イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

梅干し 2022

2022年06月09日 | その他
今は2019年に作った梅干しを食べています。
5キロは作ったので、
息子宅に分けても、まだあります。
でも、
今、来年食べる梅干しを作っておかないと、なくなります。

近所のスーパーに和歌山の大きな南高梅があったので、2キロ買いました。
店頭で、すでに黄色かったので、
1キロは見切りで500円、
もう1キロは定価980円でした。
今年は赤ジソも一緒に漬ける作り方にしました。
シソは398円、宝焼酎は218円でした。


カップ焼酎だと安く消毒できます。




南高梅 2キロを洗って水に2時間は浸けてアクを抜く。
ザルにあげて、ヘタをとり、乾かす。
梅の重さを測っておく。
塩は梅の重さの10%の減塩漬けです。

赤ジソを20gの塩で揉んでアク出しをする。
塩を2回に分けて、その都度揉んで、
濁った泡を棄てる。
2回目には揉んだ汁の色もきれいになります。
そこに、りんご酢を少し入れて、シソの発色をさせます。
酢を入れ過ぎると酸っぱくなるので注意して。

乾かした梅を容器に入れて、塩をまぶし、焼酎を全部入れる。
その上に赤ジソを置く。
時々、容器を回して、塩を溶かします。

スタンダードな作り方は、
1週間ほどして、
梅酢が上がってから赤ジソを入れるのですが
それだと、赤ジソを買えなかったりするので、
梅を漬けるのと同時に赤ジソも入れてしまいます。
実は、この方が赤ジソの抗菌作用もあり、
カビがきにくいそうです。
後から赤ジソを入れる一手間減るので楽ですね。

ちなみに、砂糖を入れて漬けるのが流行っているそうですが、
糖分にはカビが生えやすいので、
必ず焼酎を入れてください。
ジップロックで漬けて、
冷蔵庫保存して、
土用干しはしない、
という作り方もありますが、
結局は、昔ながらの梅干しの作り方の方がカビは生えないし、
漬けた後の日持ちもいいんです。
常温保存できる梅干しを作ります。

この状態で8月初めの土用干しまで漬けておきます。
土用干しは面倒くさいようで、慣れたらした方がいいです。
おひさまの殺菌力は梅干しを何年も保存させます。
無添加、減塩の梅干しには必須です。

もうひと瓶、南高梅の梅干し、
作ろうと思っています。
息子宅、娘宅にあげたいですね。
お嫁さんが喜んでくれます。

写真の梅干しの材料代は、2千円ちょっとです。
市販の南高梅梅干しより安くできますよ。



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