原油輸送 サハリン発

　サハリン州から本格的な原油の輸送が始まります。
島　北部のノギリキ市から南端のプルゴロドノエ村までのパイプライン（７８０ｋｍ）が、本秋に完成し日本への輸送が本日から開始されます。
原油輸送は、ノギリキからプルゴロドノエ村まで２ヶ月間掛かるそうです。

　中近東の遠い地域からの日本への原油輸送「４０日間」も大きく様変わりする事になります。
プルゴロドノエ村から北海道苫小牧港までは、３日程の輸送期間が予定されています。
原油の輸送期間が短縮される事でエコ対策でも大きく貢献するのです。

　製油後の販売でも生産地を明確に消費者に提示するべきです。
サハリンマンは、中近東の原油は今後使用しません。サハリン産を使用します。

写真・ノギリキ市　原油・天然ガス生産基地