イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

体力維持

2022年06月05日 | 在宅介護
血糖値が高くなるので、
最低量の薬を飲んでいるのですが、
そのせいもあり、
食べ物を適当にしてると、
3キロぐらい、すぐにガンと体重が減ります。

太っているので、痩せていいじゃないか、と思うでしょうが、
2、3日で3キロ落ちるというのは、
還暦になる私には、危険信号なんです。
体重の数字より、
落ちた3キロに、かなりの必要な栄養が含まれていて、
それが、2、3日でいっぺんになくなるわけなので、
還暦間近なら、認知症発症の素を作っているようなもの。

高齢者のトレーニングジムが一見、
痩せていいように見えますが、
ジムに通い始めてから
貧血が強くなった、とか、
新たな病気発見、とか、
けっこう聞きますが、
痩せるだけじゃ、だめなんです。
痩せて、土色の顔になった高齢者を何人か知っています。
見た目は痩せて、中身まで痩せているわけです。
痩せても、
体力知力を維持しながら、
長生きしないと意味がない。
なので、毎日、必死で食べてます。

今朝は、メープルシュガーと無塩バターのトースト、
パンは自分で焼いた、はるゆたかのパンです。
ぬか床の手入れと野菜の仕込みをしたので、
ぬか床にも入れたナスや
ピーマン、舞茸の天ぷら、
これも塩胡椒なしで食べられます。
揚げ油は国産米油です。
米油はオリーブ油と違い価格の変動が少ない。
オリーブ油もいいけど、やはり国産がいいです。



今はぬか床を2つ作っていて、
2つのぬかを交換して、
同じ味のぬか床にしています。


天ぷら用のナスを分けて。
ぬか漬けは面倒くさいようで、
漬けるものの融通がきくので、
少人数、大人数の、どんな家庭でも
とても助かるんです。
何より、おかずの一品となり、
しかも体調を整える。
筋肉を作りたい人には必要なアミノ酸があります。
老々介護の疲労回復、
認知症予防には最適ですよ。
そんなに難しくないから、
手作りぬか漬けは、
すごくおすすめします。

ナスの厚い実には切り込みを入れて。


最後に容器の内側についたぬかを
キッチンペーパーやティッシュでぬぐって、
それを丸めて容器の端に突っ込んでおく。
これが余分な水分を吸い取り、
次回、棄てればいいんです。
私は手でぬか床を混ぜていますが、
ぬか床全部ジップロックや漬け物用ビニール袋に入れて、
袋ごと混ぜたらいいんです。
ぬか漬けの手抜きはあります。


このぬか漬けが真夏の暑い時に
冷蔵庫にあると、
それだけで、食べ物、何とかなると思います。
きゅうりなどは、ポテトサラダや酢の物、味噌汁、スープに入れたりするし、
チャーハンの具にも使えます。
料理の味つけをほとんどしなくてよい。
結局、手抜きでも乳酸菌、アミノ酸は取れていますから、
生野菜より栄養があります。
介護疲れの私は、
ぬか漬けで生きているようなもの。
助かります。
値上げ対策にもおすすめします。

ちなみに2つの5リットルタッパーは
冷蔵庫に入れていて、
真夏は1週間に2回ほど、混ぜたらいいだけですが、
私は毎日、何か食べてますから、
その都度混ぜて、昆布やら足しています。
乳酸菌とアミノ酸の量は、
かなり多いぬか床だと思います。
口角炎は全く出なくなりました。
肉を大量に食べるより、よく効きます。
娘にもぬか漬けは伝授しますね。


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