今年の海外旅行は、先月の5日から16日までの12日間で旅したポルトガル(ユーラシア旅行社の「連泊で巡るポルトガルの美しい町や村」)で終了し、4月から来年の3月までは、家にじっとしていることになりりそうです。
でも、マイナス思考ではなく、この1年間という時間を「次はどこに行くか?」という楽しみの時間と考えたいものです。
その次の旅行先ですが、ヨーロッパでは、スイス周遊、イギリス周遊、フランス南西部(絵のような町や村)、・東部(ワイン街道)、チェコやハンガリー、ポーランドなど東欧1カ国周遊などが良いな!と考えています。
ヨーロッパ以外では、南米や中国(九寨溝・黄龍、黄山、武陵源、莫高窟などのシルクロード)に行ってみたいものですが、中国は、尖閣諸島を巡る争いが正常化するまで待った方が良いのではないかと思います。
この中で一度も訪問していない国は、イギリス、ポーランド、南米ですが、足腰が丈夫なうちに行くのであれば、南米(特に、ペルーのマチュピチュやブラジル・アルゼンチンのイグアスの滝など)かな?と思っています。
小生もかみさんも、まだ十分若い!と思っているのですが、それでも南米までの飛行時間は、とても気になるところです。
各社のツアーを見ますと、南米まではアメリカ経由が殆どのようで、南米到着までに2日間ぐらいの時間が必要なようです。
もちろん、48時間飛行機に乗っているわけではありませんが、それでも、25時間ぐらいは飛行機に乗っているのではないでしょうか?
小生が大好きなヨーロッパの場合は、直行便で12時間ぐらい、ポルトガルのようにアムステルダムからさらに3時間かかりますと、乗っている時間が15時間(乗り継ぎ時間を含めると17時間)ということになりますが、そこから10時間もあると考えますと「ウンザリ!」ということになります。
そうなると、あの小さな空間しか許されない地獄のエコノミークラスではなく、ビジネスクラスに乗りたい!と考えのは人情ですね。
ところが、お値段が100万円以上するということになりますと「無理だな!」と感じてしまいます。
そうなると、エコノミークラス席でじっとガマンするか、訪問するのを止めるしかない!ということになります。
「だが、諦めるのは早い!」という小生の声が通じたのか?阪急交通さんのパンフレットを見ていましたら、ビジネスクラス利用を大きく宣伝する南米のツアーがあったのです。
ツアー名が「ゆったりと巡る新南米浪漫紀行14日間」というコースで、ゴールデンウイーク以外は約60万円という設定です。
このほかに燃料サーチャージが8万9千円、各国の空港使用料などが必要ですから、70万円を超える額が必要になりますが、それでもこの額でビジネスクラス利用は魅力的ですね。
このコースの特徴は、①羽田発着 全日空(ANA)ビジネスクラス利用、②バス1台22名限定、③同世代で巡る60歳以上限定 となっていて、そのほかにロサンゼルスから乗り換えてすぐに南米に向かうのではなく、ロサンゼルス空港周辺のホテルに宿泊することになっています。
このツアー以外にもJAL利用の12日間のコースもありますので、内容を検討してみる価値は十分ありそうです。(サーチャージなどは別途必要ですが、53万円からと、14日間のものよりもっとお安くなっています。)
もちろん、阪急交通社以外にも多くの旅行社で南米のツアーが設定されていますので、どのようになっているのか調べて見たいと思います。
というように次の旅のことを考えるのは本当に楽しいものです。
ではまた!
巻頭写真は、ポルトガルです。