こころ模様

人はなぜ生きるのでしょうか。希望、居場所、時間というキーワードから、人生とは何かについて考えていきます。

アスパラガス研究

2006-05-24 07:07:27 | 料理
朝日新聞に掲載されているシリーズ「味わう」で、ホワイトアスパラガスのゆで方を紹介していた。料理人・谷昇(ル・マンジュ・トゥーのオーナーシェフ)によれば、むいた皮にある風味をゆで汁のなかに引き出すのが肝心とのこと。確かに、皮には風味がある。塩水だけでゆでるよりは、味が丸くなるとのこと。入手できたら試してみたいものだ。

①ホワイトアスパラガスは皮を厚めにむき、むいたそばから水にさらす。
②たっぷりの水にむいた皮をすべていて、強火にかけ、塩を入れる。塩加減は、パスタをゆでる程度。
③湧いてきたらアクをていねいにとり、いったん火を中火に落としてアスパラガスを加え、ふたをするように上から皮をかぶせる。
④強火に戻して温度を一気に上げ、沸騰してきたら中火に。アクはこまめにとり、煮汁の透明感を保ちながら5~6分煮る。ぐらぐら湧かしてしまうと煮汁が濁るので注意。
⑤火を止めて10~15分ほどおいて冷ます。

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6 コメント

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手間の価値? (pfaelzerwein)
2006-05-25 14:19:21
先日、seedsbookさんが皮入れを記述していて、灰汁が出ないかなと感じました。上にあるようにさらしてさらに灰汁を採るつもりなら良いでしょう。



それだけの手間の価値があるのか、本日早速試してみます。
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味わえず残念 (都筑)
2006-05-26 09:09:51
pfaelzerweinさん、昨年の今頃、アスパラガス研究を始めたことを思い出します。残念ながら、手に入らず、ただ指を加えてブログ上のアスパラガスの写真を眺めるだけです。試した結果を教えてください。
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アスパラも、 (ASIS2005)
2006-05-30 05:20:53
今年は一回きりでした。



ドイツから買って帰ったアスパラを都筑さんが昨年ブログで紹介していたベルギー風をアレンジしてみました。



ところで、



たまたまランキングを見てみたら5月29日付けで全国で第6位でしたよ。



ビックリしました。
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こちらは0回 (都筑)
2006-05-30 17:15:56
ASIS2005さん、一回でも食べられたとはうらやましい。pfaelzerweinさんやseedsbookさんのように、何度も工夫しながら食べられるのはもっとうらやましい。



ランキングで6位になったのは、知っていました。昨年の5月に記事を書いたイギリスのデス・クロックの記事にアクセスが殺到したのが原因でした。台風の瞬間最大風速のようなものですね。
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勉強になりました (Haru)
2006-06-05 23:23:46
この記事を読んで、過去ログの検索をして、ホワイトアスパラガスの料理を見ました。

おいしいそうですね。日本でよく売られているものとは違って、食べ応えもありそうですし。

何よりも、太いですね。

そういえば、中学生の頃アメリカに住んでいて、そのときよく食べた気がします。

西洋では、こっちの方が一般的なんでしょうか?

今度見つけたら、一度挑戦してみますね。

ところで、白いのは土をかぶせて、太陽の日を当てないからなのは、正しかったでしょうか…
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作り方 (都筑)
2006-06-06 06:35:47
Haruさん、土を寄せてかぶせて、太陽の光に当てずに育てるとホワイトアスパラガスになります。土の割れ目を見つけて、ていねいに掘り出さなければならない作業は、かなりの重労働。収穫時期には、外国人労働者を雇ったりするそうです。



豆料理、美味しそうですね。私はもっぱら甘く煮て食べています。重曹を入れて煮ると、柔らかくなります。
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