今朝おきましたら、家の中が明るいのです。というのは「嘘」で、昨日から雪がシンシンと降って辺り一面が銀世界になっていました。
3月も初旬から中旬のこの時期に、まさかの「雪」でしたから子どものように気持が弾んでしまいました。
小生は、1948年、昭和23年生まれの団塊の世代ですから、子どもの頃は勉強などはしないで、遊んでばかりいました。
雪が降ったときには、近くのお寺で雪合戦でしたが、それはそれは楽しかったものです。
貧しくて何もない時代でしたが、川をせき止めて魚を捕ったり、紙芝居を見たり、石蹴りやベーゴマなど遊びの道具は沢山ありましたね。そして、なければ、杉鉄砲、タコなど何でも自分で作る努力をしたものです。貧しい時代でしたが、子どもが多いためか社会は、活力に満ちていました。今の子どもたちは、経済的には私たちが子どもの時代よりも豊かなはずですが、幸せだとは言い切れないのかもしれません。
話が飛んでもない方向にそれてしまいましたが、「雪」と言えば皆さんは何を連想するでしょうか?
小生は、またもや歌を思い出しました。
内村直也作詞、中田喜直作曲の「雪の降る町を」です。
その歌詞をこれから紹介して今日は「お別れ」したいと思います。
(1) 雪の降る町を 雪の降る町を
思い出だけが 通りすぎていく
雪の降る町を 遠い国から落ちてくる
この思い出を この思い出を
いつの日か 包まん
あたたかきしあわせの ほほえみ
この歌は、高英男さんさんが歌っていたと思いますが、雪という冷たいものなのに何とも言えない「暖かさ」が感じられます。
それにしても、歌詞を間違っていないか「ハラハラ」しました。
例えば、でだしの「ゆきのふるまちを」の「まち」は、「街」という字ではないのか、次の行の「おもいでだけが」の「思い出」も「想い出」かな?とも思えます。
それはそうと、2番、3番が知りたいですか?
(2) 雪の降る町を 雪の降る町を
足音だけが 追いかけてゆく
雪の降る町を ひとり心に満ちてくる
この悲しみを この悲しみを
いつの日か ほぐさん
緑なす春の日の そよかぜ
(3) 雪の降る町を 雪の降る町を
息吹と共に こみあげてくる
雪の降る町を 誰もわからぬわが心
このむなしさを このむなしさを
いつの日か 祈らん
歌詞の紹介だけのはずが、いつものように一言多いレポートになってしまいました。
今日はこの辺で失礼します。
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