工芸茶 2009-02-27 06:10:06 | 文化 留学生からお土産でもらった工芸茶。ボールのように束ねたお茶の葉に熱いお湯を注ぐと、少しずつ葉が開いていって花が咲いたようになった。いい香り。 « ちりめん山椒 | トップ | ふきのとう »
2 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 味わうということ (yuta) 2009-03-02 23:55:37 都筑先生,こんばんわ。先生から頂いた言葉で荘子の夢の話が浮かび,そこから混じりあう,ということを思いました。そして,この工芸茶のお写真を見て,混じり合い,溶け出す,ということに何かしっかり考えなければならないことがあるのではないかと感じています。部分や要素の統一が,全体を意味するのかどうか・・,部分や要素の総和を超える意味世界を作り出す,文化的楽しみの世界が,人間にはあるんだな~と思います。「味わう」という意味世界を人間は作り出せる。工芸茶という人工物を創造する側と鑑賞する側の人間が交差したときに生じる思いが「味わう」ということなんだろうなとちょっと思いました。そんなことを思いながらも,私の現実は,例えば検査を子どもにして見ているのは,部分から全体がイメージとして思い描けるのか?全体を部分に分解できるのか?という,部分の総和が全体である世界だなぁ,と思うのです。その限界を意識しつつ,そういうものでしかない世界を見ることで,その子をどれだけイメージしていけるのか・・と。なにか,いつもいつも言ってることとやってることの差が埋まらないジレンマを抱えている,ようです。^^; 返信する ゲシュタルト (都筑) 2009-03-14 10:56:04 yutaさん、全体は部分の総和以上のものという考えはゲシュタルトですね。小さな部分から全体を捉えるには想像力が必要でしょう。科学としての発達研究には、想像力を最大限に発揮することが求められると思います。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
先生から頂いた言葉で荘子の夢の話が浮かび,そこから混じりあう,ということを思いました。そして,この工芸茶のお写真を見て,混じり合い,溶け出す,ということに何かしっかり考えなければならないことがあるのではないかと感じています。部分や要素の統一が,全体を意味するのかどうか・・,部分や要素の総和を超える意味世界を作り出す,文化的楽しみの世界が,人間にはあるんだな~と思います。
「味わう」という意味世界を人間は作り出せる。工芸茶という人工物を創造する側と鑑賞する側の人間が交差したときに生じる思いが「味わう」ということなんだろうなとちょっと思いました。そんなことを思いながらも,私の現実は,例えば検査を子どもにして見ているのは,部分から全体がイメージとして思い描けるのか?全体を部分に分解できるのか?という,部分の総和が全体である世界だなぁ,と思うのです。その限界を意識しつつ,そういうものでしかない世界を見ることで,その子をどれだけイメージしていけるのか・・と。なにか,いつもいつも言ってることとやってることの差が埋まらないジレンマを抱えている,ようです。^^;