我が家の愛犬ルル。彼女にとって、夏は嫌な季節だ。小屋の周りをうるさく飛び回る蚊。容赦なく照らす太陽。ふかふかの毛皮を着たルルには、夏は過ごしにくい。部屋のなかに入れると、一番涼しい場所をさっさと見つけて、そこにゴロリ。我が家の動く温度計だ。
もう一つルルが嫌いなものがある。それは花火。バーンという音が嫌なのだ。花火大会がある日は、昼頃に合図の花火が鳴る。それを聞くと、急いで避難。夕方はもっと悲惨だ。5時、6時と、バーンとなれば、散歩の途中でクルッときびすを返して家に一目散。これじゃゆっくりと用も足せない。本番が始まれば、玄関に隠れるように寝転がっている。
8月一杯、どこかで花火大会がある。ルル受難の季節はまだまだ続く。
もう一つルルが嫌いなものがある。それは花火。バーンという音が嫌なのだ。花火大会がある日は、昼頃に合図の花火が鳴る。それを聞くと、急いで避難。夕方はもっと悲惨だ。5時、6時と、バーンとなれば、散歩の途中でクルッときびすを返して家に一目散。これじゃゆっくりと用も足せない。本番が始まれば、玄関に隠れるように寝転がっている。
8月一杯、どこかで花火大会がある。ルル受難の季節はまだまだ続く。