n45-50

ロシア・サハリンと北海道を結ぶ架け橋ネット。
サハリン州には。、ロシア人もウクライナ人も住んでいる混住地域です。

東京で行なわれる「JATA World Travel Fair国際展示会」

2011-09-30 07:19:33 | 情報
2011年9月30日に東京で「JATA World Travel Fair」国際観光展示会が開催される。

この行事にサハリン州の観光会社は参加する。サハリン州スポーツ・観光・青年政策庁の観光課のナタリア・イワノワ課長によると、サハリン州代表団には同庁のマゴメド・マゴメドフ庁長、観光の「ビートモ」社と「サンライズ・ツアー」社の代表者が入る。

在札幌サハリン州代表部代表者も東京に行き、サハリン州代表団に合流する予定である。

 サハリン州の観光潜在力はロシア連邦統一パネルに掲載される。
サハリン州代表団は日本語訳付き様々な情報資料、地図、映画を持ち、東京に行く。

 日本語の訳付き「観光旅行:北海道-サハリン」プレゼンテーションが初めて行われる。

 サハリン州代表団はこのような展示会に行くのは2回目となる。
今後、このような展示会へ毎年参加が予定されているとのこと。

(サハリンクリル 2011.09.21 10:36 http://www.skr.su/?div=skr)

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日本語を勉強しているサハリン州住民は日本語能力試験を受験

2011-09-29 06:25:02 | 学ぶ
12月4日にユジノサハリンスク市で日本語能力試験が実施される。
日本語能力試験は年2回(ユジノサハリンスク市は1回)行われ、日本語を母語としない人を対象として日本語の能力を検定し、認定することを目的とする試験である。

在ユジノサハリンスク日本国総領事館によると、去年、日本語能力試験は50ヵ国以上で実施され、受験者数は60万人以上となった。
サハリン州での試験受験者数は128人であった。

日本語能力試験にはN1、N2、N3、N4、N5の5つのレベルがあることから、各受験者は自分の能力に合ったレベルを選定することができる。
各レベルの試験は、言語理解(文字・語い・文法)、読解、リスニングなどの問題からなる。
日本語能力試験の合格者は合格証明書を交付される。

ユジノサハリンスク市における日本語能力試験受付期間は8月23日から9月23日までである。
受験申請書は在ユジノサハリンスク市日本国総領事館の営業時間以内に提出する必要がある。
N1やN2の受験料は300ルーブルで、N3は230ルーブル、N4やN5は150ルーブルである。
また、受験申請用紙の交付手数料は50ルーブルである。

ソース (サハリンクリル 2011.09.01 18:08 http://www.skr.su/?div=skr)
サハリンマン

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コスモス (秋桜) 羽休めるトンボ 秋色季節 北海道発

2011-09-28 06:54:25 | 季節

 働き過ぎの方も羽を休めて下さい。
 ハチは、休み無く養分を採取中です。
 サハリンマン
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ユジノサハリンスク市で観光に関する問題を再び協議

2011-09-27 06:52:42 | 娯楽・スポーツ
 ユジノサハリンスク市の鉄道文化会館でユジノサハリンスク市役所消費市場部が主催したサハリン州における観光業に関する国際会議が開催された。

 現在、ユジノサハリンスク市には約30軒の最新式のホテル、約300店の韓国料理、中華料理、日本料理、欧州料理、フランス料理、メキシコ料理、ロシア料理のレストランがあることから、ユジノサハリンスク市はサハリン州観光クラスターの中心地になる。

 サハリン州全体には60社の旅行商品を販売している会社があり、このうち36社の会社はツアーオペレーター(大手旅行会社)で、24社の会社は旅行代理店である。
14社の旅行会社は国内旅行やサハリンへの観光ツアーを組織している。
サハリン州では、見学・観光ツアーが沢山作成されているにもかかわらず、2010年におけるサハリン州を訪れた観光客数は約4000人のみであったが、ソ連時代におけるサハリン州への観光客数は数万人であった。

 会議に参加したロシア旅行業組合、ロシア旅行業者協会、北海道の訪問団、国内旅行を中心としているモスクワの旅行業者やユジノサハリンスク市の旅行業者はサハリン州の観光ポテンシャルの促進や観光業における独立した組織の設立や官民パトナーシップの仕組の作成に貢献することに合意した。

 8月25日、サハリン州における観光地に関するプレゼンテーションが行われた。今回、よく知られている「ゴールニイ・ヴォーズドゥフ(山の空気)」やモネロン島以外に、多くの新しいプロジェクトが紹介された。

 例えば、有限会社「サハリン・マリン」は、投資があれば、2年間でコルサコフ地区のネチャヨフカ村でイルカ水族館や水産博物館やヨットのための港湾を建設することを提案した。
ユジノサハリンスク市の農場「ムリヤ」はアグリツーリズムが好きな人のための多くの視察施設を建設する予定である。

 また、アニワ市役所はアグリツーリズムはもちろん、他の観光方針も開発する予定であることから、農業発展市特別プログラムを採択した。

 8月26日には、「観光地の促進」や「観光業におけるクラスターをつくるための社会経済状況の調査」などをテーマとした観光業の様々な分野に関係する報告が発表された。

(サハコム 2011.8.25 14:15 http://www.sakhalin.info/)
 サハリンマン
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露大統領補佐官;日本企業社員に南クリルへのビザなし渡航権付与に言及

2011-09-27 06:51:44 | 情報
 ロシアのドヴォルコヴィチ大統領補佐官は、日本経済新聞の取材の中で南クリルの共同開発問題に触れ、次のように述べた―

「ロシア政府は、共同経済プロジェクト参加のため南クリルを訪れる日本企業の社員に対し、ビザなし渡航を認める問題を検討するだろうと考えている。 

 露日間の信頼関係は、強化されつつあるが、もし南クリルにおける共同プロジェクトを含め、経済関係が前進するならば、両国の政治問題をより容易に話し合えるだろう。

 ロシアは、南クリルでの共同経済活動に日本と一緒に取り組む用意がある。
一方日本企業は、まず第一に、どんなプロジェクトを商業ベースで実現可能か、整理し分析しなくてはならない。

 もしそれが両国の利益に適うものであれば、いかなる領域でも協力が可能だ。」  
ロシアのアルカジイ・ドヴォルコヴィチ大統領補佐官は、日本経済新聞のインタビューに応じた中で、次のように述べた―

 「ロ日両国のビジネスマンは、エネルギー産業から医療に至るまで様々な領域で約30ものプロジェクトを準備している。

 特に多くのプロジェクトが見込まれているのは、エネルギー関係で、新世代のエネルギー伝達システムや電力用変圧設備、発電所の近代化、再生エネルギーなどに関する有望なプロジェクトがいくつもある。

 また 『ロステレコム』とNECの間で、新世代の宇宙通信開発分野での合弁企業創設に関する合意ができる日も近い。さらに医療設備分野での交渉も進んでいる。」


 ソース ロシアの声 サハリンマン
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東京電力株式会社が行う原発事故被害者への損害賠償手続に関する会長声明

2011-09-26 17:51:20 | ロシア・地震予知情報
東京電力株式会社(以下「東京電力」という。)は、本年9月12日から、福島第一、第二原子力発電所事故被害者の内、仮払金支払者に対し、補償金請求にかかる書類一式の発送を行っている。今回の請求書式は個人向けのものであり、中小企業、個人事業者向けのものについては、今月中にも発送されるとのことである。



当連合会は本年9月2日付け会長声明において、東京電力の損害賠償基準に関する問題点を既に指摘しているが、今回、被害者に送付された請求書式及びその請求手続については、さらに以下のとおり問題がある。



第1に、この請求書自体が、居住していた土地・建物等が、放射性物質の汚染によって居住できなくなり、そのため財産として価値が減少している場合の補償等、「中間指針」においても賠償の対象とすることとされている最も重大な損害について、請求できる書式となっていない。仮に今回の請求に対する賠償提示に合意した場合、これらの損害がどのように取り扱われるかも明確ではない。この問題については、最終的な判断が不可能でも、暫定的な対応は可能であり、最も重大な問題を先送りした上で、手続を進めること自体が大いに疑問である。少なくとも合意書には、この点の損害賠償が除外されていることを明記すべきである。



第2に、請求書式は、分量としても約60ページ、さらに説明書類は約160ページに及ぶものであり、被害者にとっての書きやすさより、東京電力側の負担を軽減することを念頭に置いて作成されており、また、その記入に多大な時間、労力及び注意力を要する非常に煩雑な様式になっている。



このような書類に被害者とりわけ高齢者、障がい者自らが全てを記載し、疎明資料を集めて漏れなく申請することは著しく困難であり、適切な代理人ないし助言者なくしてこれだけの複雑かつ大量の書式に記入することを求めるのは現実的ではないといわざるを得ない。より簡便な方式の提案を求めるとともに、その他の方式による請求も受理すべきである。



また、疎明書類の原本をホチキス止めで提出することを求め、原本が請求者の手元に残らない方式とされているが、今後、他の救済機関を利用する場合に支障を生ずる危険性がある。さらに、疎明資料がない場合についても、東京電力の窓口への相談などを求めるのみであり、明確な代替証明手段を示しておらず、このような煩雑な方式をとることにより、請求を断念して泣き寝入りする被害者が発生することも懸念される。



第3に、請求時の同意書において、損害が「地震あるいは津波による損害ではなく、本件事故による損害であること」の確認を求めている。しかし、被害者の損害の中には、地震・津波と本件事故の両方に関連する損害が多く含まれていると考えられ、請求すべき損害は、本件事故と関連があれば足りるのであり、「地震あるいは津波による損害ではない」ことを求めるのは、被害者をミスリードして賠償可能な損害を請求から落としてしまう危険性が大きい。



第4に、事前に承諾書として、非常に高度なレベルの個人情報といえる診断書、カルテ、検査記録等までを損害賠償の相手方である東京電力に開示・提供することを求めている。しかし、不法行為の加害者が、被害者のプライバシー情報を取得することを当然と考えるような請求手続は、今回の事故の実情に照らせば、被害者の理解を得られないと考える。これらの資料は今後、政府が設立している原子力損害賠償紛争解決センターや裁判所において、東京電力が支払を拒むための資料として使用される可能性があり、行き過ぎである。診断書などの疎明で不足すると東京電力側で考えた場合に、事情を説明して個別に同意を求めるのが適切である。



したがって、当連合会は、東京電力に対してこれらの請求方式について被害者本位のものに見直し、以下のような問題点について、被害者に対し周知徹底することを求める。



そして、被害者の方々に対しては、以下の諸点を考慮された上で、慎重な行動を取られることを切望する。



第1に、このような複雑な書式に記入して東京電力に対する請求書を出す場合は、過去の記録、記憶を十分に確認の上、請求漏れがないよう、慎重にも慎重を期する必要があり、弁護士等専門家の助言なくして記入しそのまま提出することは予期しない不利益を被ることがあることを理解いただき、不十分な理解のまま書いて提出するのは絶対に避けていただきたいこと。



なお、当連合会のホームページに各弁護士会が作成している「原子力災害被災者・記録ノート」を掲載している(下記URL参照)ので、まだお手元にない方についても、今からでも入手の上、過去に遡って記録を付けることをお勧めしたい。


(http://www.nichibenren.or.jp/activity/human/higashinihon_daishinsai.html#fukushima)



第2に、損害賠償を受けるためには、このような煩雑な請求書を作成して東京電力に請求する方法だけではなく、より簡便な申立書式による申立てを認めている原子力損害賠償紛争解決センターに申し立てることが可能であること。



第3に、東京電力に対する請求書を出しただけで他の救済手段が採れなくなるわけでは必ずしもないが、合意書に署名すると、少なくとも賠償対象期間の損害については、他の救済手段が採れなくなるという法的効果をもたらすことになる。したがって、賠償額に不満あるいは疑念があるときには、安易に合意書に署名せず、原子力損害賠償紛争解決センターへの申立てや裁判所に対して訴訟を提起するなど他の手段も検討していただきたいこと。



第4に、今後、各地の弁護士会において説明会が開催される予定なので、そこに参加していただくか、全国各地で被害救済のための弁護団が結成されつつあるので、不明な点があれば是非弁護士に相談いただきたいこと。

 
当連合会及び全国の各弁護士会においても、原発事故被害者の方々が迅速、公正かつ適正な補償を受けられるよう、その態勢を整えてきたが、今後も賠償請求の支援態勢のより一層の充実のために全力を尽くす所存である。




2011年(平成23年)9月16日

日本弁護士連合会
会長 宇都宮 健児
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秋はサーモン祭り 写真集 ユジノサハリンスク市便り

2011-09-26 06:44:42 | 季節


 写真・アリーナ Sabitova サハリン・クリル通信

 晴天に恵まれた秋の一日 ユジノサハリンスク市ではサーモンを祝う「サーモン祭り」
 が開催されました。
 唄・ゲーム・デスコ・路上絵描きコンテスト・市民らは秋を謳歌していました。
 サハリンマン
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柔道国際審判員 研修会 サハリン便り

2011-09-26 06:22:00 | 娯楽・スポーツ
 この期間中にお客様 (サポート 5 ユジノサハリンスクで、1 つ-コルサコフとホルムスク アニワもされていました)、8 つのマスター クラスを過ごしたし、与えられた日本の巨匠たちはまだ、国際分類の審判」、「組織された、更新規則柔道の審判員セミナー。各島のレッスン中に撮影とグリップのテクニック選手、下では、最も経験豊富な先生の実施ワークアウトとして、見た場合を示した。[ホスト自体では、自分のスキルのマットのゲストすでにが示した。経験豊富な指導者は当方の戦闘機は、最も一般的なエラーを途中に指摘し、それらを改善する方法を提案のテクニックを高く評価。

 萩原正和と考えているサハリン人を作った最近そのスポーツの開発で「は大きな一歩前進します。彼は褒め言葉を比較するための義務ではない-私たちの島の彼の 5 番目のタイムを訪れた。彼によると、物理的に強い日本の仲間になって見て主に座っていた。日本語より tehničny。これは、将来に影響します。

 したがって、対等に、元の柔道では、戦うために才能だけでも、熱狂的な勤勉さと必要。才能、当たり前のないになる島の神ありがとうございます。祈ろうし、勤勉になります。
多くはそこに停止しないこと熱望している、我々 の選手は、与えた日本の専門家のヒント自分のスキルを向上させます。

 萩原正和有望な選手だけでなくユジノサハリンスク、またその他の地域での出現によって証明されるように、島で柔道の関心の高まりを指摘しました。

 この期間中にお客様 (サポート 5 ユジノサハリンスクで、1 つ-コルサコフとホルムスク アニワもされていました)、8 つのマスター クラスを過ごしたし、与えられた日本の巨匠たちはまだ、国際分類の審判」、「組織された、更新規則柔道の審判員セミナー。各島のレッスン中に撮影とグリップのテクニック選手、下では、最も経験豊富な先生の実施ワークアウトとして、見た場合を示した。[ホスト自体では、自分のスキルのマットのゲストすでにが示した。経験豊富な指導者は当方の戦闘機は、最も一般的なエラーを途中に指摘し、それらを改善する方法を提案のテクニックを高く評価。

 萩原正和と考えているサハリン人を作った最近そのスポーツの開発で「は大きな一歩前進します。
彼は褒め言葉を比較するための義務ではない-私たちの島の彼の 5 番目のタイムを訪れた。
彼によると、物理的に強い日本の仲間になって見て主に座っていた。日本語より tehničny。これは、将来に影響します。したがって、対等に、元の柔道では、戦うために才能だけでも、熱狂的な勤勉さと必要。才能、当たり前のないになる島の神ありがとうございます。祈ろうし、勤勉になります。

 多くはそこに停止しないこと熱望している、我々 の選手は、与えた日本の専門家のヒント自分のスキルを向上させます。
萩原正和有望な選手だけでなくユジノサハリンスク、またその他の地域での出現によって証明されるように、島で柔道の関心の高まりを指摘しました。
Гостям была предложена и обширная развлекательная программа: обзорные экскурсии по городам, на завод СПГ, на турбазу «Горный воздух». Официальная часть визита включала в себя ряд встреч: в правительстве Сахалинской области – с и. о. губернатора Константином Строгановым, а также с руководством областного агентства спорта, туризма и молодежной политики, представителями администраций городов Анива, Корсаков, Холмск, Южно-Сахалинск.

 ホーム日本人専門家のお土産がたくさん残っているし、の印象を次の時間チェック、レッスンのストッキングかどうかを言明を行った。
結論としては、訪問の主催者のスポーツ、観光、若者の政治サハリン州、サハリン州地方公共機関」柔道連盟サンボの代理店になったは注意してください。

 ソース サハリン・クリリスク通信 サハリンマン
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双頭交代 メドベージェフ大統領・プーチン首相 ロシア

2011-09-26 06:18:15 | 情報
 ロシアの現政権 トップ交代が決定。
何とも、仲良し二人が話し合い「穏便にまとまった」話。

 大国では珍しいパターンでもある様です。
同じ大学の先輩・後輩ともなれば「先輩、もう少し頑張って下さい。その後は私が・・・」と言ったか、どうか。

 仲良く釣りをしていた今年初夏「8月16日 アストラハン州での釣り余暇」で、「談合 が成立」していたと思われる。
 それにしても、大国の牽引力 双頭の鷲で国民のために活躍してもらいたい。

 どちらが大物なのか・・・
  長期政権の弊害だけは避けて欲しいと国民は願っています。

 サハリンマン
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ロシア クリル諸島の社会経済発展に540億円を計上 サハリン発

2011-09-25 07:17:53 | 情報
 ロシア政府は、25年までの極東・ザバイカル地方の社会経済発展に関する新国家プログラムを11年末までに用意する計画だ。
この中にはクリル諸島の連邦目的別プログラムも含まれる。

 サハリン州のアレクサンドル・ホロシャヴィン知事はロシアの声からのインタビューに対し、「08-15年にむけたサハリン州クリル諸島社会経済発展」連邦目的別プログラムは、この地域の発展にとって非常に重要なツールとなるものだとして、次のように語った。

 「サハリン州の発展のために経済発展の投資・産業バリエーションが選ばれた。これにしたがって我々は進んでいく。
投資をひきつけることで現在ある産業分野の近代化を図り、新たな技術を導入することができる。

 その後、それを基盤としてサハリン州はイノベーション的発展の道へ移行することができる。
クリル諸島連邦目的別プログラムが実現すれば、その結果この地域の予算は自力で獲得することができるようになり、漁業複合施設の有効機能性の自然指数は2倍に、金融指数は2.5倍に拡大するだろう。」

 ホロシャヴィン州知事は、クリル諸島連邦目的別プログラムは南クリル諸島の漁業の発展を前提にしていると語る。

 現在、ここには2箇所に国営の水産加工工場が機能しているのみだが、生物資源を十分に活用するためにロシア漁業局はさらに8つの新たな水産加工工場を建設する計画だ。最も重点が置かれるのは諸島の運輸・航空港湾施設の発展で、島の領域での交通インフラの開発が直接的に行われる。こんにち、乗客用、貨物輸送用の海上運輸路が開発されており、海のインフラも変わりつつある。

 エネルギー産業面では、諸島の具体的な長所が検討されており、中でも地熱、風力、塩の満ちひきを初めとした新たな電力エネルギー源が模索されている。地熱発電所の建設を行うカムチャッカ半島や日本の経験に学び、電力不足問題の解決に努めている。このほか、同プログラムでは小学校に進学前の児童の施設や病院、空港を初めとする交通網の発展が計画されている。

 クリル諸島連邦目的別プログラムには総計で180億ルーブル(日本円でおよそ540億円)が計上される見込み。

 ソース ロシアの声  サハリンマン 
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