n45-50

ロシア・サハリンと北海道を結ぶ架け橋ネット。
サハリン州には。、ロシア人もウクライナ人も住んでいる混住地域です。

地熱発電の可能性 サハリン便り

2007-08-31 07:30:01 | 情報
本日で「特別列車・サハリンの旅」も最終日。
全員元気にSL号で一路コルサコフへ向かい夕方には稚内到着予定。
連日、天候も良く初秋のサハリンを堪能した。

地熱発電での電力自給を可能にする取り組みは北海道でもまだ行われていない。
中東方面から遠路運ばれる原油など資源環境は複雑である。
原油高騰・¥安・海外依存 エネルギー政策の対応は遅れているのも事実である。
ロシアでは、地熱を利用した発電が各地で行われている。

択捉島ではバランスキー火山近くの「オケアンスキー」地熱産地の「キピャシイ」区にある「オケアンスキー」エネルギーコンプレックスでの始動・調査作業が終了した。
コンプレックスの建設は「2007~2015年のクリル諸島の社会・経済発展」というロシア連邦目的プログラムの枠内で行われた。
今週、設備の負荷試運転を行う予定。
72時間に渡り何のトラブルがなければ、ステーションが電力を生産し始める。
「オケアンスキー」地熱火力発電所の出力は3メガワットである。
発電所は尽きることのない地熱資源を使って、稼動しているため、ディーゼル燃料の購入・運送コストが少なくなり、環境状況もよくなる。
また、この発電所が操業開始すれば、クリル諸島の住民の電力料金も下がる。
現在、地域エネルギー委員会が新しい燃料の料金を計算している。
地熱火力発電所の複雑な機械の操業は「サハリンエネルゴ」公開型株式会社により行われる。
同社の専門家が択捉島での発電所作業員を訓練している。

北海道もサハリン産のシステムを導入して真剣に地熱対策と取り組む時期に来ていると考える。
北海道各地に点在する温泉・活火山などロシアの技術者と共同で開発する事も視野に入れて、電力事情も解決できる事である。
北海道は火山帯の上で生活している事を忘れないで。

サハリン→北海道
写真・国後島の天然温泉
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輸入お持ちやにも有害物質 サハリン報告

2007-08-30 07:09:45 | 情報
サハリン州にも各国から多角的な物資が輸入されている。
好景気の影響もありサハリン州での輸入量も年々増加傾向にある。
玩具もその一つであるが、有害物質が含んだ製品もあり州政府も監督・監視を強化している。
連邦消費者権利保護・福祉分野監督庁サハリン局はそのおもちゃのサハリン州への輸入をストップさせるため、アメリカ企業「マテル社」のおもちゃを販売している企業を見つけるため監督活動をしている。
その理由は、同社のおもちゃのいくつかが同社により子供、特に赤ちゃんにとって危ないと認められたためである。
オニシェンコ・ロシア連邦主任長保健医の情報によると、去年9万3000のゲームとおもちゃの販売が差し止められたとのこと。
おもちゃの生産には様々なポリマーが使われている。
しかし、軽さ、多彩な色どり、丈夫さなどの良い特性がある一方で、それを作る時、生産技術に違反し、低品質の材料を使う場合に、子供の体に害を与えられる化学物質を環境に放出することも少なくない。
同主任保健医によると、いくつかのおもちゃの衛生・防疫検査により化学汚染が高いレベルを示したとのこと。
検査の結果、中国製のおもちゃにはロシアの基準に合わないおもちゃが多いということが分かったので「マテル社」はロシア市場から危ない中国製のおもちゃを回収することを発表した。
その生産の時に、「マテル社」の生産基準に違反していた。
おもちゃには国際スキャンダルに及んだ鉛だけでなく、高濃度のホルムアルデヒド、レジン、フェノールが見つけられた。
「バービー」などの人形、「カーズ」シリーズのミニカー「サージャント」が回収された。
子供用のおもちゃを販売している店の検査ではいくつかの大きい販売店から検査された。
一つの店だけから「バービーとタナー」の三つのおもちゃが見つけられた。
しかし、「マテル社」の代表者がサハリン州の市場から回収されるべきである危ない子供用のおもちゃの全種類のリストを予め企業家に提供したので、そのおもちゃは販売されず供給者へ返品する準備がされていた。

ASTV NEWSより

サハリン→北海道
写真・本文とは関係ありません ユジノサハリンスク市内子供パレード2006年
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特別列車の旅が始まりました サハリン便り

2007-08-29 07:07:58 | 旅行・観光・買い物
本年度の目玉企画「特別列車で行くサハリン紀行」が昨日より開始されました。
稚内から国際フェリーにてサハリン・コルサコフ港へそして特別列車で北緯50度線を往復する3泊4日の旅です。
旅の途中には、綿スゲの群生「北海道では高地にしか生息しない」・のどかな農村地帯・青一色のオホーック海・何と言っても楽しみは「専用車の食堂」でのロシア料理を堪能できる事です。
今回の旅には、北海道で活躍する人気女流写真家「矢野直美」氏も同行しての旅です。
ホテル列車の旅は、写真家の見た・感じた・写した「ゆれて・流れて・出会う・・・幸せな瞬間」を一緒に楽しむ内容です。

サハリンの秋は、新鮮な空気と美味しい食べ物が満載の季節です。
「特別列車の旅」は、第二弾として9月18日-9月21日(稚内発着)で予定されています。
又、同期間には サハリン「ウオーキング・ツァー」も予定されています。
尚 当BlogのコメンテーターのSugiyamenko氏も旅先案内役として、民間特命全権大使が同行しております。
楽しい話題のお土産話をお待ちしております。
サハリン→北海道

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ビーッの人気は盛り上がっています 北海道便り

2007-08-28 06:49:17 | 食べる・飲む
通称「赤カブ」 ロシアでは「ビーッ」の人気は最高です。
当Blogで我が家のビーッの生育状況を知って知人から「是非食べたい」とのオーダーがありました。
早速・昨日肥満気味のビーッを宮城県・東京都の知人に発送(各10本)しました。
受け取って下さい。

ボルシチ料理の作る時の技を紹介いたします。
ビーッを細かく刻んでサラダ油と共に軽く炒めます。「ここがキーワード」
炒めたビーッを他の野菜と一緒に煮込みます。
注意点
ビーッを単独で炒めないで野菜と一緒に煮込むと最悪です。
二度の手間で美味しいボルシチが完成します。
野菜と一緒に煮込むとビーッの赤が出ます。

もしかして、北海道の名産になる可能性を含んでいるビーッ食育を見直す時期かも・・・。
北海道→サハリン
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若者文化 元気全開・気分満開 T-Groove Live

2007-08-27 07:29:13 | 芸術
T-GrooveのLIVEを拝聴してきました。

昨年、夏以来の再会でした。
「若い音楽文化」が一年で「渋い音楽文化」に変身していました。
落ち着いた演奏・大人の雰囲気一杯のボーカル・オリジナル曲の編曲 新たな音楽文化を開花させた演奏に「燻し銀」の様な文化を感じました。
先月には、オリジナルCD「Future together」も制作されました。
これから、大いに期待されるT-Grooveを見守って行きたいと考えています。

写真・26日大通り公園でのLive

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三周目(年)に入りました 北海道便り

2007-08-27 07:10:32 | 芸術
本日も暑い日になりそうです。
昨日、満二周年を迎えた当Blogは三年目に入り快調に投稿を続けます。

26日は、モエレ沼公園に足を運び「北海道写真家による写真展・CAN」を見学・52名のプロ写真家が220点の作品を展示しています。

北海道の有名・無名地の地域・人々・動植物の四季折々の写真が楽しめます。
来年の洞爺湖G8サミット会議を考慮した企画になつています。
「共存共栄と題した・前浜で作業する漁師の後ろで餌を探すヒグマ」岸本日出男氏
「雪まみれの仔キツネ」今泉潤氏
「母の嬉さ・母親馬が仔馬を抱擁しているショツト」内藤律子氏
どの作品も感動を与えてくれる写真です。
北海道の写真文化発信イベントとしては、今年最大の展覧会と思います。
是非、足を延ばして下さい。

会場 札幌市 東区 モエレ沼 ピラミット館 
入場料 大人500円 大学生以下は無料
会期 9月9日まで

会場では、写真家による写真集の販売も行っています。
尚 9月1日「土」13時30分-15時00
ネイチャー フォトローグ・イン・モエレ沼
「写真家が語る北海道の自然」
講演が開催されます。無料
水越 武氏 小野有五氏 コーディネーター大橋弘一氏

北海道→サハリン


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ユジノ空港での注意点 サハリン情報

2007-08-26 06:49:52 | 情報
ロシアでの航空機利用客への搭乗検査が厳しくなる。
ユジノサハリンスク空港も国際的な乗客の安全を図る為のシステムが構築された。
ユジノサハリンスク州・空港プレスが発表した内容。

ロシアがEUの国々などに続いて、乗客の手荷物の中の液体の運送制限を導入している。
金曜日に公布された運輸相の命令では、液体とゲルが入っている容器の容積が100ミリを過ぎてはいけない。
このような「しっかりと閉じられる透明なプラスチック袋に入れた」容器を10本以上持ってはいけない。
各乗客は袋1枚に限り持つことが許されている。
薬品と子どもの食品しかその例外となっていない。
また、空港の保安隊がこの容器を開け、内容を検査する権利を持っている。
国内便でも国際便でも8月27日から有効になる制限はアルコール飲料の運送にも関係する。
24度以上、70度以下のアルコール飲料は、容積5リットルを超えない容器で運ばなければならない。
空港の免税店あるいは飛行機の中で購入した液体に関しては、これらは封され、印を施された袋に包まれなければならない。
その上、袋にはその購入がフライトの日に行われたという証拠がなければならない。イギリスのBBC通信社によると、このような制限は爆薬を作るための液体構成要素を一機の飛行機に持って行こうとした二人の容疑者が一年前に捕まった後、初めて導入された。
アメリカがイギリスの例に従い、その後EUの全国々やその他の国が、制限を導入した。
新しい制限の関係で、ロシアの空港では職員らが必要な指令を受けたり、必要な設備が据え付けられたり、気密性の袋が購入されたりする。
専門家の意見では、新しい規則を維持するための空港の費用は、賃率と手数料に影響を与えるほど高くならないとのこと。
例えば、「ヴヌコヴォ」空港の報道官コナニヒン氏が「我々はまだ追加検査所を設置するつもりはない。定員を増やすつもりもない。空港の設備と敷地があれば、十分新しい仕事に対応できる。」と保証した。

航空会社でも、新たな必要性に対するネガティブな影響を心配していない。
「トランスアエロ」航空会社のプレスサービス長ビハル氏は「我々が社の便の85%は国際便であり、乗客は既にこのような対策になれている。」と述べた。
同氏の意見では、導入される制限は乗客の流れに何も影響を与えないとのこと。
ビハル氏は「極東への鉄道での旅行は飛行機とはまったく比べ物にならない。」と述べた。
また、同氏が指摘したとおり、飛行機の中では航空会社が水・清涼飲料の提供を含め必要なサービスを提供していて、ビジネスクラスの乗客には希望によりアルコール飲料が確保される。
同氏の意見では、新しい状況における航空会社の主な目的は、顧客に対し、チケット販売時などに、あらかじめ発効している制限について知らせることである。

飲料用ペットボトルなどの機内持ち込みは充分配慮するべきです。
サハリン→北海道




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北海道を写真で紹介 NPO法人 プロ写真家集団

2007-08-25 08:26:52 | 写真・映像
北海道のプロ写真家による「北海道を発信する写真家ネットワーク」代表 佐藤雅英理事長 は、今月25日から札幌市北区「モエレ沼公園」で北海道の文化と自然をとらえた大規模な写真展「CAN」を開催します。
現在、同会には50名のプロ写真家が加入しています。
来年、洞爺湖で開催される「サミット」にむけた北海道からの写真展を開催する事でサミットへの理解を盛り上げる事が狙いでもあります。
「さまざまなジャンルの写真が並び、北海道の自然・文化の素晴らしさを実感できる内容」と佐藤理事長は語っています。
同展示会には、サミットや航空会社などの担当者も招待されます。
作品は、220点が出品され9月9日まで開催されています。
入場料は、大人500円 大学生以下は無料です。

ご挨拶
当Blogは、今月26日で開設二周年を迎えます。
二年前より毎日・毎日 投稿して参りました。
写真とコメントの連携は、なかなか難しい課題でもありました。

尚 26日には、Blog仲間である「T-Groove」の皆さんによるLIVEが札幌大通り公園6丁目で12時45分頃より行われます。
サハリン・北海道の桜の架け橋である「姉妹さくら」を作曲・編曲してくれました音楽グループです。

「継続は力なり」との格言を守り通して来ました。
これもひとえに皆様の御支援があったからです。
サハリン・北海道の友好の(輪)が真の(和)になる様に努力しております。

サハリン・北海道のビザなし渡航の実現。北海道単独の時差の設定実現。地震予知器の開発。等々解決すべき事は多々あります。
そんな中、三年目に入り新たな取り組みもしたいと考えております。
今後も宜しく御支援お願い致します。
サハリンマン 一同より
写真・昭和初期のアメリカ製アンソニースタジオカメラ
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若者文化 T-Groove LIVE 26日開催

2007-08-24 07:50:13 | 芸術
札幌で活躍している音楽演奏家の公開公演が26日午後12時40分頃より札幌大通り公園西6丁目で開催されます。
T-Grooveは、オリジナル曲の作詞・作曲・編曲・演奏と多岐に渡る音楽活動をしています。
今回は、オリジナル曲の集大成として先月発売されたCD制作の記念としてLIVE演奏するものです。「無料です」

夏の終わりのLIVEをお楽しみ下さい。


写真・新発売のCD
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トライアスロン 珠洲大会 25日26日 能登便り

2007-08-23 07:02:32 | 娯楽・スポーツ
本日も残暑が残っている能登半島です。
今年で18回を迎えたトライアスロン珠洲大会が今週25・26日に開催されます。
水泳(2.5km)・自転車(100.2km)・マラソン(23.3km)と国内最大の過酷なレースです。
コースは、珠洲市を中心に能登半島先端部を一周するものです。
毎年、全国から大勢の選手が参加して過酷なレースに挑んでいます。
25日には、選手登録とコースの下見が行われ26日には午前7時にスタートです。
午後3時には、全選手がゴールを予定されています。
並行して第9回ジュニア・トライアスロン大会も行われます。

初秋の能登半島をトライアスロン見物方々おいで下さい。
能登よりKOBA
写真・珠洲市水泳会場
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