The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2007 ブルゴーニュ・ピノ・ノワール レ・パンス・ヴァン アラン・ビュルゲ

2011-07-01 05:19:03 | ワイン
今朝はまた、我が家のヒマラヤ杉にキジバトさんがお出ましのようで、
だみ声がかった『デデポッポー』の泣き声で目が覚めました。

湿度も高く爽やかな朝とは言いがたいものの、窓を開けて朝の空気を吸い込みます!
『デデポッポー』は30分もすれば泣き方をやめ、
後は昼前時に2回目の『デデポッポー』になるわけでして、
このパターンが彼らの決まりごとのようなんですね・・・

さて昨晩は秘密の焼き鳥屋さんに出没し、
ビールをジョッキで一杯半と『富田』をモッキリ一杯を飲み、
何時ものアテを食べながら上機嫌で家路に着きました。

家に着いたがTVを見る気にもなれず、照明を落としてソファーにゴロリ!
一休み後『キース・ジャレット・トリオ』の『スタンダーズ・ライヴ!』を流します。


程なく、アルコールの補給に不足があると気が付くにいたり、
フォルスターの上段の出番待ちの『アラン・ビュルゲ』を取り出しました。

いつも驚かされるのは、ココの造り手のレベルの高さでして、
このACブルも遥かにそのアペラシオンを越えております。

07’にもかかわらず、濃密なクリムゾンの色合いを呈し、
蒸れた果実香には独特の妖しの香りが漂います。

味わいは濃厚で深みがあり、素朴ですが飽きさせない奥行きを感じるんですね・・・

村名以上のアペラシオンを持たないこの『アラン・ビュルゲ』、
もし『シャルム・・・』でもあればと思うのはワタクシだけではないでしょう・・・