n45-50

ロシア・サハリンと北海道を結ぶ架け橋ネット。
サハリン州には。、ロシア人もウクライナ人も住んでいる混住地域です。

ロシアの郵便事情 何故遅い?

2009-06-27 06:24:46 | 情報
 ロシアの郵便は、何故いつも遅いのでしょうか?
北海道→サハリン間の郵便は、北海道のから東京本局をえてモスクワへ行きます。
そこで、税関検閲を受けてサハリン州へ輸送されます。
この間、なんと最低期間で10日間も要しています。

 先日、このシステムを追跡して見ました。
北海道で投函後 1日目に東京・国際交換局に到着しています。
それから、2日目にモスクワ・国際交換局に到着して、これからが長い保管期間「5日間」その局で保管されています。
北海道から9日目に(やっと・さ、)税関検査を受けています。
税関検査は、いたって早く「1時間程度」で終わっています。
それから、モスクワ交換局からサハリン州・ユジノサハリンスク市へと向かいます。
これも、モスクワからユジノサハリンスク市へ向かう郵便物が、「溜まる」まで据え置かれる様です。
早くても10日間は以外と遠い道のりです。稚内からサハリン州までARIで1時間半・フェリーでも5時間。
郵便事情も解消しないと真の友好関係は、まだ先の事に思われます。

 ここで問題は、何故モスクワに五日間も置かれているのか?
それは、謎です。
日本では、考えられない遅配業務です。
ロシアは、現在も旧態依然の体制で物事を進めているのか、それを信じたくはありません。

 この郵便物は、国際郵便「EMS」と呼ばれて各国が協調して参加している国際郵便でもあります。
日本郵便でもロシアで遅滞する原因を調査して欲しいものです。

尚 今月15日に北海道から発送した郵便物は本日もサハリン州には到着していない。
本日のユジノサハリンスク市は、晴れ・曇り 気温+16~19℃の予報。

 サハリンマン 
コメント (3)
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