mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

北京の故宮

2007年06月24日 | 旅行記

 朝、早くにこの日誌をつけていたのですが、文章がまとまらず、一休みしようと「確認」を押して、操作を休止にしました。

 ところが、画面が戻らないのです。

 故宮(紫禁城)のことを懸命に思い出しながら、なんとか「いける」と思える内容が書けたのですが、はじめからやり直しです。

 中国の歴史は、北方の騎馬民族と中原の農耕民族・漢族との対立、抗争、融和の歴史であるとされています。

 紫禁城は、皆さん、ご存じのように北京を代表する観光地ですが、こうした戦いの中で政治権力を動かす場所として歴史ドラマが繰り広げられたではないでしょうか。

 でも、ここを初めて訪れた方は、きっとビックリすると思いますよ。

 何が?そうですね、その壮大さと言ったらよいのでしょうか?

 奈良の東大寺のような横長の建物が幾重にも連なっているからです。

 それも、中国という文化に相応しい色と雰囲気が漂っています。

 建物と建物の間にある広大な中庭みたいな場所では、何が行われていたのでしょうか。

 皇帝と臣下の謁見の間?いえ、大勢の軍人とのそれ?

 どんなことかが行われたか知りませんが、そのスケールの大きさに圧倒されました。一見の価値ありです。

 写真が何枚かあるのですが、当時の写真がJPGではないせいか張り付けられません。

 ホームページで少し展示してありますので、ご覧下さい。

 次に、北京を代表するものといえば、「天安門広場」ですね。

 ここは、紫禁城のすぐそばにある広大(南北800㍍、東西500㍍、100万人収容)な世界一?の広場です。

 自由化が弾圧されたところとして有名ですが、小生が最初に訪問したときは、人影もまばらで、拍子抜けしたのを覚えています。

 共産党を代表する方の肖像画があったと思いますし、たこを飛ばしていた?という記憶もあります。

 見るものがないせいか広大と言うより、「こんなもの」という印象が強く残っています。

 ここは、公園みたいに緑豊かな地、というイメージがあると思いますが、コンクリの平坦地でまったくそのようなことはございません。

 何だ、つまらないのか?と思われるでしょうが、軍人が隊列を組んで行進しているなどの光景がないことから印象に強く残っていないのかも知れません。

 次に、北京近郊の観光地と言えば、「明の十三陵」ですね。

 名前の通り明の皇帝13人が葬られていて、特に「定陵」が有名ですが、静かな雰囲気でした。

 赤茶けた門が特色で、どこをどう見てきたのか、まことに頼りない印象しか残っていませんが、「緑が多く豊かな自然に恵まれたところ」としておきましょう。

 実は、ここには、何回か行っていることから記憶が重なってしまい、最初の訪問の時の記憶が曖昧になり、広く長い敷地という印象が頭の中に強くインプットされているのかも知れません。また、当然、地下の定陵も見ていますが、どうも印象が薄いのです。

 尚、ここで売っている「もも」は、堅いのですが、とても美味しかったですね。ホテルに持って帰って冷やして頂くことをおすすめします。

 さて、こうして初めての海外旅行がスタートしたのですが、次は、「西安の想い出」といきましょう。

 ところが、これが無理なんですね。同じところに行っていることや、その想い出を整理していないことから、正確なことが書けないのです。

 そこで、小生の性格(ずぼら)に相応しく、今後は、思い出すたびに書いていくことにしました。

 写真などは、ホームページでご覧下さいませ。

 URLはhttp://www.geocities.jp./sinainaruike/です。