蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

長野市芸術館共済事業「手のひらのオズ」

2016年04月04日 17時08分16秒 | 日記
長野市芸術館共済事業のチラシが完成!

タイトルは

 『手のひらのオズ』

原作はアメリカ合衆国の児童文学作家
ライマン・フランク・ボーム著「オズの魔法使い」

これを役者3人バージョンに私が構成・脚色。

芝居・音楽・歌・ダンス・身体表現のコラボによる
夢幻パワーエンタの小劇場版として創作。

この作品は、既に小学校と保育園など
3会場にて上演し、好評をいただいている。

今回は、衣装や舞台美術をリニューアル♪
台本も若干改訂し、ダンスや身体表現にも手を加え
バージョンアップし提出する予定。

この作品は、公演終了後、児童向け作品として
小学校や幼稚園、育成会等で上演させていただける機会を
つくっていきたいと考えいる。

舞台美術は――

昨年暮れからずっと考え続けて来た。
合同公演の稽古が佳境に入る前に決定したかったのだが
なかなか良いアイデアが浮かばず・・・
というより、最初に浮かんだイメージ以上のセットが
なかなか思いつかず、ずるずると時が過ぎて
今頃になってしまった。

不思議な空間―
奇妙な空間―
変化する空間―

そして…

セッティング&運搬が容易な舞台美術―

この「容易な」という点が一番のネックだった。

いくつも案は思いついたんだけどね…

で、いくつも思いついた案の中から
3つのプランを選び、シンヤ君と劇団員に相談。

みんなの意見は―

私が一番最初に思いついたセットが一番良いというこで…

やっぱりそうだよね…

だったらもっと早く相談しておけば良かった…

問題はセッティングと運搬方法だ。

夢幻の大道具製作をお手伝いしてくれるのは
大工さんの棟梁Sさん。

シンヤ君にイメージ画を描いてもらい
それを元にして、Sさんに
運搬・組み立て方法を含めご相談。

流石はSさん!
良いアイデアをたくさんいただきました!!

ありがとうございますm(__)m

これでイメージ通りの舞台美術を
製作することが出来そうだ。

「3人よれば文殊の知恵」とは良く言ったものだ。

「文殊」とは知恵をつかさどる菩薩のこと。
凡人でも三人で集まって相談すれば
文殊に劣らぬほどよい知恵が出るものだという意味。

Sさんは腕の良い大工さんだし
劇団員は舞台をよく知っている人たち

もっと早く相談すべきだった―

これは本当に大きな反省点(・・;)

この児童劇は、長野市芸術館の共催事業に採択され
そのおかげで、非常に低料金に設定することが出来た。

低料金に設定したのは、できるだけ多くの子どもたちに
芸術館に足を運んでもらいたいと思ったから(^^)

出来れば親子でご来場いただき
芝居をコミュニケーションツールの一つに
していただけると嬉しいです。

夢幻は、これまで児童劇の自主上演をしたことがありません。

そして恐らく今後も滅多にないと思うので
ご興味のある方はこの機会にぜひ足をお運びください。

下記のチラシは今週末から配布。

 

チケット発売は来週の予定。

 

長野市芸術館のアクトスペースはキャパ219席。
舞台の取り方によっては、人数制限をかける可能性もあるため
今回はチケットを上演時間別に販売することに――
場合によっては売り切れる可能性も?!

チケットは夢幻事務局、プレイガイドの他
芸術館のチケットオンラインでもご購入いただけます。

お早めにご予約くださいね。


合同公演の本番が今週末に迫った中での
チラシ製作作業は少々きつかったが
これも自分で決めたこと―

オープンエアも再来週はオーディション日。

工夫しながら、みんなの知恵を貸してもらいながら
良い舞台を提供できるよう頑張ります(^^)