あのルーピー鳩山氏が総理大臣だった時、普天間基地の移転問題で「最低でも県外」とブチ上げてその後断念したが、なぜこんな後先を考えない無責任な放言をしたのか不思議だった。多分、野党根性が染み付いていたからだろう。
勿論、鳩山氏はかつて与党であった自民党にも所属していた。しかしその時も好き勝手な発言を繰り返していた。親の七光で選挙で勝てる二世議員に過ぎず党内で影響力を持っていなかった。だから自民党を離党した。
野党であれば政策を実現する必要は無い。与党の政策を批判していれば責任を全うしたことになる。万年野党である日本共産党の主張など支離滅裂も甚だしい。共産党が常に主張しているのは福祉の充実と減税だ。これは両立しない。勿論、税金の無駄遣いを減らせば減税は可能だ。しかし共産主義の理想は「大きな政府」であり減税とは相容れないものだ。あるいは大企業への増税と賃上げもあり得ない。今回自民党が主導したように減税とセットにしたほうが賃上げの可能性は高まる。
野党の立場は気楽なものだ。政権を奪うまでの民主党は埋蔵金だけで財政再建ができるかのように主張していたが、いざ政権を取るとそれでは全然足りないと分かり急遽増税策に転じるという醜態を晒した。
完全な政策はあり得ない。どんな政策であろうと誰かの不利益を招く。野党の立場であれば、全体を無視して不利益を蒙っている人の被害を針小棒大に騒いでいれば済む。
自・社・さきがけによる村山内閣での社会党は無責任野党の本性を見せた。看板政策だった非武装中立を放棄し、安保も原発も承認した。ここまで恥知らずになれるものだろうか。こんな政党が解体されたのは当然だ。
無責任野党は要らない。必要なのは責任野党だ。日本が曲がりなりにも国の体裁を保てているのは自民党の反主流派が責任野党の役割を演じたからではないだろうか。
自民党は元々、自由党と民主党が合併してできた政党であり、かつては派閥が党内政党の役割を果たしていた。弊害ばかりが指摘されたが、党内野党が責任野党の役割を果たしていたことは事実だろう。小選挙区制によって自民党が一枚岩になることは党のためにも国のためにも好ましいこととは思えない。
自民党も民主党も政党ではなく烏合の衆だが、自民党の党内野党は責任野党であり、民主党の党内野党は社会党の流れを汲む無責任野党という点で大きく異なる。
勿論、鳩山氏はかつて与党であった自民党にも所属していた。しかしその時も好き勝手な発言を繰り返していた。親の七光で選挙で勝てる二世議員に過ぎず党内で影響力を持っていなかった。だから自民党を離党した。
野党であれば政策を実現する必要は無い。与党の政策を批判していれば責任を全うしたことになる。万年野党である日本共産党の主張など支離滅裂も甚だしい。共産党が常に主張しているのは福祉の充実と減税だ。これは両立しない。勿論、税金の無駄遣いを減らせば減税は可能だ。しかし共産主義の理想は「大きな政府」であり減税とは相容れないものだ。あるいは大企業への増税と賃上げもあり得ない。今回自民党が主導したように減税とセットにしたほうが賃上げの可能性は高まる。
野党の立場は気楽なものだ。政権を奪うまでの民主党は埋蔵金だけで財政再建ができるかのように主張していたが、いざ政権を取るとそれでは全然足りないと分かり急遽増税策に転じるという醜態を晒した。
完全な政策はあり得ない。どんな政策であろうと誰かの不利益を招く。野党の立場であれば、全体を無視して不利益を蒙っている人の被害を針小棒大に騒いでいれば済む。
自・社・さきがけによる村山内閣での社会党は無責任野党の本性を見せた。看板政策だった非武装中立を放棄し、安保も原発も承認した。ここまで恥知らずになれるものだろうか。こんな政党が解体されたのは当然だ。
無責任野党は要らない。必要なのは責任野党だ。日本が曲がりなりにも国の体裁を保てているのは自民党の反主流派が責任野党の役割を演じたからではないだろうか。
自民党は元々、自由党と民主党が合併してできた政党であり、かつては派閥が党内政党の役割を果たしていた。弊害ばかりが指摘されたが、党内野党が責任野党の役割を果たしていたことは事実だろう。小選挙区制によって自民党が一枚岩になることは党のためにも国のためにも好ましいこととは思えない。
自民党も民主党も政党ではなく烏合の衆だが、自民党の党内野党は責任野党であり、民主党の党内野党は社会党の流れを汲む無責任野党という点で大きく異なる。
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