こころ模様

人はなぜ生きるのでしょうか。希望、居場所、時間というキーワードから、人生とは何かについて考えていきます。

学校開放

2005-05-02 02:27:37 | 希望
30日の土曜日はOpendeurdag(open door day)だった。いつもしっかりと閉じられていて部外者は中に入れない市内の小中高校のドアが開かれ、自由に見学できる一日だ。

Oudemarkt(old marketという名前の広場)に面しているCollege van de H.Drievuldigheid(1657-1659)のなかに入ってみた。門を入ると、コの字型の3階建ての校舎がある。いくつか教室を見て回った。結構大勢の人が見に来ている。数人の見学者に一人の教師がついて、いろいろと説明をしている。学校の教育内容を紹介しているのだと思う。

見学を終えて、正面の入り口の写真を撮った。正面に掲げられている横断幕には、The future is a serious matter. というGeorge Gordon Byronの言葉が書かれている。その右に掛かっているのは、ドイツ軍の空襲で破壊されたときの写真。ここ以外にも、市庁舎や警察署などにも、空襲を受けたときの写真が掛かっていた。歴史を忘れず、未来を目指す生き方が、こうしたデコレーション一つのなかにも強く感じられた。

College van de H.Drievuldigheidは古い歴史をもつが、1950年に再建された。



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2 コメント

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懐かしさを感じます。 (坂本真人)
2005-05-02 16:02:38
都筑さんのルーバン便り、時々懐かしさをもって拝見させてもらっています。これからは昼の長い季節ですね。私はルーバン時代のゆっくりとした時間の大切さをしみじみ感じる今日この頃です。どうぞ、貴重な半年を楽しくお過ごしください。

masato.sakamoto@qkn-hosp.jp
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ごぶさたしています (都筑)
2005-05-02 16:28:26
坂本さん、ブログを見ていただいてありがとうございます。こちらに来て一ヶ月。すっかりルーヴァンの生活スタイルになりました。



Delhaizeも、そこへ行く道も、どちらもすっかり新しくきれいになりました。オーマも元気です。今度会ったら、坂本さんのことを伝えておきます。
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