CSってことは、これはカベルネ・ソーヴィニヨン?
ではなくて、フランク・コーネリッセンのムンジャベル・ロッソの一つのパーセルの名称なのである。
キュウザ・スパニョーラの意味するところは、今のところ分らず。
インポーターの資料に寄れば、こんなことが書かれてある。
すなわち、ソリッキアータ村の1930年以来接木することなく植えられている畑であるということ。
周りを溶岩流が固まって出来た岩に囲まれた畑であり、そこは標高620mで、比較的低い土地であること。
そしてここのプレステージ・ワインであるマグマを生み出すパーセルのバルバベッキと標高こそちがえど、同じ土壌の成分であること、などである。
飲んでみて思うのは、その果実の重さであり、他のテロワールと比べてタンニンの強さを感じる。
このグラスだけは前日の抜栓だったので、幾分酸化のニュアンスを感じるも、濃厚なエキスと果実の緻密さと丸みは、心地良い余韻を残してくれた。
そして品を感じさせる香りは、味わいの強さとは裏腹に、まるで濃密なブルピノを思わせる。
おそらく当日の抜栓のものであれば、よりソヴァージュでワイルドなネッレッロ然とし、ここの当主の惜しげも無いストイックさを体感できたと思う。
ではなくて、フランク・コーネリッセンのムンジャベル・ロッソの一つのパーセルの名称なのである。
キュウザ・スパニョーラの意味するところは、今のところ分らず。
インポーターの資料に寄れば、こんなことが書かれてある。
すなわち、ソリッキアータ村の1930年以来接木することなく植えられている畑であるということ。
周りを溶岩流が固まって出来た岩に囲まれた畑であり、そこは標高620mで、比較的低い土地であること。
そしてここのプレステージ・ワインであるマグマを生み出すパーセルのバルバベッキと標高こそちがえど、同じ土壌の成分であること、などである。
飲んでみて思うのは、その果実の重さであり、他のテロワールと比べてタンニンの強さを感じる。
このグラスだけは前日の抜栓だったので、幾分酸化のニュアンスを感じるも、濃厚なエキスと果実の緻密さと丸みは、心地良い余韻を残してくれた。
そして品を感じさせる香りは、味わいの強さとは裏腹に、まるで濃密なブルピノを思わせる。
おそらく当日の抜栓のものであれば、よりソヴァージュでワイルドなネッレッロ然とし、ここの当主の惜しげも無いストイックさを体感できたと思う。