安藤忠雄さんの最新作21_21 DESIGN SIGHT に行ってきました。
東京ミッドタウン内につくられた建物で、折り曲げられた巨大な鉄板の屋根が地面に向かって傾斜する独創的な造形の建物は、ほとんどのボリュームが地下に埋まっていて、中に入ると外観からは思いもよらない空間が広がっています。
地上階にエントランスと受付、地下階に2つのギャラリーと三角形のサンクンコートを擁しています。一枚板の屋根や日本一長い複層ガラスがはめ込まれているのも見どころです。
ギャラリーでは「安藤忠雄 2006年の現場 悪戦苦闘」が開催されています。
建物の設計段階の模型から施工状況がわかるようになっていて、コンクリート打ち放しのための型枠の精度や鉄筋間隔の精度を追求した職人さんの力の結集がこの建物につぎ込まれたことを感じます。
屋根のディテールです。
へこんだ部分が雨樋になっています。
悪戦苦闘で納まりを見せてくれているのですが、施工精度に対するパワーをひしひしと伝わってきます。
鉄板を1枚づつ置いて、溶接でつなぎ合わせているのですが、どこで継いだのか分からないくらいきれいにつないであります。
北側の横長の窓が圧巻です。
中からの目線が丁度良い高さのところに窓があるのですが、これがやたら長い。
打ち放しコンクリートの角もピン角で、どこにも逃げがありません。
こういう工事が出来る職人さんの存在があって成り立つ仕事です。
とにかく納まりこだわった建物は感動します。
必見です。
テラスは人で一杯です。
今日は天気も良くのんびりお弁当を食べる人、テラスでくつろぐ人、それぞれ新しい空間を満喫していました。
もう少し落ち着いてからゆっくり見たいですね。
Your Happy My Happy !
ソーラーハウス2棟の施工写真をアップしましたので、是非ご覧になって下さい。
http://www.alphaplanning-net.co.jp/html/sekoujirei.htm
2006年10月末までのブログはこちらです。
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どんな人生を歩んできたのか?
どんなライフスタイルをしているのか?
そう言うことが住まいに反映されると思います。
素材感を大切にした木の家(木造住宅)をつくることの歓びを体感したい。
そんな気持ちを形にする応援をしたい。
ハウスメーカーの家や大工さんがつくった家とも違う、設計事務所らしいアトリエ系工務店を目指しています。
自然然素材でつくる木の家
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