書きたくなかったんですが、我慢できないので書きます。
Facebook「福島第一原発を考えます」「福島第一原発を考えます②」、二つのグループあわせると6000人近いメンバーが居て、管理人が急死したのに、メンバー内で、花を出したいという話もおきないし、僕から持ちかけても、わずか22人の枠さえもなかなか埋まらない状態でした。
おかしいです。
突然死した当該管理人がいなかったら、こんなグループの継続も出来ていません。
SNSは、少なくともその情報空間を維持するために、管理人は相当な負荷を強いられます。
「福島第一原発を考えます」というグループは、参加者も殺到し、2011年は特に大変な状態でした。
このグループを落ち着かせるため、そして意味を失わないように機能させるため、当該管理人が尽力したレベルは尋常な話ではありません。
もちろん、直接会っている人は少ないですから、知己が亡くなったような感情を有することは難しいと思います。
しかし、いろんな意味で、現実的にも役に立つ情報交換の場を維持してもらった感覚があれば、通常の社会通念で考えられる対応レベルの、追悼をおこなうのは、社会常識の範囲と思います。
会でまとまって供花するか、弔電を打つのが妥当な範囲と思います。負荷も多くありません。
Facebookでも、反原発や被曝回避関連でない場では、追悼の会が立ち上がって、そういう対応をされていると、遺族に伺いました。遥かに少ない人数のところで。
しかし、被曝回避&反原発を考えているこのグループ等の所属者は6000人近くもいるのに、そういう反応すら圧倒的多数のメンバーには起きていません。
それを考えると、被曝回避側や反原発側は、大半はそうした礼儀もわきまえないクズの集合体ということにしか、僕には思えません。
反原発や被曝回避を過剰に攻撃する連中は、体制側の利得を優先する輩か、そうした立場を拡大する意図を有したろくでもない連中が多数で、ネットではそうした権力サイド多数サイドに寄りかかって少数意見側を攻撃することで快楽を得ている病者まで加わります。これらも、まともな連中ではありません。
しかし、反原発や被曝回避の人たちも、一般よりもまともでない人が多すぎるという感覚は、前から僕に強いですが、またその感覚が強よくなる状況になったと思います。
私は、当該管理人が20年来の知人だから、同じように悲しんでくれという要求をしている訳ではありません。
ネット上で同じグループの中に所属し、似たような感覚があり、そのグループの運営に尽くした管理人が突然死した場合に、社会的礼節として最低限の対応をするのかどうかということを確認しているだけです。
一般の会社や、僕が長年いたマスコミでは当たり前におこなわれることです。
そういう社会的最低限の通念すら殆どない人々が、FacebookなどのSNSで、反原発&被曝回避に集っている。
その圧倒的多数であるという、きわめて厳しい現実を今回も見せ付けられているということです。
こんな人間たちが、何事かを変えていくことは、多少でも可能性があるとは、到底思えません。
はっきり言って、「ひとでなし」の部類の連中が、圧倒的に多数であるということです。
それは、ブログ読者の貴女も例外でないかもしれません。
このブログ読者からそもそも始まったグループですから。
これは、結局、SNSという、ほぼ無料で情報をもらうだけの手段にだけ群がるタイプの人間たちの大半が、水準が圧倒的に低いという状況だけかもしれません
あまりにも低次元な状況がおき続けていることに絶望しています。
当該管理人の突然死は、ご本人の体調原因もあるでしょうし、仕事の環境もあるかもしれません。もちろん、被曝影響も想定すべきでしょう。しかし、原因の幾ばくかは、こうしたグループの運営で、わけのわからない処理が増えたことも、絶対にないとは言えません。それだけ、無意味な対応が増えていて、なおかつ、突然死なんです。
それでも、普通に話される追悼の形もおきない。
こんなのは社会常識でおかしい。あきらかにおかしい。絶対におかしい。
Facebook「福島第一原発を考えます」「福島第一原発を考えます②」は、廃止を念頭に、僕は検討しています。ここまで、低次元で駄目な人々と関わる意味は、おそらく1%もないのが多分真実ですから。
絶望するしかないほど、圧倒的に悲惨な状態と言うことです。
対立している側がひどいだけでなく、味方がまず圧倒的に酷いということが現実なのです。
===================================================
3/26(土)夜
【「原発事故後、5年が経過して確認すること」木下黄太講演会IN沖縄】
18時受付開始。 18時15分~20時半
場所 牧志駅前ほしぞら公民館 会議室(定員50名)
沖縄県那覇市安里2丁目1番地1号 モノレール牧志駅よりすぐ
申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/377656/
=====================================================
僕が書いている著述のメインは、ブログでなく、メールマガジンです。
木下黄太メールマガジン毎週金曜配信(原則月4回)。
被曝関連など重要情報はメルマガを購読して下さい⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/
===================================================
3/21(月・祝)
【「原発事故後、5年が経過して確認すること」木下黄太お話会IN徳島】
16:30 受付開始 17:00 開演〜19:00頃
場 所:O-ba'sh cafe. (オーバッシュカフェ)
(徳島県徳島市東船場1-26)
主 催:木下黄太IN徳島実行委員会
定 員:30席(すでに半分ほど埋まっています)
申し込み&詳細⇒ http://kokucheese.com/event/index/383486/
=================================================