蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

上山田公演終了!

2016年04月15日 22時07分07秒 | 日記
昨日「午札騒動考」上山田公演が無事終演!
ご来場を賜りました皆さま、誠にありがとうございました。

公演にあたりご協力を賜りました千曲市長様
千曲市教育委員会様、実行委員会の皆様始め
大勢の方々に深く御礼申し上げます。

ホールロビーでは、芝居茶屋が開店し大盛況♪
桜も満開♪ お花見日和~♪

お天気にも恵まれ、450名を超えるお客様と
千曲市長様にもご来場いただきました。

上山田公演ということで、上山田町民
千曲市民の方が非常に多かったけれど
長野市民の方のお顔もチラホラみかけ
中には東京や他県からお越しの方も(^^)

以前在籍していた劇団くるま座時代に
同じ板を踏んだアナウンサーのS女史が
遠路遥々駆けつけてくださって
終演後、感激した様子でご感想を話してくださった。

 正直それほど期待していなかったの
 舞台を観たいというより
 昔の知人の頑張って姿を見たかった。
 けど、素晴らしかった。
 本当に感動したわ~
 長野公演も大勢の方にご覧いただきたいわ~

と。

S女史のブログもご覧ください。
 『MCさちの横浜便り』

今回の舞台のモデルとなった小平甚右衛門氏に縁のある方々も
ご来場くださって、終演後、笑顔で声をかけてくださった。

観劇していただいた方の年齢層が高めだったせいか

 若い人たちに観てもらいたいね

という声があちらこちらから聞こえて来た。

いずれ再演する時が来るだろうか―

その時は、是非とも若者たちに観劇してもらいたい―
この土地であった出来事を、まずは知ってもらいたい―
29歳で斬首されたこの村の若者・小平甚右衛門さんの
存在を知ってもらいたい―

心から願う。

ロビーでお客様と随分長い時間お話させていただき
場内に戻ると、ステージの舞台美術は殆ど撤去されていた。

夢幻の舞台の時には、団員たちがメイクも落とさずに
バラシのお手伝いをするが、今回は舞台監督さんから

 役者さんたちは、着替えをいして
 楽屋の片づけを先に行ってください

とのことだったので、キャスト以外の
お手伝いに来た団員のみがバラシ作業に参加。

 ゆうき君、お疲れさまでした。

衣装の北村さんも、11:00頃から楽屋入りして
衣装に不備がないかチェックをしてくだり
不測の事態に備え、待機してくださっていた。

北村さん、お疲れ様でした。

そして、鬘屋さんのB氏は13:00に楽屋入りして
本番中も、鬘の付け替えや汚し作業などを
手伝ってくださった。

ありがとうございます。

劇中で行われる屋代一重山太鼓さんの演奏も好評。
手の込んだ舞台美術に驚かれた方も多数。

何よりもキャストの演技を評価してくださった方が多く
無事大役を果たすことが出来て、心から安堵した。

18:30からロビーで打ち上げ。
実行委員の方の参加人数が少なかったのが残念だが
委員長さん始め、事務局の皆さんにおもてなしをいただき
心から感謝です!

全体的に好評だったようで、本当に良かった。

作・演出の村上さん、お疲れ様でした。
好きなお酒を飲まずに、来る日も来る日も稽古の日々
次の長野公演までは一ヶ月以上あるので
少しはお酒を飲めるかな?

キャストの皆さん、長野舞台の皆さん
そして、団員の皆さん、本当にお疲れ様でした。

しかし、これで終わりではありません。
5/29(日)に長野市松代文化ホールで再演予定。
更に演技を深め、より良い舞台にすべくご協力ください。

ロビー打ち上げの後は、二次会で近くのパブへ。

お酒はあまり飲んでいなかったけれど
疲労のせいか酔いの周りが早かったようだ。

帰宅して、車から荷物を下ろしているときに
足元のくぼみに気づかず転倒(^_^;)

両手に荷物を持っていたこともあり
顔面を強打してしまった・・・

久しぶりの流血事件(汗)

お陰さまで骨折等はなく、切り傷と打撲だけで済んだ。

寄る年波には勝てないなぁ~
もっと足元に気をつけなくては・・・

と、反省。

次の舞台のプランを考えなければならず
オープンエアシアターのオーディション日も迫っている。
病院に行く時間を取れず後回しにした結果
医師に怒られる始末(汗)

次回からは、どんなに忙しくても
怪我をしたら、まずは病院へ行こう―

と、心に誓った。

そんなこんなで息つく間もない日々が続いている。

Blogの書き込みが遅れていたのは、そんな理由でした。
申し訳ありません。。。

ようやく傷口が塞がり、あとは大きなかさぶたが取れば・・・
というところ。

オープンエアシアター一般参加者説明会までには
何とか治りそうかな・・・

良かった―



「午札騒動考」を振り返り思うことは――

夢幻の舞台とは異なる舞台だった―
色々な意味で―

今まで経験したことがないストレスを感じたりもしたが
それはそれで良い経験だったと思っている。

今後に生かしていこう。

そして―

長野公演では、もっともっと「やを」さんに迫りたい・・・

私がここまでの大役を演じるのは滅多にないことです。
恐いモノ見たさで(笑)是非観劇にお越しください。

下記が長野公演のチラシです(^^)