蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

ディスカッション

2012年09月23日 16時12分30秒 | 日記
昨日は、シアターWS2回目。
基礎訓練の後、最終日に発表する舞台の原作に関する
ディスカッションを3チームに分かれ行った。

小学生には少し難しかったかもしれない。
が、様々な年代の人とディスカッションをする機会なんて
日常ほぼないに等しいし、何らかの触発を受けたことだろう。

この原作の中には、煌めくキーワードやセンテンスがいっぱいある。
その中で、自分の琴線に触れた言葉と理由を発言してもらい
みんなで話し合って、たくさん出た言葉の中から一つを選択し
最後にチームごとに発表をしてもらった。

3チームとも選んだ言葉が異なり
短時間だったにもかかわらず
どのチームもすっきりとわかりやすくまとまっており
私としては、とても参考になった。

やっぱり、感じる部分は様々だなぁ…
それが面白いのだが…

さて、私はどのセンテンスをクローズアップする?
うーむ…

今は、この本が書かれた背景を調査しながら
何冊も出版されている翻訳本を読み比べているところ。

翻訳者によって訳し方が違うとは思っていたけど
こうして読み比べると、あまりにも違う部分があったりして
原文を読まないと・・・なんて気持ちになって来るが
フランス語は全くわからないので(英語も同じだけどね)
読み比べて、選ぶしかない。

メンバーのみんなも、ディスカッションをしたことで
この作品への興味が生まれ、原作を読んでみようと思った人も多く
こういう時間も大切だと改めて実感。

夜は、研修生の稽古。
キッズクラスは、サンクスで上演する短編芝居に入っている。
まだ恥ずかしさが捨てきれないが
面白くなりそうな予感がある。

青年クラスは、オープンエアに関する反省を踏まえ
掲示用の注意書きを作成することになった。
昨日は、その最終確認。
来週には、完成できそう。

昨年に比べると積極的に意見を発言出来る人が増加中。
いいことですねぇ~

最後に行ったエチュードも、それぞれ面白かった。
ただ、時間が足らず深めるに至らなかったのが残念。
来週は、もう少し時間を増やして取り組んでみよう。