mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

哀愁のポルトガル紀行

2013年01月29日 | 旅行記

Pa182652  

 今年の新年のが挨拶で申し上げましたように3月5日からポルトガルに行くことにしています。

 でも、このところ、ルーマニア・ブルガリア大周遊の旅行記にかかりきりでポルトガルのことを調べている余裕がありません。

 ルーマニア・ブルガリア大周遊の旅行記は、現在、旅行5日目のブルガリア黒海沿岸の町ネセバルのところを執筆しています。

 昨年の10月に行ったのですから記憶が鮮明に残っているはずなのですが、添乗員さんのメモや写真などを頼りにどうにか進んでいるという状況です。

 この旅行記を読んだ方が「是非、いってみたい!」という記事にしたいと思うのですが、そのようになっているのか不安です。

http://www.geocities.jp/sinainaruike/ru-mania-burugaria008.html

 

 さて、ポルトガルですが、なぜ、ポルトガルなのかといえば、前にもお伝えしたとおり、ツアー仲間の皆様から「良いよ!」と勧められたからです。

 しかし、何が良いのか分からない!というのが正直な心境です。

 そこで、ポルトガルの世界遺産でも調べて見ようと考えました。

 「地球の歩き方 ポルトガル」には、「太古の岩絵から大航海時代のモニュメントまで、日本の4分の1ほどの国土に13もの世界遺産があるポルトガル、歴史と文化が刻まれた遺産を巡ってみよう。」という文章があり、これを読みますと「なるほど、面白そう!」とうなずいてしまいました。

 このうち、今度の旅行でいくつの世界遺産を訪問するのか分かりませんが、「マディラ島の月桂樹林」は行かないことがわかっています。

 テレビで見た場所としては、ポルトという町の歴史地区ですが、ここを見るだけでもポルトガルを訪問する価値が十分ありそうです。

 ポルトは、リスボンから北に約300キロメートル、人口23万人の商工業の街として栄えてきました。

 ローマ時代にドウロ川の南岸は、カーレCaieと呼ばれる州で、港Portusの役割も持っていたので、ポルトゥスカーレと呼ばれていて、これがポルトガルの語源だといいます。

 まぁ、簡単にいえば、ポルトガルという国名はポルトという街な名前が起源だ!ということでしょうか?

 この町のどこを見るのかですが、「歴史地区」には「クレリゴス教会」、「カテドラル」、「ルサ宮」、「サン・フランシスコ教会」などだといいます。

 サン・フランシスコ教会という名前は、アメリカのサンフランシスコという都市の名前と同じですが、ポルトガルのこの名前が元になっているのでしょうか?

 この中で小生が特に見たい場所は、ポルサ宮です。地球の歩き方によれば「火災で焼失したサン・フランシスコ修道院の跡地にポルト商業組合の建物として1834年に建てられ、ごく最近まで証券取引所として使われていた。」といいます。

 でも、小生の関心は、使われ方ではなく、アルハンブラ宮殿を模して造られたという「アラブの間」です。「天井から壁全体を飾る色とりどりのアラベスク模様なタイルがとても美しい。」というのです。

  スペインのアルハンブラ宮殿の美しさを思い出してしまいました。興味のある方は、小生のホームページをご覧ください。

http://www.geocities.jp/sinainaruike/supein-ryokouki010.html

 記事の中身が「哀愁」になっていない?!何となく頭をこの言葉が浮かんできたのです。

 巻頭写真は、東方キリスト教文化の華といわれる「リラの僧院」で撮影したものです。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿