n45-50

ロシア・サハリンと北海道を結ぶ架け橋ネット。
サハリン州には。、ロシア人もウクライナ人も住んでいる混住地域です。

日本・ロシア 30000人の命

2008-08-30 09:49:58 | 情報
 両国では、30000人の命が毎年失われています。

 ロシア国内では、アルコール中毒・アルコール依存症が原因で年間30000人もの多くの国民が命を落としています。

 日本では、自ら命を落とす「自殺者」が、毎年30000人以上に上っています。
30000人と言う数は、平均的な市政に該当します。

 原因・解決には、専門家の分析に委ねられますが、現状では両国で60000人以上の国民が、毎年・命を落としている事になります。

 経済発展途上国のロシア 経済低迷国の日本 庶民の生活環境整備が個々で解決するしか、手段は無いのでしょうか?
両国の国民感情は、総体的に「我慢・忍耐」に耐え得る国民性を備えている事が、大きな要因とも考えられます。
 
 国民の「堪忍袋」が切れたら・・・
 サハリンマン
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外務省報道官の一言 

2008-08-29 08:02:43 | 情報
 アフガニスタンで26日に誘拐されたNGO「ペシャワール会」ボランティア・伊藤和也氏は、同国反政府組織タリバンにより殺害されました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 事件発生中の日本外務省の報道官はプレス発表(27日)で「アフガニスタン全土に退避勧告を出しているにも関わらず、現地で活動することは好ましくない」とのコメントがあった。このコメントは大きな意味を日本国民に「矛盾と不信」を与えている。
この時、外務省記者クラブの記者諸君は「何と・・・」報道官に反論したのだろう。
大きな国際問題でもあり記者諸君と同世代の青年の死を・・・。

 海外でボランティア活動する邦人が誘拐され殺害されている現状に、外務省の直轄事業JICAの事業の一環でもあるNGOのスタッフに対して余りにも過酷なコメントと受け止める。身内「JICA」の海外事業の管理・運営に批判をしているのである。
ODAでも日本は、アフガニスタンには過大な支援を行っている。

 人道支援がその根底にあるのだが、現地邦人の生命・財産も守れない支援では、日本外務省も一度解体して新たなる組織を構築する時に来たものと考える。

 以前、イラクで邦人誘拐事件があつたが、その時にも外務省高官は「事件は自己責任である」とコメントしている。
その根底には、現地外交官の「事件に対しての解決及び対策に対しての責任逃れ」を
うたっていたものである。
これは外務省職員が(全てでは無いが真面目に職務を遂行している外交官もいる)邦人の価値観を金・特権階級の有無を振り分けて判断していると考えられても致し方ない。

 外交官は、日本国を代表する権限と予算を与えられている。
その外交官は、現地で自ら活動し情報を収集する事が、真に邦人を「必要な保護扶助」を与える特権も有している。現地の新聞・当局者の話を鵜呑みにして報告していたのでは、日本の商社以下の活動としか捉えられない。
権限と予算を執行できる人間は、「権力と経済には弱いものである」しかし、真の行政を執行する者は、微動(国民の国益を優先して)だしないものである。

 何とも情けない日本・害(外)務省である。
全ての行政機関は、国民に対して(サービスを担っている)である事を忘れて欲しくないものである。
日本の若い将来ある青年を海外ボランティア活動で亡くした、この責任は外務省・JICA及び日本国民であると考える。
今回の事件は、日本外務省の自己責任が問われている。 
 (本谷英一)
写真・アフガニスタンで活躍中の伊藤和也氏「ペシャワール会提供」
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РОССИЯ В ОЪВАЛЕ A Солженицын

2008-08-24 08:35:20 | 人・交流
アレクサンドル・イサーエヴィチ・ソルジェニーツィン(ロシア語:Александр Исаевич Солженицын
は1970年にノーベル文学賞を受賞しロシアでは、著名な文学者であった。
今月4日にモスクワで89歳の人生を終えた。

{廃墟のなかのロシア}   著者・アレクサンドル・ソルジェニーツィン
                        発行所 (株)草思社
                        発行2000年10月20日
6章 「困惑するロシア、そして東洋」
一部抜粋
 ロシアは、偉大なアジアの隣人である中国やインドに比べて人口が多いわけでもなく、また、我々は日本人のように勤勉で探求心が旺盛なわけでもない。
しかし、我々も含めて四つの国それぞれが別々の世界、別々の文明を持っているのであり、ロシアだけが脱落するような事があってはならない。そしてこれらの国々との対等な関係を樹立していかなければならない。
我が政権は交代したが、南クリル諸島「千島列島」の問題に対しては一貫した態度をとってきた。
しかし、この態度は、あまりにも愚かで、許しがたいものである。
ロシア人のものである何十という広大な州をウクライナやカザフスタンに惜しげもなく譲渡し、80年代末からは我が政権は国際政治の舞台でアメリカに取り入ってきた。それなのに、他に例を見ないようなエセ愛国主義の意固地と傲慢から、日本に千島列島を返還することは拒んできている。
 
 これらの島がロシアに帰属したことは一度もなかったし、革命以前にロシアが所有権を主張したことは一度もなかった。「ゴロヴニン艦長は19世紀初頭に、プチャーチン提督は1855年に、現在日本が主張している国境を認めていた。1904年に日本の攻撃を受け、国内戦のときには干渉されたから、ロシアは侮辱を受けてきたのだという弁解をするのなら、1941年に締結された5年期限の(中立)条約を破って、ソ連が日本を攻撃したことは、いったい侮辱に当たらないとでもいうのだろうか」。
ロシアの未来が、かかっているかのように、これらの島を抱え込んで放さない。国土の狭い日本がこれらの島の返還を要求するのは、国家の名誉、威信に関わる大問題だからである。
周辺の漁業資源の問題をはるかに越えた問題なのだ。
漁業資源の問題なら協定を結べばよい。来るべき世紀で、ロシアが西にも南にも友達を見つけられず、ますます窮屈な思いをすることになるとすれば、この充分に実現可能と思われる善隣関係、さらには友好関係を妨げる理由は何もない。

人物説明
「ゴロヴニン艦長」ロシア海軍の士官で、1811年に国後島で日本側に捕われる。1813年に釈放され帰国後「日本幽囚記」を著した。
「プチャーチン提督」 1853年、長崎に入港して開国を求めた。
その後、大阪・下田に入港し、1855年日露修好通商条約を結んだ。
       
       著書翻訳・井桁貞義 上野理恵 坂庭淳史
 
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道産子馬の活躍 駄載

2008-08-19 08:43:57 | 動・植物・環境
 日本には、古来から生息している和種馬と呼ばれる馬が生息しています。
北海道には、道産子と言う和種馬が存在しています。
馬体も小型で性格は、温厚で力持ちです。

 駄載「だんずけ」と呼ばれる荷役運搬用の馬も過去には多く活躍していました。
自体重「平均400kg」程の荷物を積んで人間と共存して来ました。
江戸時代には、四頭が列を作り各地に物資を運搬していました。
親馬に曳かれて仔馬も荷役運搬に一役買っています。
近年では、山間の送電線建設にも大きく貢献しています。
現在では、その役もヘリコプターに変わり駄載の活躍する場も失われています。

 和種馬保存会「北海道函館支部」では、駄載の保存運動を展開しています。
北海道では、函館近郊にしか残されていない大切な馬の文化です。
これから、セラピー馬・トレッキングなどの活躍が期待されています。

写真・8月17日北海道開拓の村で行われた「駄載体験教室」での模様。
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大根収穫 北海道便り

2008-08-14 09:48:52 | 季節
 見事な大根が収穫されました。

 太足大根・腰太大根・幸せ大根・夫婦大根 と色々な名前で呼ばれています。
食べるのが、勿体無いですが・・・「食べました」

 春にユジノサハリンスクの友人に送った「大根の種」は、その後順調に生育していますか?
ロシアの大地で育つ「日本性大根」は、友好大根としてロシアの人に歓迎される事でしょう。

 サハリンマン
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北海道の観光・文化・名所 ロシア語のHPが開設されました

2008-08-13 10:43:57 | 情報
 サハリンの皆さん、北海道発のロシア語HPが新設されました。
是非、最新の情報を御覧下さい。

ホームページは下記へアクセスして下さい。
http://www.japan-russia.info/

 北海道発
写真・先月19日 江別市で開催された牛コンテスト模様
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