蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

通し稽古―代読み

2014年08月11日 23時43分14秒 | 日記
昨日の午後、演奏隊や声楽隊の皆さんも
参加していただき、通し稽古を行った。

全部通したかったが、演奏シーンのチェックや
きっかけ確認に時間がかかり
最後まで通すことができなかったのが
残念ではあるが―

作曲&キーボード&声楽隊の森さん
フルートの徳嵩さん、バイオリンの牧さん
パーカッションの波田野さん
声楽隊の山辺さんが参加してくださり
今まで音楽がなかったところに
演奏が入って、ようやく舞台の全貌が
見えてきた感じ。

ここに照明・音響が加われば…
そして、現在シンヤ君が製作中の
アレが登場すれば…
うぉ~っ!
考えただけで、ゾクゾクする作品だ♪

みんなの汗と涙(?)と熱き思いの結晶―
むぅ…ちょっと暑苦しいか…(笑)

きっと楽しんでいただけると思いますよ(^_-)-☆
あ、若干怖い触感のシーンもあります。。

衣装さんも、最後の追い込みです。
稽古場で、チクチク縫製作業をして下さっていました。

ご参加いただきました皆さん、お疲れ様でした!
ありがとうございましたm(__)m

稽古自体は、みんな前向きでテンション高く
取り組めたと思うが、一点気になることが(汗)

それは『代読み』

団員が欠席メンバーの代読みをしてくれているのだが…

代読みは、ただ読めば良いというものじゃない。

立って演じている役者が台詞のキャッチボールしやすいように
出来るだけ聞きやすい声で、感情も乗せて読んで欲しいのだ。
そうでないと、本役の役者のテンションが落ちてしまい
ただ「通しました」というだけの
意味のない通し稽古になってしまう。

代読みをするメンバーは
休んだ役者の声色やイントネーション
触感(感情を含む)を真似することに
チャレンジしてもらいたい。

真似して、自分とは異なるセリフ術を修得すれば
自分の引き出しのアイテムを増やすことになる。

すぐには難しいかもしれないが
代読みは、自分が成長できるチャンス!だと
前向きに捉えて取り組んで欲しい。

通し稽古中、ふと窓の外を見るとドシャ降り!
台風が四国・中国・近畿地方を直撃し
長野市にもその影響が。
帰りまでに、少しでも小雨になってくれれば良いが…

稽古修了後、外に出ると雨が小降りになっていて、ホッ。

このまま台風が通り過ぎるかも…と思いつつも
夜のMAは、念のため休講にすることに。

休講のお知らせが遅くなって、申し訳ありませんm(__)m
もっと早めに判断して手を打つ必要あり、ですね。