goo

山だって暑い

自分としては大胆な山行を企んでいたのだけども
急な仕事が入ってお流れ
とにかく日帰りでどこか行ってこよう

7月11日(土)夜
我が寝床は灼熱地獄と化し
急遽移動、クルマで眠る

7月12日(日)晴れ
4時起床
標高970mはいい、じつにいい
標高30mになんて帰りたくない



4時55分、水を3リットル汲んで
いとしろ口からスタート



のっけから石段はきつい



石徹白の大杉
樹齢1,800年
この雪深い地でよく耐えた



ここにくると会える?アズマヒキガエル

6時27分、神鳩ノ宮避難小屋を通過



6時55分、母御石から石徹白集落を見下ろす



笹の原っぱを抜ければ銚子ヶ峰だ



7時19分、銚子ヶ峰
正面に目指す別山
しんどかったら三ノ峰でおいておこう



東には乗鞍、御嶽

この春定年退職したというおじさんと喋りすぎて
30分も休憩してしまった



一ノ峰を越えて
さあ二ノ峰だ
立ち止まるとマダニに攻撃されるかもしれないので
とにかくゆっくりでも前進



よっしゃ三ノ峰だ
その前に水呑釈迦堂跡でちょい休憩のつもりが
先ほどのおじさんとほぼ同じペースなため
ここでも20分も・・

おじさんは今年エベレストへ登るつもりだったそうだ
ネパールの地震で思いとどまったというが
行けば死ぬと思う



10時32分、三ノ峰に到着
どうも山頂は平均年齢が高い・・



別山の上は雲の中
・・・・・
やめとこ
もう十分しんどい

到着したエベレストに行きたいおじさんに
ぼくはここで帰ります!と告げて下山



三ノ峰避難小屋前の雪渓の上で昼飯にしよう
もう暑くてたまらんも



雪を掘って水筒を埋める
こてっちゃんを炒めながら食う
白菜がないとイマイチだな
あ、お茶っ葉わすれた
湯を沸かして白湯を飲む

ぼくにつられてだろう雪渓の上が賑やかになってくる
ここが安全かどうかは知らないよ

ザックとざぶとんの上にごろ寝
陽が差すと露出してる肌が痛い



11時58分、ずーっとごろごろしてたいけど
帰ろ

ふにゃ〜
別山行かなくてよかった
暑いわ
からだが重い

尾根の凹んだところは風の通り道になってるので
そーゆーところでは帽子を脱いで風上に両手を開いて「涼しーぃ」
で十数歩も行くと風が止む「おぇ〜」



ときどき見かけるクルマユリ



14時3分、銚子ヶ峰
もうあかん
靴を脱いで
頭に水をかけて
オーバーヒートしそうや

14時50分、クールダウン完了
さあ行こ

15時25分、神鳩ノ宮避難小屋前で10分休憩

16時38分、石徹白の大杉前のベンチに5分着席

16時52分、登山口

あんれ、エベレストおじさん まだ帰ってないぞ
てっきり先に降りてるのかと思ってたけど別山へ向かったな
暑いのに大丈夫かな〜
あした仕事ないんだから避難小屋泊まればいいか

駐車場の下の石徹白川で汗を流す
水が冷たくて心臓止まりそー

さっぱりして上がってくると
あした銚子ヶ峰に登るというおばさんに
きょうの山の話を根掘り葉掘り聞かれる



以前二ノ峰でマダニに噛まれてから
ずーっと敬遠していたルートです
トラウマ克服できたかな?













 


 

コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )