最近ゲストブックによく書き込みをしてくれている高野英作さんが、このダイアリーを、スタートの2000年から通して読んでくれているという。原稿用紙にしたら1千枚は軽く超え、2千枚に近いかも知れない量だが、現在は2004年まで読み進んだという。
そこで高野さんは、私の夢の中で印象に残ったものに触れてくれていたので、どんな夢だったかと読み返した。ガンジーの夢と羽衣の夢。後者はとくに、最近の瞑想合宿での天女のイメージと重なるようで興味深かった。ここに再録する。
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■2002/08/13 (火) 羽衣の夢
◆羽衣の夢
久々に夢をみた。ほとんどが泥土で作られたような貧しい街をすべるようにして飛び、その一画一画の人々の生き方を知る。(それぞれがどんな生き方だったか思い出せない、それぞれが印象深かったのだけは覚えている。)いつからか、一人の女性が一緒に飛びながら街を案内し、説明してくれる。
やがてその女性に導かれて高い木々におおわた急な斜面の山に沿って飛んでいく。彼女は、はるか彼方にあるアルプスにあるような気高い弧峰を指し、「あれが、いつでも私たちの目印なのだ」という。
絶壁の前に出る。彼女が紡いだ羽衣のような布(実際には何枚もの細い布だった)が、絶壁の前方へ風になびいている。彼女は、それに乗って飛び出せといっている。いままでは地面に沿って飛んでいたので、飛び出すには若干の恐怖がある。
思い切って絶壁から飛び出すと、風になびく羽衣に助けられるようにして飛んでいる。やがて彼女も飛び出してきて一緒に飛んでいる。
そんなとことろで目が覚めた。巫女さんのような服の女性だったので、天女のイメージだが、喋る言葉や性格はとても気さくで庶民的だったのを覚えている。
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これが、瞑想合宿での天女のイメージと実質的に重なる夢体験なのかどうかは分からない。しかし、ここには精神性のテーマが見られる。羽衣の女性が、「私たちの目印だ」と言って指す気高い弧峰が、何かしら精神的な次元や聖なるものを示しているのは確かだろう。女性の羽衣に助けられるようにして飛んでいるのも、読み返して印象的だった。自分の中のアニマ像によって導かれている感じだ。
そこで高野さんは、私の夢の中で印象に残ったものに触れてくれていたので、どんな夢だったかと読み返した。ガンジーの夢と羽衣の夢。後者はとくに、最近の瞑想合宿での天女のイメージと重なるようで興味深かった。ここに再録する。
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■2002/08/13 (火) 羽衣の夢
◆羽衣の夢
久々に夢をみた。ほとんどが泥土で作られたような貧しい街をすべるようにして飛び、その一画一画の人々の生き方を知る。(それぞれがどんな生き方だったか思い出せない、それぞれが印象深かったのだけは覚えている。)いつからか、一人の女性が一緒に飛びながら街を案内し、説明してくれる。
やがてその女性に導かれて高い木々におおわた急な斜面の山に沿って飛んでいく。彼女は、はるか彼方にあるアルプスにあるような気高い弧峰を指し、「あれが、いつでも私たちの目印なのだ」という。
絶壁の前に出る。彼女が紡いだ羽衣のような布(実際には何枚もの細い布だった)が、絶壁の前方へ風になびいている。彼女は、それに乗って飛び出せといっている。いままでは地面に沿って飛んでいたので、飛び出すには若干の恐怖がある。
思い切って絶壁から飛び出すと、風になびく羽衣に助けられるようにして飛んでいる。やがて彼女も飛び出してきて一緒に飛んでいる。
そんなとことろで目が覚めた。巫女さんのような服の女性だったので、天女のイメージだが、喋る言葉や性格はとても気さくで庶民的だったのを覚えている。
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これが、瞑想合宿での天女のイメージと実質的に重なる夢体験なのかどうかは分からない。しかし、ここには精神性のテーマが見られる。羽衣の女性が、「私たちの目印だ」と言って指す気高い弧峰が、何かしら精神的な次元や聖なるものを示しているのは確かだろう。女性の羽衣に助けられるようにして飛んでいるのも、読み返して印象的だった。自分の中のアニマ像によって導かれている感じだ。