The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

晦日にコント・ラフォンの飲みました!

2006-12-31 11:41:50 | ワイン
年も押し迫った30日に、
おそらく2006年で一番のシャルドネを開けることになりました。
いや、ここ数年さかのぼっても、これほどの白ワインは記憶にありません!

何でそれを開けたのか?

それは我が家の3番目の二十歳を向かえた次女のお祝いのため・・・
(と言いながらも自分が一番飲みました)

長女のムートン(82’)長男のオー・ブリオン(83’)と来て、
1986年生まれの為に、清水&舞台系の意気込みで、
なんと!!ラフォンの86’ムルソー・ペリエールを開けたわけであります。

皆さん申し訳ありません・・・

86’にして未だ輝きを失わず、
かのモンラッシェに匹敵する黄金の色調を放ちます。
黄色い柑橘系、ハシバミ、更には蜂蜜のトップに、目の醒めるようなブリオッシュ!
草原で見つけ出した白い花を連想させるニュアンス!
無類の品格に驚かされながらも、エレガンスと官能美に喜びを押さえる事が出来ません。
リッチ&ノーブル!!なんという雄大で、のびやかな広がりを見せるのでしょうか?
堅固な質感と、口腔に残る余韻の陶酔感は、
完璧と言って誰が抗するのでしょうか?

恐ろしや、ドミニク・ラフォン!!
貴方の求める『テロアールの復権』は認めざるを得ないでしょう!!

もう1度飲みたいぞ~~!!

誰か、持ってません?

本日遂に大晦日・・・
2007年、皆様の御多幸を御祈り申し上げます!