mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

夏のコーカサス三国をゆく旅

2016年03月05日 | 旅行記
 先日、今年の海外旅行の行先について申し上げました。
 そして、中央アジアについては、どこに魅力があるのか簡単にレポートしましたが、コーカサスについては、今後、記事にすると申し上げました。
 なぜ、コーカサスなのかについては、去年の英国大周遊の旅でクラブツーリズムの添乗員さんから勧められたからですが、コーカサスというところがどんなところなのか聞いたこともありませんでした。

 そこで、近くの本屋さんに行って「地球の歩き方」などに情報がないのか探したのですが、コーカサスに関する本が全く見当たらないのです。
 こうした参考書がないのは、たぶん、皆さんの関心があまり高くないからでは?思ったのですが、それだけ知られざる国々なのではないか!とも感じました。
 情報源としては、ほかにインターネットがありますが、トルコ旅行記などに時間を費やしていて先送りにしていました。
 そうしているうちに、コーカサスの申し込みをしたワールド航空サービス社のWORLDという冊子の3月号が届き、そこに大きく扱われていました。

 それには、小生が申し込んだツアーは「中央アジアからキリスト教世界へ 夏のコーカサス3国をゆく旅」と大きな見出しが躍っていました。
 そして、次の段落に「カスピ海の北側からアゼルバイジャンに入りコーカサス山脈の麓のジョージア(旧グルジア)、アルメニアへのルートは、昔のシルクロードで、ヨーロッパとアジアを分かつ地でもありました。これら伝統を守り続けてきた三国を、山々やカスピ海がいっそう輝く夏の季節にじっくり訪ねます。」と説明しています。
 しかし、これでは「なんだかよく分からない?」というのが実感です。
 そもそも、三国といってますが、どこなのでしょうか?そして、場所はどのあたりなのでしょうか?という疑問が湧いてきますし、また、最も大きな見どころはどこなのでしょうか?

 まず、三国とは?ですが、アゼルバイジャン、アルメニア、ジョージアのことだそうです。また、場所はカスピ海と黒海に挟まれたところで、北はロシア、南はトルコに接しているようです。
 いい方に自信がなさそうだ?これから勉強しますが、ソビエト連邦があった時代にはその一員だったのではないでしょうか?

 さて、肝心なツアーのハイライトですが、世界遺産に登録されているメスティアというところだそうです。
 「この町は、ジョージア北西部、コーカサス山脈の山麓にあるスヴァネティ地方の中心で、ジョージアでは三番目に高いシュハラ山(5201m)を望む」といいます。
 また、「この地では、少数民族スヴァン人が昔と変わらぬ生活をしており、近年道路も舗装されて訪れやすくなった。」そして、「このメスティアを独特のものとしているのが山麓にいくつもの「搭状の家」が並ぶ、世界でも類を見ない景観」だそうで、これを宿泊するホテルから一望できると説明しています。

 このジョージアばかりではなく、世界最古のキリスト教国アルメニアとジョージアでは、ビザンチン帝国時代のキリスト教の姿が今なお息づいていて、西ヨーロッパでは見ることができないキリスト教文化がある、というのですから本当に楽しみです。

 などと長々と申し上げてきましたが、実際にはどんな旅が待っているのでしょうか?
 本日の巻頭写真は、この国に近いトルコのカッパドキアにしました。


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