mukoyama blog

向山建築設計事務所 主催の向山博のブログです 

iphone4s

2011-10-17 23:35:51 | 日々のこと
かなりバタバタしており
ブログもさぼり気味です。

そんな中いま話題のiphone4Sに機種変更しました。
iphoneユーザーとしては化石の部類になってしまう初代の3Gを使い続けていました。
すでになんだかおかしく、カメラやネットが立ち上がるのが1分くらいかかったり、ひどい状態でした。
やっとでした。すごい!とかじゃなく、助かったぁというのが一番はじめの感想です。
いま3Gは息子のおもちゃになりました。
自分の電話の癖をモノマネしています・・。なんだか滑舌の悪い電話対応が良く似てる・・。

で、
周りの勧めもあってipadなども考えてもみましたが、自分は本来アナログな人間なのでやめておきました。
設計の検討もCGより模型で行います。

本来なるべくクリエティブな精神状態になれる環境、時間を業務の中で多くつくる必要があるのですが、机に向かってしまうと、ついつい事務的な作業、メールなどに取り掛かってしまいます、むしろネット環境にない電車の中や、喫茶店などに居る時の方がよっぽどクリエイティブな環境であるといえます。
だから電車の時間にネットができる環境にはしたくないのです。
iphone3Gの時は最後のころあまりにも調子が悪く、下北沢―新百合ヶ丘間で3ページくらいしか進めない状態でした。iphone4Sになったことでサクサク動いてしまうので、電車では使わないと決めようとか、おかしなことを考えてしまいます。
ipadにしても「全部カタログが入れられるよ」とか言われると逆に打合せの準備を怠って、当日アワアワしてしまいそうです。

そんな自分でも遠方に行った時に開いてる時間に議事録や資料づくりをしたいことがあって、どうしようもない時はビジネスホテルでPCを借りたりするようなこともでてきました。
ノートPCを買うほどでもないのでキーボードだけ買ってみました。Bluetoothでiphoneとリンクします。コンパクトにもなるので使わなかったとしても苦にならないです。




ipad勧めてくれた先輩には申し訳ないです。

かぼちゃはそんな時期なので入れてみました。



スティーブ・ジョブズ 死去

2011-10-08 06:59:02 | 日々のこと
コンピュータなど自分が疎い分野にあえてコメントをするのは恥ずかしい思いをするだけなような気がして躊躇してしまうのですが、ちょっとばかり・・。

スティーブ・ジョブズ 死去
56歳と知って驚きました。
早すぎる。とても残念です。
せめてあと10年くらい・・・と思ってしまいます。
10年の根拠はないけど・・
10年前ipod,iphoneが出る前、今のライフスタイルが想像できなかったようにまた先の10年ちがうワクワクする世界を見せてくれただろうなと思ってしまう。

もしかしたら家をつくってるかもしれない・・・ 
家で世界は変えられないから・・ないな。
でもコンタクトレンズなんかはつくってるかもしれない。コンタクトを通していろんな情報が見れるとか
あるいは後にディズニーの映画をつくりまくってるピクサーを立ち上げたように
医療、農業とか全く別なジャンルで改革を起こしてるかもしれない。
そういう想像ができない世界を見せてくれたと思う。
スティーブ・ジョブズは技術の革新を素晴らしくシンプルに世の中に表してくれた。
それを先見の明というと軽い感じにきこえてしまうが。

世の中、先見の明があって、素晴らしいデザイン、素晴らしいアイデアを出せる人は多くいると思うが
ただそれを勇気を持って決断し実現させていくことができる人はそういない。
組織が成長すれば当然、保守的な人もたくさんいる。
悪いことではないが、それは確実に躍進のスピードをダウンさせるだろう。
それがとても残念だ。


ベタ褒めだが、ちなみに自分はiphoneを使っているがapple信者でもなんでもないし
appleのこんなのほしいでしょ?って上から目線の販売戦略が鼻につくとさえ思うこともある。
iphoneだって音楽もきかない。アプリも購入後10個くらいしか入れてない・・・
でも驚くほど便利です。


あとひとつ。
自分が感動したappleのCMがあった。
iphone4が発売されたときのCM。
Facetime(いわゆるテレビ電話)ができるようになった。

CMはいくつかのタイプがあった。
単身赴任先のお父さんの誕生日を電話越しに祝う子どもと妻
入院して娘の結婚式に出席できない母親が娘の花嫁姿をみてる
など
会えない人の姿をiphoneなら見ることができる。と伝えている。

感動したのは聴覚障害?のある恋人たちが手話で電話
今日あったことを話しているのだろうか
もっともっと話していたい様子。
でもおやすみ。また電話するね。 って感じ
電話であるのにとても静かであること以外、普通の恋人同士の電話と何の変わりがない。
健常者と同じモノを使っているのがよい。
世の中、バリアフリーを意識し、障害者用、老人用とか「弱者のためのデザイン」があふれている。
でもそのこと自体がすでに健常者側からの視線であり、差別化している。
発想がすでにバリアフリーではない。
健常者と弱者の垣根が無いデザインなのがすばらしい。
ユニバーサルデザインとはこういう発想のことをいうのだろうなと・・・
新しく出るiphone4Sでは声でアプリを起動させ、声で回答してくれるという。
視覚障害のある方でも操作が可能になってるのかもしれない。
裾野が広がって行く感じ。素晴らしい。

文章が稚拙で上手く伝えられないのが悔しいですが・・。

スティーブ・ジョブズ 死去
とにかく残念です。
最近はソフトウェアでライフスタイルをかえる力は多くあると思うが
モノのデザイン(意匠も性能も)で世界を変える力をもつものはそうあるものではないと思う。
自分もモノをデザインしている立場。学ぶことが多い方でした。






連休

2011-09-19 21:00:34 | 日々のこと
休みというのはこういうことだな・・と、久しぶりにいろんなことができました。
と言っても仕事も含みますが。

息子が通う幼稚園には父親のフットサルチームがあります。
とても熱心であるのと休みに打合せがあってなかなか参加できなくても、来れる時に参加できればいいじゃないという雰囲気がとても気に入っている。
さらに土曜日の朝7時から8時半に幼稚園の園庭で、という家族に迷惑がかからない練習環境がとても助かります。
休みが取れてないのでやはり休日の昼間等の練習は参加しずらいので。
ということでフットサルの練習に。参加できるかわからないが10月の大会に向けて頑張っている。

フットサルの後はまたため込んだ家のことを・・・もう枯れ始めたゴーヤのネット外しやらエアコンの清掃やらなにやら・・・。

日曜日はOZONE主催のコンペに参加できることになり施主面談に。OZONEのコンペは2回目。頑張ります。
ついでにOZONEで行われている川上元美展を見てきました。
会場構成は友人の鈴野浩一/トラフ建築設計事務所
彼とは大学もシーラカンスK&Hでも一緒なので否が応でも意識しますね。
とてもいい展示。
会場構成というジャンルに建築的なアプローチで高い完成度、安定度でつくり続けているのは本当に素晴らしいと思う。今までそんな建築家はいなかったと思う。インテリアデザイナーが手掛けるのが一般的だったと思う。
建築家がやるとどうしても建築的な想いのつよさというか不器用さが臭ってしまう。
その辺がファッションやプロダクトにも精通している彼だからこそ切り開けたジャンルなのだと思う。
正直、友人が売れてるのはくやしいが・・自分にとって刺激になることは確かだし。
ま、いまのところやってる仕事がかぶらないから言えるのかな・・・。

その夜はシーラカンスK&H時代の博多小学校の担当のメンバーで集まりました。仲間が結婚することになり、お相手も参加。
毎回テーマを決めての料理ですが、今回はブータン料理でした。おいしかったです。
ぼくは食べるだけ・・。

で、今日は仕事。。

最近歳の離れた従兄弟に不幸があり凹みましたが、
全力で生きてる息子を見てると自分も前進!前進!と思います。
一生懸命に生きることが従兄弟の弔いになるのだとおもって・・頑張ろう。

久しぶりに文字だけ。


山小屋

2011-08-15 21:49:13 | 日々のこと
11日に上馬の家を引き渡ししてその夜から13日まで妻の実家の山小屋に行ってきました。
中央自動車道の上野原ICから車で30分くらいのところ、近いのですがなかなか時間が取れず1年ぶりです。
日曜日には玉縄台の家の検査もあったのでバタバタと2泊してきました。


せっかくの時間なので息子以上にはしゃいできました。


なかなか見れない昆虫もみれます。↑ナナフシもうじゃうじゃ
夜にはセミの羽化もみれました。


2日とも川に泳ぎに。鮎の友釣りのポイントのようで、釣り人の邪魔をしない程度に。


黒メダカをとって持ち帰ってきました。
メダカのえさをよくたべるので元気のようです。
オスかメスか調べてみようとHPで調べてみるとどうもこれはメダカではない・・
どうも鮎の稚魚のようで・・。
ホームセンターで話しを聞いたところ飼うのはかなり上級者コースのようで・・・。
明日多摩川に逃がしてあげようと思います。
多摩川には鮎がいるそうですし。
残念ですが、いつか奥多摩で食べれるくらい丸々育ってほしいと願っています。

ダウン

2011-07-20 14:45:03 | 日々のこと
先週末にOZONEのコンペに初めて参加しました。
結果はまだ分かりませんが、満足する提案とプレゼンができたと思います。

その夜突然熱が・・。
というのもしばらくまともに休めずにいました。
現場が5つ動いているといういままでにない状況でした。
とりあえず矢の口の家とつくばの眼科が終わりました。
まだ他の現場が動いていますが 世の中3連休だったので月、火曜日くらい久しぶり休もうと思ったとたん。
気が緩んでダウンしました。
昔から気がゆるむと体調を崩す傾向があります。
さらにはプレゼンから戻って前から頼まれてたよしずと蜂の巣駆除を張りきってやったりしてたのが災いしているのかも・・。


結局、本日水曜日から仕事に復帰しているので、休みの間育児と看病と二重苦だった妻の顔がまともみれません・・。
仕事しなきゃと思うと調子が戻るのも困った身体です・・。


GW

2011-05-10 20:00:35 | 日々のこと
今年のGWはどこかに行くこともなかったのですが、それなりに休みを取りました。

毎日早起きして少しづつ仕事をする生活はいつもと変わりませんでしたが。
ちなみに子どもが生まれてから朝型にしました。すでに3年以上。
上司がいるわけではなく、せっかく時間の調整がきくので、子どもが起きてるうちに帰るようにしています。
その分、朝5時前後には起きて会社に行くまで仕事をしています。
夜子どもが寝た後は自分も睡魔で機能しなくなるまで仕事をしているので、起きてる時間はほぼ仕事をしている生活であることはかわりませんね。
ただ、朝の方がやはり効率がいいです。自分にはあってるようです。


晴れた日にデッキの手摺を洗い塗装をし直してみました。
竣工時は子どもが生まれる時だったので、神経をつかい自然保護塗料(リボス)としましたが、今回は安めの防腐塗料(キシラデコール)を塗布しました。自分はあまりDIYは得意ではないのですが、自分が設計した家がどの程度手間がかかるかを自分の身で感じておくことで竣工後もリアルなアドバイスができると思い頑張っています。




全然暗くない。

2011-04-09 07:13:45 | 日々のこと
計画停電実施も少なくなり、暗かった街や店舗も少しづつ、明るさを取り戻しているように思います。

少々焦っています。暗さ全然気にならなかったので。
今回ほどエネルギーについて考え、方向性を転換していくこれ以上の機会はないのではないかと思います。
このまま前の生活に少しづつ戻っていくことだけは避けたいです。
周囲でも知り合いのブログでも多くの人が暗さについて気にしてないし今までが明るすぎたと話しています。

今回のエネルギー不足を補うために計画停電なんて手段があったのかと驚きました。
医療福祉関係、人の命に繋がりそうな場所についてもっと計画的に実施出来ればとても有効な手段と思います。
もっと生活に根付いてくれば、慣れちゃうのでは。
せっかくちょっと慣れ始めてたと思うのですよね。もちろん自分も仕事にならない部分はありました。
でも前に戻すんではなくて、計画的にやる方向に動いてほしいです。
もちろんそれは簡単な話しではないのはわかってるのだけど、
「今日は計画停電だから早く帰るしかないねー。」とか、みんな普通の生活の中で話せるようになっていったらとても前向きな不便さだなと思います。

さらに暗くても全然気にならなかった。
むしろ暗い方が、良いことに協力してるな。えへへ。と前向きになれたもんだ。
いまは明るいところを通る方が罪悪感すら覚える。

少々話しはそれるが、戦後の影がのこる日本に明るい蛍光灯が普及したことで、それまでの白熱裸電球の暗さから明るくなり、戦後が終わった、復興した。と気持ちが前向きになれと聞いたことがある。想像できる。
ただこのことがきっかけでもともと暗さの美意識にも敏感であった日本人の感覚が鈍ってしまったのだろうとも思う。今や建売住宅、マンションなどでは必ず部屋の天井の中心には大きな蛍光灯の照明が設置されるようになっている。
せっかくだから今回を機に暗さに慣れたい。暗さのなかでも心が明るくなればいい。
日本を明るくするために・・・って看板明るくするのはやめてほしい。
安直だしせっかくだから別の方法で日本を明るくしてほしい。

さらにずれていくけど・・
夜桜にしたってライトアップは自粛すべきだと思うけど、別に桜の下で飲むことを自粛する必要などないと個人的には思います。
折角だから東北のお酒で東北の名産物で飲めばよっぽど被災地のためになるのでは?
省エネルギーと自粛はまったくちがいますよね。

今日は息子の入園式です。
便乗して帰りに東北のお酒を買いに行こうかな。



昨晩は毎年見ている以前ブログで書いた三沢川を見に行きました。
歩道の街灯が少しライトアップ効果で良かったです。
ライトアップ、確かにほしいが・・・我慢我慢。

東北関東大震災

2011-03-19 23:14:42 | 日々のこと
この度の大震災、津波等で被災された方々にお見舞いを申し上げると共に、
不幸にもお亡くなりになられた方々にお悔やみ申し上げます。
今現在も家族と会えない方々、一日でも早く再会できることを心から祈っています。
しばらく不安の中での生活が続くと思われますが復興にむけて頑張ってください。
自分にも直接的、間接的に力になれることがあると思います。
また建築を建てる仕事に携わる者としても何か力になれることがあれば行動していこうと思います。

ハロウィン2010

2010-10-13 06:36:23 | 日々のこと
今年もハロウィンのシーズンになったので、 あわててかぼちゃを購入しました。
安くて大きいものはなかなか多くないので。

毎年かぼちゃを彫っていますが、
今年はオーソドックスな顔にしてみました。
作り方によって朽ち方も違うので楽しみです。



まだ一つしか彫っていません。時間がなくて・・
もう一つは道路から見える位置に置くつもりです。

ちなみにデッキの塗装は完了しました。最後はムラが多かったですが、
それも味?




盲導犬とほうとう

2010-07-26 22:28:46 | 日々のこと
更新が滞りがちです。
既に1週間以上前の話し、海の日の連休中に
富士山のふもとの上九一色村の盲導犬の里ハーネスを見学に行きました。
千葉学設計の盲導犬を育てるだけでなく、母犬や、引退後の犬も暮らす盲導犬育成の総合センターです。
かつてのオウム真理教富士山総本部の跡地に建てられています。



犬にとってもとても快適で贅沢な?環境が広がっています。
もっとこのような施設が増えるとよいのでしょう。


その後保坂猛設計のHOTO FUDOでほうとうを食べて帰ろうと思ったのですが、既に閉まっていました。
行きに前を通った時にはやってたのですが・・。
HPには~20:00麺が無くなり次第閉店とありましたが。まだ17時だったで油断しました。入口から中が見えたので良かったです。

思ったより外から見ると小さい。

中はとても広い感じでした。でっかいカマクラの中で熱いほうとうをすするという感じでしょうか。かなり良いスケール感でした。

結局サービスエリアでほうとう食べました。


山小屋

2010-05-06 23:38:12 | 日々のこと
6日締め切りのハウスコンペに参加していました。
満足できるものにはなりました。
いつもコンペはそう思っているのですが、ダメなときはだめなので、
お施主様との相性が合うことを期待しましょう。

そんなでGWはあまり休めませんでしたが、それでも数日休みをとって
以前もお話しした妻のご両親の山小屋に行ってきました。


結局のところノートパソコンを持っていき、仕事もしていました。
心のどこかで焦ってのんびりできないより、少しでも進めた方が安心して休めるというか・・・。


前回は息子は1歳の時でしたので、あまり外で積極的に遊んでいませんでしたが、
今回は外でのびのびと自由にしていました。
薪を集めたり積極的にお手伝い遊びしていました。
こういう田舎での生活ができたら子供にとってはとてもいいのだろうな。と無理なことを想像してしまいます。


渋滞を避けるために早朝に出てたので1時間で帰ってこれました。

そのまま出勤したのでその日はどうも昼間からボーっとしがちでした。


国展

2010-04-30 06:00:53 | 日々のこと
彫刻家の兄が国展に入選し、乃木坂にある国立新美術館にて4/28~5/10まで展示されています。
兄は先月体調を壊して入院。
一時退院の許可が出た日に提出していました。
すでに退院をしていますが、入選は精神的にもいい薬になると思うので良かったです。

もしよければ拝見して頂ければと思います。

謹賀新年 2010

2010-01-05 05:55:30 | 日々のこと
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

ほぼ毎年年末年始は同じ動きをしています。
年末の掃除から始まり
31日、1日は妻の実家で飲んで寝て。
2日に私の実家と姉家族の家に挨拶に。
3日に氏神様へお参り。
合間に年賀状を書いている・・
毎年毎年同じことしていますが、それがなぜだか落ち着くのです。
1年お疲れ様から今年も頑張るぞと、ウォーミングアップのようになっている気がします。
と言うことで、今年も皆様よろしくお願いいたします。
年始からとりとめのない話ですみません。