mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

スロバキア周遊の旅<旅行7日目フロンセクの木造教会>

2017年08月30日 | 旅行記
 今日の午前中は、こちらも久しぶりのスポーツジムにいって汗を流してきました。
 スポーツジムに参加しているのは、圧倒的に女性が多いのですが、これ一つをとっても人生を楽しんでいるのは女性だ!と思うのですが、皆さんはどう思われるでしょうか?

 さて、「タトラ山麓とスロバキア周遊の旅10」の旅行記ですが、今日は旅行7日目に訪問したフロンセクの木造教会をmugifumi夫婦の面白くない会話形式でお伝えします。

<Mugiko>
 ヴルコリニェツ村は、素晴らしかったわね。次の訪問地は、フロンセクの木造教会となっているけれど、宿泊地のバンスカシュティアベニツァがある方向(ハンガリーの方向)に向かうようね。
<Mugio>
 ヴルコリニェツ村を11時30分ぐらいの出発になってしまったので、予定より少し遅れているかも知れないね。フロンセクの村には12時50分に到着したから、まず食事かな?と思ったら違っていたようだ。
<Mugiko>
 まったく!食べることには目がないんだから・・・・。それにフロンセク(Hronsek)は、ヴルコリニェツ村からは割と近いと思うけれど、我慢できないの?
<Mugio>
 残念でした。フロンセクは、バンスカー・ビストリツァとシュティアヴニツァの中間地点にあるスポレンという村の手前にあるのさ。
<Mugiko>
 そんなことより世界遺産の木造教会の話をしましょうよ!
 「ラドミロバ、ヘルバルトフの木造教会」のところでスロバキア木造教会の説明をしていたけれど、世界遺産に登録されている8つの木造教会のほかに鐘楼があるのよ。
<Mugio>
 その鐘楼がフロンセクの木造教会にもあるあるということだから楽しみだね。

 <ユネスコの文字>


 <フロンセクの木造教会>


<Mugio>
 フロンセクの木造教会を案内する看板が出ていたのが印象的だったね。教会の写真も逆光をうまく利用して良い写真が撮れたよ。
<Mugiko>
 たまたまうまく撮影できた!のだ思うけれど、褐色の建物が美しいわね。
<Mugio>
 この教会を含めた8つの教会の世界遺産の日本名は、「カルパチア山麓のスロバキア地域の木造教会群」などいくつかあるようで、登録対象の教会は、1ローマカトリック2プロテスタント3東方教会に区分されているという話だ。
<Mugiko>
 フロンセクの木造教会は、このうちのプロテスタント(8つのうちの3つ)で、1725年10月の着工、翌年の秋に完成となっているそうね。また、連接す鐘楼も同じように建設されたということだから、もう300年近く経っているということね。

 <教会正面の祭壇>


 <同じく正面の全景>


<Mugio>
 このプロテスタントの教会堂に関しては、次のような説明があるね。
 「1681年のショプロン会議の議決に厳しい制約が、プロテスタント達の独特な外観を持つ木組みの教会堂、いわゆるArticuiar churchを生み出した。その制約とは1年以内にけんぞうすること、釘を含めて一切の金属を使用してはならないこと、塔を備えさせてはならないことなどである。(Wikipedia)」
<Mugiko>
 シェプロン会議といわれても、その中身が分からないわね。それよりも「教会のたかさが8m、長さが23mと18mが交差する十字架型をしていて、ノルウェーやスェーデンなどのスカンジナビア半島の建築に見られるモチーフが多くみられる。」という話よ。
 中を見学して外に出て、もう一つの世界遺産「鐘楼」を見学し、そして、教会を正面から見つめなおした!けれど、その模様を撮影した写真はないの?
<Mugio>
 鐘楼は街路に隔てられているところにあって、登ることができたので、二人とも登って手を振ったりしたね。
 教会を正面から見たものは、ガジュマルの樹が周りを囲んでいたので、「建物だけ」のものは撮影できなかった。

 <教会の横顔>


 <教会の正面>


 <木造の鐘楼>


 <鐘楼の周辺>


<Mugiko>
 こうしてフロンセクの教会を12時20分ぐらいに出発して、あなたがお待ちかねの昼食会場に向かったわ。
 場所は、私たちが今夜もお世話になるホテルがあるバンスカシュティアベニツァです。
 食後は、聖カタリナ教会などの旧市街を散策することになっているそうよ。



 <以上がフロンセクの木造教会の模様です。本日はこれにして失礼します。>