日本には大きな影響があるとは考えられないのですが、先週からフィンランド・ヘルシンキの大気中で放射能が通常よりも高濃度で観測されているという話があります
大気中に、4000μBq/立方メートルのセシウム137が、ヘルシンキRoihupelto区で検出されたそうです
これはこの地域で通常観測される、およそ1000倍の濃度ということです。
もちろん、フィンランドは放射能的に無傷な国ではありません。というより、チェルノブイリで被害を強くうけた国の一つになります。しかし、そうした通常よりも、今回は高い数値であるということです。
専門家である有名大学X教授とも話しました。
「大気中に、4000μBq/立方メートルのセシウム137は高いですね。おそらく、近隣の放射能施設か原発から漏れているのでしょう。距離が遠いので、福島由来の可能性はないと思います。」
海外サイトなどでは、セシウム137以外の核種も検出されたと言われてもいます。
更には、スウェーデンの原発から何らかの放射性物質が漏れ出した可能性も指摘されています。
情報開示がほとんど無く、被曝している人も一定数は居る可能性がありますが、そうしたことが公に語られていない状態と見られています。
僕も、いくつか情報源を確認しましたが、これ以上は現時点でよくわかりません。
しかし原発に関して、何らかの異変がある場合、日本に限らず、こうした隠蔽的対応がヨーロッパでも起きていること。
その中でも、先進的国家が多いといわれる北欧諸国には、逆向きベクトルが大きく存在している現実も皆さんは認識してください。
ところでX教授はこう付け加えました。
「でもね、木下さん、福島近辺の大気では、もっと高濃度放射能が計測が為される場合もあって、そこに政府は人を戻そうとしているのですから。」
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3/21(月・祝)
【「原発事故後、5年が経過して確認すること」木下黄太お話会IN徳島】
16:30 受付開始 17:00 開演〜19:00頃
場 所:O-ba'sh cafe. (オーバッシュカフェ)
(徳島県徳島市東船場1-26)
主 催:木下黄太IN徳島実行委員会
定 員:30席(すでに半分ほど埋まっています)
申し込み&詳細⇒ http://kokucheese.com/event/index/383486/
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3/26(土)夜
【「原発事故後、5年が経過して確認すること」木下黄太講演会IN沖縄】
18時受付開始。 18時15分~20時半
場所 牧志駅前ほしぞら公民館 会議室(定員50名)
沖縄県那覇市安里2丁目1番地1号 モノレール牧志駅よりすぐ
申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/377656/
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