スポーツにルールは欠かせない。しかしそのルールはかなり恣意的に変更される。
かつて日本はノルディック複合を得意とした。ジャンプで稼いでノルディックで逃げ切るという戦略だった。ノルディックの得意な選手が多いヨーロッパ各国の意向でジャンプの評価が下げられた結果、日本のお家芸ではなくなった。
スキーのジャンプそのものもルールが変更された。体の小さい選手は小さなスキー板を使わねばならなくなった。勿論これは小柄な選手が多い日本人を狙い撃ちにしたものだった。
Judoもルール変更のたびに柔道とは懸け離れたものになって行く。
フィギュアの基礎点にも恣意的なものを感じる。浅田選手にしか跳べないトリプルアクセルの基礎点は不当に低く設定されている。特にコンビネーションジャンプは酷い。浅田選手にしかできない3回転半+2回転の基礎点は9.5点で、金ヨナ選手の3+3回転は10.0点だ。要するに、世界で唯一人しかその技をできる選手がいないのなら、その技の基礎点を低くしてしまえば他の総ての選手が有利になる。欧米人はこんな不正とも思えることを平気でやる。
欧米に多数決で押し切られることも多いだろうが、日本人はもっとルール作りに積極的に取り組むべきだ。日本人は今でもルールはお上から与えられるものだと思っているようだが、欧米人はどうすれば自国に有利になるかという視点も含めてルール改訂を主張する。欧米人と日本人はルールに関する意識が全然違う。これはスポーツに限らず、あらゆる国際間の競争において不利を招く。
かつて日本はノルディック複合を得意とした。ジャンプで稼いでノルディックで逃げ切るという戦略だった。ノルディックの得意な選手が多いヨーロッパ各国の意向でジャンプの評価が下げられた結果、日本のお家芸ではなくなった。
スキーのジャンプそのものもルールが変更された。体の小さい選手は小さなスキー板を使わねばならなくなった。勿論これは小柄な選手が多い日本人を狙い撃ちにしたものだった。
Judoもルール変更のたびに柔道とは懸け離れたものになって行く。
フィギュアの基礎点にも恣意的なものを感じる。浅田選手にしか跳べないトリプルアクセルの基礎点は不当に低く設定されている。特にコンビネーションジャンプは酷い。浅田選手にしかできない3回転半+2回転の基礎点は9.5点で、金ヨナ選手の3+3回転は10.0点だ。要するに、世界で唯一人しかその技をできる選手がいないのなら、その技の基礎点を低くしてしまえば他の総ての選手が有利になる。欧米人はこんな不正とも思えることを平気でやる。
欧米に多数決で押し切られることも多いだろうが、日本人はもっとルール作りに積極的に取り組むべきだ。日本人は今でもルールはお上から与えられるものだと思っているようだが、欧米人はどうすれば自国に有利になるかという視点も含めてルール改訂を主張する。欧米人と日本人はルールに関する意識が全然違う。これはスポーツに限らず、あらゆる国際間の競争において不利を招く。
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