昨日、自家製パンを焼いてみました。
このために、地元の電気店でパナソニックのパン焼き器を購入したのですが、購入のあたって迷いました。
なぜかといいますと、米粉でパンが焼けるものが良いな!と考えていたのですが、GOPANという値段が最も高い機種は、なんと5万4千円という値段が付いていたのです。
「こんな高いものは買えないな!パン屋さんでパンを買った方が安上がりだな!」と考えて、一時は購入を断念したのです。
ところが、ポルトガル旅行でビデオカメラが故障して、この電気店に修理を頼んでおいたものですから、その引き取りの時に、確認の意味で「安い機種では米粉のパンはできないのか?」と聞いたのです。
その答えは「パナソニックの下位の機種でも米粉に対応している。」という話でしたで、嬉しくなって価格を3千円ほど下げて頂いて購入してしまいました。
ところが、後ほど、ネットで値段を見て驚いてしました。
なんと!小生が購入した同じ機種が1万円も安く売っていたのです。
もっと勉強しなければいけませんね。
さて、肝心のパンの作り方ですが、文字通りの「素人」ですから、取扱説明書を読んだり、ネットで調べたりしてパンの勉強をはじめたのですが、書いてあることが「チンプンカンプン」で困ってしまいました。
小生は、食べることが大好きで、仕事を辞めてからは、レシピ本やテレビ番組を見ては自分で調理することが多くなりました。それをかみさんに食べさせて「美味いかい?」と聞くのが楽しみなのです。
その意味で少しは調理のことが分かっていると自負していたのですが、パンのことは、まったく知らないことばかりで驚いてしまいました。
皆さんは、小麦粉に強力粉と薄力粉があるのをご存じでしたか?
そして、スキムミルク、ドライイースト、小麦グルテン、ショートニング、酵母菌、米粉(小麦グルテン入り)などという言葉もご存じでしたか?
特に、パン焼き器の説明書には、グルテンがない米粉ではパンが焼けない!と書いてあったものですから、タンパク質の塊みたいなグルテンというものが、どんなものなのか想像もできませんでした。
なぜ、こんなにグルテンに拘るのかといいますと、かみさんが友達から米粉を大量にいただいたものですから「これを使ってパンが焼きたい!」と考えていたからです。
というより、米粉をどう調理するのか困っていたもですからパンの話は渡りに船だったのです。(米粉の使い道は、パンだけではない!・・・ごもっともです、ネットで調べました。)
そこで、スパーで売っているのではないかと考えて「小麦グルテン」と「スキムミルク」「ドライイースト」「ショートニング」を探しました。
そのうち、スーパーで見つかったのが「ドライイースト」と「ショートニング」で肝心の「小麦グルテン」がおいていないのです。
仕方がないので、イオンのような大手スーパーなら置いてあるのではないかと考えて小麦粉のコーナーを探しましたら、あまり買う人がいないのか?一番、高い棚においてありました。
品物の形状としては、これは「粉」でした。「ドライイースト」も黒っぽい「粉」で、「ショートニング」は、柔らかな固体なのでしょうか?チューブに入っています。
これで、全部、パンの材料が揃った!と思ったのですが、「スキムミルク」がないのです。
「スキムミルクとは、なんぞや!」と思い、ネットで調べたら「脱脂粉乳」だそうです。
パナソニックのレシピ本を見ますと、このスキムミルクを使うものが多く、これがないと困るな!と思いながらも、昨日は「牛乳で代用しよう!」と考えてパンを焼いてみたのです。
パンの味?純粋な米粉ではなく、試験的に小麦グルテン入りの出来合の粉で焼いたのですが、結構な味に仕上がりました。
それでも、「スキムミルクがあった方が良い!だろう」と考えて、先ほど近所のスーパーで再度探してみたのです。
牛乳やパン粉のコーナーを探したのですが、見当たりませんでした。もしかしたら、コーヒーに入れる小さなミルクのことかな?と思い、コーヒーのコーナーを探したのですが、目の前に「スキムミルク」という袋が目に飛び込んできました。
液体ではないかと考えていたのですが、粉状のものなのですね。
というように、今日の記事は、小生が四苦八苦しながらパンに関する勉強をした!という話です。
本当は、長い飛行時間が苦痛なため、ビジネスクラス利用の格安なツアーがないかを記事にしたかったのですが、次回の楽しみとしましょう!
ではまた!
巻頭写真は、ポルトガルのリスボンです。