n45-50

ロシア・サハリンと北海道を結ぶ架け橋ネット。
サハリン州には。、ロシア人もウクライナ人も住んでいる混住地域です。

牛乳の反撃 仁木良哉教授 帯広柏葉高校新聞部

2007-03-12 07:32:04 | 牛乳の反撃
牛乳の反撃が、昨日の北海道新聞・全面広告で告知されました。
帯広・柏葉高校新聞局の記者が北海道大学・名誉教授・仁木良哉(農学博士)を訪ねて牛乳への「牛乳批判本」に関しての内容確認を行いました。
仁木教授は、「牛乳批判本」に記載されている内容に科学的な根拠に基づいて反論を回答しました。

質問内容
Q牛乳を飲みすぎると、骨租しょう症になる・・・本当ですか。
A牛乳にはたくさんのカルシウムが含まれています。カルシウムの摂取は、骨の形成に役立ちます。

Q牛乳は消化の悪い食べ物って、・・・本当ですか。
A牛乳のタンパク質(カゼイン)は、消化されやすい食品タンパク質の代表です。

Q市販の牛乳を仔牛に飲ませると、死んでしまうのですか。
A免疫力のついた仔牛には、何ら影響はありません。酪農家が大切な仔牛に初乳を与えず、市販の牛乳を飲ませる事など考えられません。

Q牛乳を飲むと太るのですか・・・
A乳脂肪は体脂肪として蓄積されにくい特徴があるので、肥満の積極的な要因になるわけではありません。
等々 高校生記者に専門家である仁木教授は回答しています。

この紙面では、上西一弘(女子栄養大学栄養生理学)教授も「丈夫な骨づくりは、高校生である今が大切。牛乳を飲んで、しつかり運動して下さい」と科学的なデーターを表示して牛乳の良さを述べています。
総論・「牛乳は健康に大変良い」
結論・「牛乳・乳製品を大いに摂取すべし・安心安全です」

「牛乳批判本」は、120万部の発行と出版社は公表しています。
この本の著者は、酪農の実態も牛乳に関しての知識も無くて記述した事は、酪農家は基より乳製品を扱う関係各位を誹謗したものと考えます。
一人の無知・無能な、無責任な医師から発信された「牛乳批判本」は、無知な、無責任な120万人の国民を捏造した罪は重いものです。
本人は、内科医(72歳)との触れ込みで昨日もテレビ(○○授業)に出演していました。
この様な医師をテレビに登場させるテレビ局も「牛乳批判本」の片棒を担いでいると考えます。
テレビ局には、酪農関連及び乳製品等のCM依頼は断固中止するべきです。
これは国家的な損失とも思えます。
この著者である医師の責任をどの様に取らせるか、今後の課題と考えます。
この医師は、本当に「医師免許」を取得したのか疑問にもなります。
当ブログは、無責任医師名と著書名を売名行為に当たると判断して公表は控えます。
この様な世間を騒がせる医者を北海道弁(主に函館地方)で「タクランケ」と言います。

今月20日午後2時から午後5時の間、札幌エルプラザ・センターで酪農に関してのシンポジウムが開催されます。
官・学・民の三者によるものです。
農家からの意見として田中義剛氏(花畑牧場・経営者)も意見を述べる予定です。
写真・北海道新聞3月11日発行・広告

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

牛乳の反撃 酪農家からの一言

2007-02-22 07:50:58 | 牛乳の反撃
酪農家からの反撃が始まりました。
牛乳を軽視した著作の問題、酪農を取り巻く貿易問題、酪農家の意見がシンホジウムで発表されました。
20日・酪農学園大学でシンポジウム「徹底討論!新しい日本酪農を求めて」と題して有識者や酪農家の皆さんが持論を展開しました。
牛乳からチーズ生産で成功した経緯の発表、日本とオーストラリアとの経済連携協定(EPA)で関税撤廃による日本の酪農家への影響などを徹底討論されました。
チーズ生産で成功した大黒弘(興部町)さんは、「小さい酪農家でも工夫次第では大きな収益が出る」
又、EPAに関して荒木和秋教授(酪農学園大農業経済学科)は、「関税が撤廃されて安価な豪州産の乳製品が輸入されると北海道の酪農は大打撃を受ける」と警告を発していました。
牛乳のコスト高、解消策として吉川友二(足寄町)さんは、集約放牧型を推奨して現に実践している酪農家でもあります。
多角的な意見が生産現場から出されました。

来月20日には、札幌市エルプラザ・ホールにて「加工・流通と研究サイドからの課題を探る」シンポジウムが開催されます。
十勝・花畑牧場を経営する田中義剛氏(酪農学園大学卒)をはじめ企業・行政サイドからの参加も予定されています。
尚 本日午後から日本テレビ放送網系列のテレビ局(北海道ではSTV)で「健康な牛乳とチーズ」の番組が放送されます。
番組は「おもいッきりテレビ」の特集枠での放送です。
牛乳・チーズの利用方法が紹介されます。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

牛乳の反撃 新曲・牛乳のうた 石川恵子

2007-02-21 07:45:01 | 牛乳の反撃
牛乳の反撃第三弾です。

「骨 ほね ホネ 牛乳のカルシウム・・・」
と牛乳の効能をPRする歌の新曲が完成しました。
歌うのは、新得町出身の石川恵子さん。
幼年期に心臓病を患い、健康や生育に良いとされる牛乳をよく飲んで病を克服した経験者です。
歌手の石川さんは、現在四人家族で朝夕水代わりに牛乳を飲んでいます。

新得町の酪農家の応援歌として作詞・作曲を依頼して自らが歌う「牛乳の歌」は、今年四月に全国発売されます。
先週終了した札幌雪祭り会場でこの歌は公開されました。
全国の酪農家そして世界の酪農関係者に与える勇気ある歌に感謝したいと思います。

牛乳への誹謗書物に対する反撃の歌が完成した事に安堵しています。
明日は、牛乳の反撃第四弾 「新しい日本酪農を求めて!」シンポジウム報告を予定しています。
又、明日・日本テレビ放送網系列のテレビ局で「健康に良い牛乳とチーズ」と題した番組が放送されます。
番組名「おもいッきりテレビ」の特集枠です。
牛乳飲んで、チーズを食べて、テレビを観よう・・・。


写真・放牧中の牛(提供・酪農学園)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする