日頃、小生のブログをご覧いただき、誠に有り難うございます。などと、書きますと、何かあるのかな?と思われるでしょうが、旅行に関するネタが切れてきてレポートすることが少なくなってきました。
「まだ、沢山、あるはずだ!」といわれそうですが、その通りであります。しかし、レポートするには旅の情報を整理しながら、自分の感想を織り込んでいくという慣れない作業があり、結構、手間と時間がかかります。
そこで、今日は、畑のジャガイモについてお話ししたいと思います。ジャガイモは、3月の20日前に植え付けた方がよいと言われましたが、小生は、滑り込みセーフでその期日前に植え付けることができました。
本日、そろそろ芽が出ていないかと、畑に確認に行ったのですが、残念ながら出ていませんでした。うちより早めに植えた隣の畑では芽が出ていましたので、心配はしていないのですが、それでも芽が出てくるとホットします。
今日の本題は、畑のジャガイモの話ではなく、調理についての雑学です。
皆さん、どうしてカレーにジャガイモを入れるかご存じですか?「そんなこと知るものか!」とか、「おいしいから、当然である。」と言われそうですね。
でも、カレーにジャガイモはつきものですし、何故なのかな?と思いませんか?雑学の本によると、こう書いてあります。
「ご存じのように、カレーはインドを故郷とする食べ物です。それが18~19世紀ごろにイギリスを経て、やがて日本にも渡ってきたのです。明治初年の・・・・中略・・・・それに、中に入れるものも、タマネギではなく日本ネギでした。タマネギは、明治になってから渡来したもので・・・中略・・・ジャガイモも量産段階になかったこともあり、用いられませんでした。その後、ジャガイモとタマネギが普及するとともに、カレーライスにも入れられるようになったのです。」
いかがですか?素晴らしい答えでしょう!!!意味が分からない?そうですね。その後の文章がありました。
「それでは、カレーライスにジャガイモを入れるとどんな効果があるのでしょうか。人間の味覚は、誰しも同じではありません。ひどく辛いのが好きな人もいれば少しの辛さにもお手上げの人もいます。カレーライスは、そういった好みをある程度、調節することができます。辛すぎると思った人は、まず、カレーとライスを混ぜて調節します。そして、それでもまだ辛いと思ったならば、ジャガイモをスプーンでつぶせばよいのです。つぶしたジャガイモをカレーに混ぜれば、辛さが弱まります。「カレーライスのジャガイモは形が残っていた方がよい」というのは、このためなのです。」
要は、辛さの調節役としてカレーにジャガイモが入っているということなのでしょうが、この解釈は、本当かな?と思ってしまいます。単に、あの「ほくほく」のジャガイモが美味しく、また、相性がよいからではないのでしょうか?
でも、皆さん、次のようなことをご存じですか?カレーは、作ったその日より翌日の方が美味しいと言われますが、あの「ほくほく」だったジャガイモは、翌日になると堅くしまって「イマイチ」の味になってしまいます。火を入れて煮込んでも、「ほくほく」には回復しませんのでご注意を。
今日は、カレーとジャガイモについての雑学でした。