「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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「目鼻立ちのしっかりした、愛らしい子でした」心臓等の重篤障害で孫を亡くし、被曝影響を疑う思い。

2015-05-24 23:41:35 | 福島第一原発と放射能

札幌講演は150人満員の状態でした。熱気がありました。

会場ではがんセンターの西尾名誉院長も登場するなど、いろんな出来事もあり、最近の講演会の中では、実質的な意味がかなり大きかったと認識していますし、北海道の意識の高さを再度確認いたしました。

特に、首都圏から札幌に新たに避難している方が多くいる実状がわかり、ちょっとびっくりしています。

そして、これは身体症状で問題が起きているケースが多かったことも反映していると僕は認識しました。

ただし、場内で促したのですが、そうした具体内容をこまかく明らかにして質問できない方が多くいたと見られます。

こうした意識の問題は、この放射能防御に関して、ハードルになっているのですが、ここでも更にそうなりました。

そうしたために、頂いた質問事項などに十二分に答えられていないケースもあるため、三田医師などとも電話で話をしたのですが、個別対応の必要な方(二桁以上の一定数いると理解)は、木下まで、電話番号を明記してメール連絡してください。

火曜以降に、まず僕から電話して話をします。その後、三田医師の見解を伝える場合、更に直接のやり取りとなる場合もあると思います。ケースbyケースです。

いずれにしても、こうしたケースに該当する方は、僕にメールしてください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

例えばこういう事例がありました。悲しい事例です。

 

「被爆の影響で、重篤な赤ちゃんや死産は増えていると思われますか? (NICUがとんでもなく足りないとか) 

 孫を亡くしました。 

 小さく産まれ、心臓等に重篤な障害。 
目鼻立ちのしっかりした、愛らしい子でした。 
偶然、五千分の一と言われました。 
その確率は、現在進行形で違うのではないかと疑っています。 
被曝の影響ではないかと。 」

 

こうした質問に対する三田医師の返答です。

「NICUは例えば信越エリアで稼働率が低くて困っているそうです。これはあてはまらない可能性が高いです。

むしろ、生まれなくなる、妊娠しなくなる、おろしている、死産などが多くなるのではないでしょうか。

この場合は、こういう医療対応にはなりません。

また、自分の口からおかしいといえないけど、それはドクターが言わないので、言えませんが、おかしいことはおきていると思っている、看護師や助産婦が複数いることはわかっています。」


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30人【6/6(土)  木下黄太 世田谷ミーティング】  

 13:30開場、14時~16時すぎ

 開催場所 九品仏地区会館(東京都世田谷区奥沢7丁目34番3号、東急大井町線九品仏駅徒歩1分)

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【6/28(日)三田茂医師&木下黄太講演会in新潟】


13時開場  13:30開演
場所:クロスパルにいがた映像ホール(150名収容)
    新潟市中央区礎町通3ノ町2086

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