テニス=四大大会2連勝の大坂、全豪では喜びの涙
[メルボルン 26日 ロイター] - テニスの四大大会第1戦、全豪オープンで優勝した大坂なおみ(21)は、昨年9月の全米オープンとは違い、今回は試合後、喜びの涙を流すことができた。
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大坂は昨年の全米オープンで四大大会初優勝を達成。しかし対戦相手だったセリーナ・ウィリアムズ(米国)が審判と激しい言い争いになったことが注目され、優勝セレモニーでは観客がやじを飛ばす事態に。大坂は優勝したにもかかわらず、悲しみの涙を浮かべた。
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大坂は26日の決勝では第1セットを先取したが、ペトラ・クビトバ(チェコ)に第2セットを奪われて悔し涙を見せた。しかし最終的に7─6、5─7、6─4で勝利。今回は観客の温かい祝福を受けた。
大坂は報道陣に対し、「ニューヨークでは観客の大半がセリーナを応援していた。ここでは半々のように感じた」とし、「お互いに対する声援が聞こえて、とてもうれしかった」とコメント。
世界ランク1位になることについては「まだ実感がない。次の大会で自分の名前の横にナンバーワンと書かれているのを見たら何か感じるかもしれない。でも今はそれより優勝したことの方がうれしい」と喜びを表した。