n45-50

ロシア・サハリンと北海道を結ぶ架け橋ネット。
サハリン州には。、ロシア人もウクライナ人も住んでいる混住地域です。

夏企画 キリコ祭り 能登便り

2007-07-31 06:51:47 | 旅行・観光・買い物
夏から秋に掛けて能登半島は「キリコ祭り」が各地で開催されています。

日本列島のほぼ中央に位置する石川県。
日本海に突き出した能登半島には、縄文の頃から、大陸からさまざまな人々が渡来し、技術や文化をもたらした。さらに、「海の道」が主要交通路だった時代は、日本海沿岸各地との交流も盛んに行われ、いわば「日本海文化」の交流拠点の役割を担っていた。
 さまざまな交流の中で、独自の文化を育んできた能登半島には、今も、祭りをはじめとする貴重な民俗行事が受け継がれ、「民俗の宝庫」「祭りの宝庫」と呼ばれている。
その中でも、能登半島に唯一、と言われる祭りが「キリコ祭り」である。
 「キリコ」とは、直方体の形をした山車(だし)の一種で、これに担ぎ棒がつけられている。切子灯篭(きりこどうろう)をつづめた呼び名で、切篭(きりこ)と書く。奥能登ではほとんど「キリコ」と呼んでいるが、中能登では「オアカシ(お明かし)」とか「ホートー(奉燈)」とも呼ぶ。
 神輿のお供として、道中を練り歩き、夜には中に明かりが灯り、大きな「行灯」となる。現在は高さ4~5mのキリコが多いが、中には高さ15~16m、100人以上で担ぐキリコもある。キリコが1本だけ出る祭りもあれば、50本を超すキリコが乱舞する祭りもある。
 能登半島24市町村(石川県河北郡以北)のうち、キリコ祭りが行われているのは、珠洲市、内浦町、能都町、柳田村、輪島市、穴水町、門前町、富来町、志賀町、中島町、田鶴浜町、能登島町、七尾市の13市町村。
毎年7月7日から10月19日までの105日間に、合わせて170以上の地区でキリコ祭りが繰り広げられる。
人口の減少(=担ぎ手の減少)とともに、キリコの本数は少なくなってはいるものの、現在も大小700本を超すキリコが、神輿のお供を務めている。

今の時期、県内どこかでキリコ祭りが行われています。
是非、参加しては如何でしょうか。

写真・今月開催された「能登町・宇出津あばれ祭り」
コメント (2)
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オープンキャンパス 馬車運行 酪農学園

2007-07-30 07:13:29 | 動・植物・環境
酪農学園大学 短大のオープンキャンパスが28日29日の両日開催されました。
今年初めて登場した馬車運行も人気の的で、二日間で100人余りの参加者が「ノンビリ・ユックリ」を体験しました。
酪農学園での馬車運行は、50年振りの事です。
昔は、学園内では馬も活躍した時代もありましたが、機械化の影響で衰退した歴史があります。
本州方面からの参加者は「ゆっくりした速度が快い、景色も堪能できました。想い出多い体験に感謝しています」とキャンパスを後にしていました。
シャン・シャンと鈴の音を聴きながら北海道の原風景を楽しんでいました。

写真・学園名所の白樺並木を歩く「シャン・シャン馬車」
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夏企画 キリコ祭りの歴史 能登便り

2007-07-30 06:57:24 | 旅行・観光・買い物
能登の夏祭りや秋祭りに、キリコが登場したのはいつ頃かは、明らかではない。
しかし、今ある キリコから推し量ると、その原型は、「笹キリコ」ではないかとみられている。
笹キリコは、輪島市 の輪島大祭(8月23日~25日)で見られるもので、長さ4~5mほどの笹竹の上部に、天地45cm、 幅30cm、厚さ15cmの小さな行灯をつけたキリコ。
神幸行列の最前列で子供たちが持ち歩いている。
 一人で持ち歩く笹キリコが、数人で持ち歩く4本柱の竹キリコになり、やがて、長持ちのする木 製になっていったと見られる。
その後、「レンガク」(田楽が訛ったものか)と呼ばれる直方体の簡 素なキリコに発展していく。
「レンガク」は今も富来町の八朔祭り(8月14日/8月31日~9月1日) や酒 見祭り(8月14日)に見られる。
 時代とともにキリコも大型化し、白木のものから、次第に漆塗りや彫刻が施される凝ったものまで 登場するようになり、江戸時代中期ごろには、「風流(ふりゅう)」の影響を色濃く受けた、能登独特 の意匠を持つ、今日のような姿のキリコが誕生したものと思われる。

サハリンでは、この様なお祭りは見かけないのではありませんか?
夏 能登半島より
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ロシア語レッツトークに関して

2007-07-29 06:51:49 | 情報
昨日、札幌国際プラザで開催しているレッツトークのお問合せがありました。

レッツトーク プログラム
  外国語のフリートークを通じて、気軽に国際交流を楽しんで見ませんか?
 参加無料!! 直接会場へどうぞ!!(申込みは不要です。)
 お問い合わせ:sicpfexc@plaza-sapporo.or.jp(市民交流課)

英語 毎週火曜日 12:20~13:20 交流サロン
中国語 毎週月曜日 12:20~13:20 交流サロン
ハングル 毎週水曜日 18:00~19:00 交流サロン
ロシア語 毎週水曜日 18:00~19:00 コンベンションホール
日本語 毎月第2・4水曜日 14:00~15:00 交流サロン
ドイツ語 毎月第2・4水曜日 18:00~19:00 3階会議室

六か国もの言語が交流されています。
全て無料!!!是非参加しては如何でしょうか。
北海道→サハリン
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オープンキャンパス 馬車運行 酪農学園

2007-07-29 06:46:37 | 動・植物・環境
昨日・本日と酪農学園大学・短期大学のオープンキャンパスが開催されていおります。
構内では、馬車の運行も行われ各地から訪問した学生・父兄の人気になっています。
自然豊かな学内をノンビリ・ユックリと昔の時間感覚を呼び戻してくれます。
学園では、今冬行った「シャン・シャン馬橇」の第二弾の企画です。
牽き馬は、「和歌山号 六歳 ♂」で一馬力以上の能力を発揮してくれています。
都会では、体験できない乗車に参加者も大喜びでした。
同学園での馬車運行は50年振りとの事です。

協力は、恵庭市「和種馬保存会」の前山さんです。
本日も運行されます。
暑い日になりそうですが、人馬一体となつて頑張るそうです。

写真・和歌山号と記念写真の参加者
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サマー・シクラメン 新種発売 北海道便り 

2007-07-28 07:49:29 | 動・植物・環境
シクラメンと言うと冬に楽しむ花です。
北海道で研究・開発された新種「サマー・シクラメン」が完成して市販されています。
早速、購入してダーチャに植え込みました。
サマー・シクラメンは、7月から10月まで楽しめるそうです。
新種の開発・研究をしたのは、雪印種苗北海道研究農場と札幌・旭川・函館などの花き生産者です。
三年の歳月をかけた栽培研究で今月初めから販売されています。
サマー・シクラメンの商品名は「メディエ」と呼ぶそうで「メード・イン・エゾ」の略との事です。
今年は、25000鉢が出回る予定で札幌・旭川・函館などの園芸店を中心に販売されています。

サハリンでも夏シクラメンは、如何でしょうか。
北海道→サハリン
写真・昨日植えられた五色のサマーシクラメン
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夏企画 能登から見た極東 能登便り

2007-07-27 07:43:43 | 情報
能登半島から極東ロシアまでは、何と790Kmです。
日本海を隔てた対岸には、歴史的な交流が多く行われて来ました。
ロシア極東の玄関口 ウラジオストックの極東大学構内に建つ与謝野晶子の詩碑もあります。
詩は「旅に立つ」。34歳の晶子が、1912年5月5日敦賀港を発って、このウラジオからシベリア鉄道に乗り込んだ際に詠んだものです。前年11月にパリに渡った夫の寛に会いに行く旅ですから、夫を慕う情熱的な内容の詩です。
 1994年、京都の与謝野晶子を研究するグループ(与謝野晶子アカデミーなど)が建てましたが、詩の刻まれた銅版が盗難にあってしまいました。現在の写真は修復されたもので、2004年8月2日に碑の除幕式が行われました。手がけたのは山梨学院大の我部政男教授(日本近代政治史)。

1878年 明治11 黒田長官ウラジオストク視察.函館の渡辺熊四郎らも同行する
この時に、ロシア製馬車・馬橇を購入して北海道開拓の機械化を計画する。

など極東ロシアとは、歴史的な交流があります。
能登報告

写真・珠洲市に設置されている方向位
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暑い日には樺太犬も海水浴 北海道便り

2007-07-27 07:39:02 | 樺太犬・サハリン犬
サハリン州ネクラソフカ村 セルゲイ・リュービフ様
暑中お見舞い申し上げます。
サハリンから北海道に移動して五年の歳月が過ぎました。
セルも元気に夏を過ごしております。
それにしても北海道は暑い日が続いております。
ネクラソフカ村は、夏でも涼しい地ですが、今年は如何でしょうか。
セルの母親もすでに祖母になった事でしょう。
樺太犬「サハリンドック」も厳寒期には-30度でも平気ですが、本日の暑さは何と+30度です。
+・-・60度の温度差は想いの他つらいものです。
でも、雪が降る季節には体調も万全に調整します。
皆さんもお元気でお過ごし下さい。
セル・代筆
北海道→サハリン

写真・海水浴のセル
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花を愛するサハリンマン サハリン便り

2007-07-26 07:27:31 | 旅行・観光・買い物
北海道とサハリンは、日本で最も近い外国です。
植物もサハリンと北海道は同系のものが多いのです。
しかも、サハリンでは高山植物(特に北緯50度以北では平地でも高地植物)が多数見られます。

サハリンの人々も「花」を大切にしています。
特に女性「世界的な傾向」は、誕生日などで花を贈られる風習が強くあります。
花の開花時期に誕生した女性は、恵まれています。
しかし、冬季間生まれた女性は贈呈者の男性を大いに悩ませます。
好みの花が見つからない!!!花が高額である!!
との理由ですが、それにしても幸せ者は女性です。

サハリン・北海道共同の花フェスタの開催を願っています。
サハリン→北海道
写真・ダーチャでの花の栽培
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花フェスタ・サハリン  サハリン便り

2007-07-25 08:02:03 | 旅行・観光・買い物
サハリンでも花フェスタが開催されます。
札幌でも先日開催された花フェスタは毎回大成功との事です。
サハリンASTVの記事から
サハリンで初めて行う園芸家のフェスティバルに申し込むには11日間しか残っていない。
8月1日にサハリンの愛好家からの申込書の受付が終わる。
「サハリンの花」というフェスティバルは9月5日から7日まで行われる予定であり、その枠内で風景デザイナーの市コンクールも行われる。
彼らは既に作品が展示されるサハリン国立大学経済東洋学大学と科学・技術情報センターの間の地域で区画を手にした。
デザイナー・園芸家のクドリャショワ氏によると、モスクワ市から招待された審査員が作品を評価するとのこと。
フェスティバル自体は4つの部門:園芸、生け花、風景デザイン、アマチュア園芸に分けられている。

北海道とサハリンの「花」交流が実現すると良いですが・・・
植物検疫などの問題山積しているので無理か・・・
サハリン→北海道

写真・人気の日本庭園 造成中「ガガーリンホテル中庭」
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