mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

花のベネルクスツアーの比較

2012年01月20日 | 旅行記

 P1000288


4月にオランダ、ベルギー、ルクセンブルクを訪問する旅に行きたいと考え、ユーラシア旅行社に申し込みました。

 この花の旅は、去年行く予定でしたが、大震災で行くことが出来なくなってしまいました。

 今年は二度目のチャレンジとなるのですが、今年の旅には面白い行事があるそうです。

 10年に一度の「花と緑の博覧会フロリアード」があるというのです。

 これに、「花のパレード」「ハルの森(ブルーベル)」「ラーケン王宮植物園」「イーベルの猫祭り」という行事があるのですから、まさに「花花花」の旅になると期待しています。

 このうち、イーベルの猫祭りは5月に開催されるそうで、4月開催の花パレードなどと一緒に見ることは出来ないとのことです。

 「猫と花は関係ない!?」その通りですね。

 さて、このように花見学とも言うべきベネルクス旅行ですが、旅行社によって売り物が多少違うようです。

 花と言えば、小生などはオランダのキューケンホフ公園を思い浮かべますが、春のオランダのツアーでこの公園のを訪問しないツアーはない!と言っても過言ではないと思います。

 では、何が違うのかと言いますと、ユーラシア旅行社のツアーでは、先ほど申し上げた花の見学(花パレード、ラーケン王宮、ハルの森、フロリアード)以外は、パンフを見る限り「これ!」といったものがないのです。

 これに対して阪急交通社や旅のデザインルーム社のように「お花畑のミニ列車」「チューリップ街道ドライブ」というように上記以外の見所を積極的にPRしている会社もあります。

 また、ワールド航空サービス社のように「世界最大に花畑」が広がる地名(ゼイブ)を示して大きくPRしている会社もあります。

 次に、花以外の見所ですが、大きく分けると、オランダ・ベルギーを代表する名画の見学と、オランダのベネチアといわれる「ヒートホルン」オランダの治水技術を象徴する「大堤防」などの伝統的文化財などがあります。

 名画は、ゴッホやデルフト、フェルメール、ルーベンスなどの作品が見られるようで大変楽しみですが、どの社のツアーも予定しているようです。

 しかし、ヒートホルンや大堤防は、JTB旅物語でも予定していますが、旅のデザインルーム社や阪急交通社などは訪問の予定がありません。

 ヒートホルンは、「伝統邸な民家の間をまるで道のように運河が流れ大小のボートが行き交う村(ユーラシアのパンフ)」というのですから、是非、訪問したい場所です。

 ワールド航空サービス社のパンフでも、去年、その素晴らしさを大きくPRしていたと記憶しています。

 また、オランダの象徴とも言うべき大堤防も見学したい施設です。

 次に、そのほかの魅力的なところですが、ブリュッセル(グランプラスなど)、ブルージュ、世界遺産のルクセンブルク、ベルギーのアルデンヌ地方などがあると思います。

 このうち、個人的にはルクセンブルクとアルデンヌ地方が楽しみです。

 世界一小さい町と言われるデュルビュイ、おとぎ話に出てきそうなヴェーヴ城!などという文章を見ますと、期待が膨らみますね。

 もちろん、これらの地への訪問はキューケンホフ公園のチューリップとともにベネルクスの旅の中心テーマみたいなところですから各社ともセットしています。

 ということで、花のベネルクスのツアー比較みたいな無謀な試みを考えたのですが、要は小生がなぜユーラシア旅行社に使用としているのかが言いたかったのです。

 その理由は、①オランダなどベネルクス3国をくまなく、しかも、「ゆったり、じっくり」旅行できるか、②ヒートホルン、大堤防を見学できるか、③費用は?などを比較して同社のお世話になろうかと考えたのです。

 でも、ワールド航空サービス社の世界一の花畑も魅力的だし、費用を考えると②にも行くJTB旅物語12日間も悪くはありません。

 ということで、今日の巻頭写真は佐野市で咲いている花にしました。