mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

世界三大がっかり

2010年09月26日 | 旅行記

 久しぶりに「世界三大あれこれ」を記事にしようとJTB旅物語さんからいただいた冊子をみて、また、このブログの過去の状況、そして、世界三大に関する情報などを調べました。

 その結果、前回までにJTB旅物語さんからいただいた冊子の中から「世界三大仏教遺跡」までをお伝えしていたことがわかりましたので、今日は冊子の次に出てくる「世界三大秘宝」をレポートしようと思います。

 ところで、調べた資料にWikipediaがあるのですが、たいへん愉快な世界三大がありました。

 分類として「建造物・建築物」になっている世界三大が4つ記載されていますが、どんな世界三大だと思いますか?

 最初に出てくるのは「世界三大ゲルバー橋」だそうです。「ゲルバー」とは何でしょうか?

 でも、愉快な世界三大は、この分類ではありませんので、時間ができ時にでもその意味を調べてみたいと思います。

 次は「世界三大図書館」となっていますが、真面目な分類で、愉快とは言えませんね。(アメリカ議会図書館、大英図書館、フランス国立図書館)

 三つ目が愉快なのですが、その前にあまり愉快ではない4つめを紹介します。「世界三大建造物」で、「ピラミッド、万里の長城、阿房宮」となっています。

 さて、世界の建造物・建設物を世界三大として分類する項目は、上記の3つ以外に何があるでしょうか?

 驚きました。なんと、「世界三大がっかり」という分類だからです。

 どうですか?愉快な分類ではないですか!

 問題は、どこ国の何が「ガッカリ」なのかですが、これを売りにしている国の方々、本当に「御免なさい。」と謝りたいところです。でも、小生も同意したい気持が多分にあります。

 一つ目はシンガポールの「マーライオン」です。

 二つ目はデンマークの「人魚姫の像」です。

 三つ目がベルギーの「小便小僧」です。

 この三つのうち、小生が現地で見たものは、「マーライオン」ですが、「がっかり」といわれても仕方ないかも知れませんね。

 また、人魚姫の像は、デンマークのコペンハーゲンにあるようですが、アンデルセン童話の象徴としては、こういう評価をいただいては悲しいところではないでしょうか。

 小便小僧は、世界各地にあるようですが、ここで「がっかり」と評されてしまったのは、ブリュッセルにあるもののようです。

 ところで、Wikipediaでは、この文章の下に「2007年、イギリスで実施された、最もがっかりした観光地(most disappointing tourist spot)」に関する世論調査では、「パリのエッフェル塔、パリのルーブル美術館、ニューヨークのタイムズスクェアの順であった。」と書いています。

 「世界三大がっかり」とされても「そうがっかりしなさんな!」という激励でしょうか?それともイギリス人のものの見方を皮肉っているのでしょうか?

 今日は「世界三大秘宝」を紹介しようと思ったのですが、次の機会に譲りたいと思います。


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