蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

「君島しょうたろう 画展」のご案内♪

2016年02月22日 16時44分37秒 | 日記
皆さまにお知らせです!

来月、画家の君島しょうたろう先生の個展が開催されます!

君島先生には、夢幻工房の舞台美術はじめ
MA合気道の講師としてもご協力いただいております。

昨年10月に開催された個展、とっても素敵でした~♪
場内が先生の絵と先生が醸し出す空気と色に包まれ
不思議なパワーを感じる空間でした。

皆さま、この機会に是非会場へ足をお運びいただき
君島作品をご堪能くださいm(__)m

以下、個展詳細です。


【君島しょうたろう 画展】

■チラシ
 

■会場 えちぜん画廊(越前屋2F)
    長野市北石堂町1452
 (中央通り沿い Karukayasanの交差点を善光寺方面に行ってすぐ)

■日時 2016年3月1日(火)~7日(月)
    10:00~18:00(最終日15:00迄)

■入場無料 店舗裏有料駐車場2時間無料

■お問合せ 君島しょうたろう(TEL090-4395-8461)

~作家プロフィール~
1985年 長野県長野市生まれ 長野市在住
建築家の父や父と親交のあった画家・故青山寿先生の影響を受け、独学で油彩を勉強
後に油彩画家・垣内カツアキ先生から指導を受ける
現在無所属
合気道参段(NPO法人劇空間夢幻工房MAプログラム講師)
出品歴・個展/
・「欧州美術クラブ主催 第9回ドローイング・デッサン・版画コンクール」
・「第1回 菱川賞展」
・「第61回 一陽展」
・「君島翔太郎油彩画展」2015.10.31~11.7
その他の活動/
・NPO法人劇空間夢幻工房15周年記念公演
「NAGANO open-air THEATER 2015 Straight Tiger 直虎」舞台美術画制作

帰省メンバーの来訪♪

2016年02月21日 23時22分54秒 | 日記
嬉しいね~

元団員のマッチが稽古場に顔を出してくれた。

昨年のオープンエアに参加してくれて
8月の一ヶ月間、舞台の成功のために
一生懸命尽力してくれた。

有難かった(^^)

彼は帰省するたびに、連絡をくれる。

今回も、稽古場に来て汗を流して
終了後、一緒に夕飯を食べに行った。
その後、若者たちだけでカラオケに行ったようだが…
若いって素晴らしい!

明日はMAにも参加するという。

来月、大きな舞台に出演させていただくことになったそうだ。
今回はアンサンブルキャストということだが
認めていただくには絶好のチャンス♪

なんとその舞台に、夢幻のオープンエアに一般参加として
2年間連続出演していた子が、メインキャストの一人として
出演しているらしい。

その子は、私が養成所の講師をしている時の教え子で
長野県南部の遠方から毎週通っていた。
オープンエアの稽古も、お母様が車で送迎してくださり
欠席することなく、参加し続けた。
とても感性の良い子で先が楽しみだ…と思っていたが…

その子が、元夢幻の団員だったマッチと同じ舞台に
出演するなんて、何と言う奇遇!
彼女は、アイドルとしても活動しているようだ。

マッチにも是非とも活躍してもらいたい.。o○

夢幻関係者の活躍を陰ながら見守っていこう(^^)

2週連続市内観劇

2016年02月21日 22時49分35秒 | 日記
2/13は、マゼコゼさんでKさんの一人芝居
昨日は、ネオンホールでモカイコPさんの芝居
2週連続で市内の小劇場芝居を観劇した。

市内の演劇事情を知るために
市内で上演される舞台は予定が合えば
出来るだけ観劇したいと思っているが
稽古と重なることが多く、なかなか足を運べない…
それでも、夢幻関係者が出演している舞台は
調整がつく限り足を運びたいと思っている。

モカイコPさんには、夢幻のオープンエアの
参加メンバー2人が出演していたこともあり
稽古日ではあったが、私が出演するシーンではなかったので
稽古を休ませてもらって行くことにした。

権堂界隈は小さな小屋が増え
ちょっとした小劇場ブーム♪

観劇人口が増えるといいなぁ~
と思いつつ、日常芝居を観ない人に
小劇場へ足を運んでいただくには
土壌を耕していく必要があるように思う。

Kさんの一人芝居は、自然体なところが良かった。
Kさんの持ち味がよく出ていたが
彼は素敵な言葉を紡げる人なので
個人的には、詩的な台詞を聞きたかった。
その点だけが少々残念だった。

小さな空間の良さの一つは
大きな声を出さなくても
お客様に台詞が届くこと―
その良さを生かした一人芝居だった。

モカイコPさんの舞台は
演劇というより語り芝居に近かったかな?
戯曲のト書き部分を
ト書き役の役者が語っていく。

主人公や相手役の心情を語るところは
本来のト書きの意味合いとは異なるが
気持ちを全部説明してくれるので
とてもわかりやすかった。

ただ、少々わかりやす過ぎたようにも…

小劇場にしては声が大き過ぎるかな?と
思う役者陣もいたように思うが
若さの爆発だと思えば好感が持てた。

椅子の置き方に工夫を凝らし
隊形移動や身体表現、声を使って
次々とシーンを変化させていく。

個人的には好きな系統の演出手法で
最後まで楽しんで観劇することが出来た。

リーディングと語り芝居とコント劇と紙芝居と・・・
私の感覚としては、色々入り混じったイメージだった。

にしても・・・

どこまで説明するか―

というのは、みんな悩むところだろうなぁ。

説明は説明として割り切り、役者の演技とは切り離し
演出すると言う手法を使っている演出家もいる。

例えば、時代背景や設定などは字幕で出すとか
映像で見せるとか―

野田秀樹氏の凄いところは
殆ど説明をせずにどんな異空間であるか
観客に悟らせるところ―

そのため、わかりづらいと言う人もいるが
私はそう言う舞台が好きだ。

ただ…

自分が好き、という芝居だけを作っていたのでは
いつまでたっても観劇人口を増やすことは出来ない。

わかりやすくて、心が震える舞台―

笑って泣いて感動して―

人間の五感を刺激する舞台を創りたいなぁ.。o○

夏の野外劇は、パワフルエンターテイメントを目指す!

 夢幻パワーエンタ

という言語が根付くような舞台を創出したい。

今年も歴史物なので、背景の説明が必要になる。

昨年は、ストーリーテーラーに語ってもらったが…

退屈しない背景の説明手法―

更に工夫をしていこう!

嬉しい電話♪

2016年02月19日 16時36分22秒 | 日記
朝9:00、携帯電話が鳴った。

放課後子ども総合プランのコーディネーター
Tさんからのお電話だった。

いつものお元気で明るい声が響く。

 今、こども未来部に電話したんですよ!
 昨日、W小学校の音楽の先生からの
 ご相談内容と、青木さんのWSのことを
 お伝えしました!

 ほんとですか?!
 あ、ありがとうございます!

予期せぬ出来事に驚きを隠せない。
頼んだわけでもないのに
行政に助言してくださるなんて
なんと有難いことだろうか.。o○

嬉しかった(^^)

Tさん、ありがとうございます!!

学校教育の中に、演劇ソフトを利用した
何かしらの授業を加えていただけたら・・・

私が夢幻工房を立ち上げる前から
考え続けて来たことだ。

これまで、県や市のご担当者に
個人レベルでお伝えしてきたが
実現には至らなかった。

きっと良いことなのだろう…
良いことかもしれない…

と漠然と思ってらっしゃるご様子だったが
確実なデータが存在せず
ワークショップを体験したこともないから
何がどう良い影響となるのかを
体感できないのだろうな・・・と。

表現&コミュニケーションWSは

舞台を造る―

とは異なる視点、角度からのアプローチ。

中野市の職業訓練校でも成果が上がっている。

昨年から始めたアドバイザーの仕事を
近くでご覧になられたコーディネーターの方が

 今の子どもたちに必要なこと

と、思っていただけたのが有難い。

地道な草の根活動って、やっぱり大事だな―

もっと早くから取り組めれば良かったが
今からでも遅くはない。

私が出来る事、夢幻工房が出来る事で
演劇と言う分野の可能性を広げていけたら
そして、演劇に親しむ人が増えてくれたら・・・

そんな願いを込めながら
ご支援いただいている皆様にお応えするためにも
地道にまっすぐに取り組んでいこう(^^)

アドバイザーの日

2016年02月18日 23時12分45秒 | 日記
11:00過ぎ、久しぶりにTさんとランチ♪

Tさんは、中野市の職業訓練センターの有能な講師。
偶然にも、次男同士が同じ大学で
卒業旅行を一緒に楽しむような近しい間柄であり
夢幻の営業を担当してくださっているSさんとも親しく
時折ランチやお茶をさせていただいている。

と言っても、前回ランチしたのはいつだったっけ…
というような感じだが、住んでいる世界が異なるので
話していると大変勉強になるし、面白い。

今日は久方ぶりにゆっくり話したいなぁ~と思っていたが
夕方アドバイザーの仕事が入っているため
終了時間を14:00まで!と決めて
いざ!ランチタイムスタート♪

現在、夢幻の拠点入手に向けて
色々と調査検討中。

Tさんからも経営視点でアドバイスをいただいた。

私が理想とする拠点は、なかなか現れそうにない。
が、今はじっくりを待つことに決めた。

諦めるのではなく―

 待つ!
 祈る!

そうすれば、きっと最適な物件が目の前に現れる―

そうはいっても、現状打破をすべく
暫定プランを練っているところ。


 慌てる乞食は貰いが少ない

 急がば回れ

 急いては事を仕損じる

ですよな~

しかし―

いずれ時期が到来したら、電光石火の如く動く!!


さて、夕方からは放課後総合子どもプランアドバイザーの仕事。

先月は大雪とインフルエンザによる学級閉鎖の影響で中止。
2カ月ぶり体と声を使ってで子どもたちと遊んだ。

某小学校の音楽の先生が見学にいらして
終了後に授業に関するご相談があった。

まだ形は決まっていないが、来年度は
「表現」に力を入れていきたいそうで
何らかの授業枠で協力する方向になりそう。

指導員の先生方も加わり子育て談義に花が咲く。

子どもたちの未来を案じ、今何をすべきか
本気で考えている先生や大人がいる
学校や地域の子どもたちは幸せだね(^^)

学校は、子どもにとってのコミュニティ。
礼儀やルール、コミュニケーションを学ぶ
大切な機関なんだよね。

無人島で暮らすなら、ルールなど必要ない。

残念ながら(?笑) 日本の社会は無人島ではなく
最低限のルール、他者との協調が出来ないと
生きていくことが困難になる可能性を孕んでいる。

まあね・・・

大人もルールを守れない時あるよね・・・
私もだわ(汗)

けどさ・・・

せめて、挨拶や返事はしようよ。
せめて、まっすに立つことぐらい覚えようよ。

運動能力の低下、筋力の低下は
運動時間の減少に比例する。

自分が気持ち良いように
自分が動かしたいように
体を動かすだけでは
体の可動域すら発見することが出来ない。

つまり、子どもたちに体験させないということは
子どもたちの可能性の芽を摘んでいることになるのだ。

勉強も大事かもしれないけど・・・

体を動かし、心を動かす教育に
力を入れて欲しいと願っているのは
きっと私だけではないはず―