mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

南イタリア紀行:タオルミーナ

2010年08月30日 | 旅行記

 mugifumi夫婦の海外旅行(http://www.geocities.jp/sinainaruike)の更新作業が進んでいません。

 その原因は、行く前に勉強をしていないので、訪問した場所がどこで、どのような建物、自然景観なのかがわからなくなってしまうからです。

 皆さんご存知のように、mugifumi夫婦の海外旅行は、写真集と旅行記に分けて掲載しています。

 何が違うのかといえば、写真集は、地名と簡単なコメント(例・・・アドリア海の真珠にふさわしい!)は乗せていますが、あくまで写真を見ていただくものですが、旅行記は、自宅から成田空港までのドタバタなども含めて、旅行の感想(添乗員さんのこと、何を見て感動したか、面白い事件は?食事やホテルの様子など)を日付ごとに整理して書いたもので、読み物風になっています。

 したがって、写真集は、旅行から帰ってすぐに写真を整理すれば、それほど時間をかけずにHPに掲載できるはずなのですが、「ずぼら」な性格のためか、はたまた歳のためなのか最近、そういう作業が段々、億劫になってきました。

 自分で言うのもなんですが、そうなると旅行記のほうはいつ出来るのか見当もつきません。

 さて、そんなHPの更新状況ですが、2~3日前から阪急交通さんにお世話になった「とっておき南イタリア・シチリア島の旅8」の写真集の続きのところ、シチリア島のタオルミーナを作り始めました。

 ところが、写真を見ていて困ってしまいました。

 「みな同じような光景でどの写真がタオルミーナなのかわからない!?」

 写真に日付(ドジですね!日本時間ですよ!)が入っていますので、その心配はないのですが、「ここはタオルミーナの何という通りだろう?」とか「ここに写っている広場と教会の名前は?」といった具合に場所が特定できないのです。

 仕方がありませんので、イタリアのガイドブックやネットでタオルミーナを検索して場所を特定しようと努力していますが、どうなりますことやら。

 ところで、小生は、タオルミーナという言葉を聞きますと「ギリシャ劇場」を思い出します。

 ギリシャ劇場は、紀元前3世紀の野外劇場だそうですが、あのような立派なのものが紀元前に造られたという話は驚き以外の何物でもありません。

 劇場の直径は、最大109メートル、すり鉢状の観客席と舞台があり、円柱や崩れた壁を見ていますと古代ギリシャに思いを馳せてしまいそうです。

 今でも夏にはここでバレーや演劇、コンサートなどが開かれているそうです。

 と言いましても、屋根がありませんので雨が降ったときはどうするのでしょうね?

 さて、ここの景色で強く印象に残る場所があります。

 それは、劇場の観客席に登って高台から見る景色です。

 劇場の高台からは、青い海、エトナ山、街並みなどが渾然一体となった美しい景観が見えます。

 さて、最後にHPの話ですが、現在策定中のタオルミーナの写真(NO11)は、劇場の入口までしか掲載していません。

 今後、劇場の本体写真と高台からの絶景、そして、映画「グランブルー」の舞台となったタオルミーナ港の写真などをNO12としてお届けしたいと思いますので、期待しないでお待ちください。