瞑想と精神世界

瞑想や精神世界を中心とする覚書

採点中のサティ

2006年12月13日 | 瞑想日記
ここ数日は採点で忙しい。ある程度、機械的に採点できるところもある。そこで思考が浮かぶと「思考」とサティする。こうしていると自分の思考の現実に驚く。内容ではない。かすかな想念から、ある程度まとまった思考まで、作業をしながらも、つねに電流のように流れている想念・思考の様相に驚くのである。

前にも書いたがほとんど無自覚のうちに来ては去る想念の多さ。かすかにしか気づかれない想念から、ある程度記憶に残る思考まで、その自覚化されるレベルは様々だ。サティをしていると、普通ではほとんど気づかれない想念に気づくようになる。そういう意味で自分の想念・思考の現実が見えてくるのだ。

最近、私は日常の中で湧いては去る様々なレベルの想念・思考・感情・イメージをどれだけサティできるか、それを可能なかぎり追求したいと思っている。
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