mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

海外旅行でのふれあい

2008年08月30日 | 旅行記

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 スペイン名物「イカスミご飯?」

 小生の海外旅行は、いつもツァーに参加するという形をとっています。

 個人旅行ができればこんな楽しいことはないと思うのですが、外国ができない小生には無理な話ですね。

 ツァーでも「あぁ、英語が話せたらな!」と何度思ったことでしょう。

 海外ツァー旅行でも必ずと言っていいくらい自由行動の時間があり、パリやウィーンなどで地下鉄やバス、タクシーに乗って目的地に行ったことがあります。

 そんな海外での英会話と人とのふれ合いについてを今日は紹介したいと思います。

 まず、パリでのセーヌ川クルーでのこと。

 この旅行は、初めてのヨーロッパ旅行でセーヌ川クルーズがセットされていました。

 何しろ、憧れのパリでしたから小生はウキウキしながら、パリの主要な観光地巡りをしたのですが、夕闇のセーヌ川クルーズもその雰囲気に飲まれたためか夢心地でした。

 セーヌ川の両岸に流れるパリの街並みがシトシト降る雨に幻想的に流れていました。

 と、ここまでは良かったのですが、ホテルへの帰り道で冷や汗をかいてしまいました。

 帰りは下船したところから歩いて帰ることになっており、エッヘル塔を目印にセーヌ川沿いの道路を歩けばホテルに着くという添乗員さんの説明でした。

 ところが、二人揃ってへそ曲がりなものですからエッヘル塔が見えてきたら、引っ張られるようにその道路から外れて歩き出してしまったのです。

 そして、元の道路に戻ろうとしたのですが、土地勘が全くないものですから自分達がどこにいるのか検討もつきません。

 この時には、本当に焦りましたし、途方にくれました。

 近くの人に聞けばよいのですが、何しろ言葉がまったく通じません。

 パリでは英語もあまり通じないようですが、人間、慌てると気が焦って冷静に対応できなくなるものです。

 そのため、片言の英語も使えなく始末です。

 仕方がないので、開き直って適当に歩いていましたら、幸い、ツァーメンバーの方に会うことができ、ホテルに無事、帰ることができました。

 ということで、もう少しでパリの迷い人になったという誠に情けない話と外国語で会話することの難しさを紹介しました。

 でも、いざとなると女性は度胸がありますね。

 ホームページでも紹介したと思いますが、二度目のパリ旅行でオレセー美術館に地下鉄で行ったときのことです。

 事前に乗換駅や下車駅、地下鉄の行き先(最終駅名)などを十分調べて出発したのです。

 しかし、乗換駅(何という駅名だったかな?)でハプニングが待っていました。

 どう探しても、自分達が行きたい路線(銀座線などという名前、パリは数字だったかな?)のホームが見つからないのです。

 やっと「あった!」と思ってホームに出てみますと、停車してる列車が遠方へ行くような重厚な感じで、地下鉄の電車とはとても思えません。

 「さぁーて、どうするか?」ホームには男女の駅員がいたと思いますが、ここでも言葉が通じません。

 仕方なく、この駅で降りて歩いてオルセー美術館に行くことにしたのですが、この話と女性の度胸の話とはなんの関係もないと思われるでしょうね。

 その話は次回にお伝えしたいと思います。