昔から「遊泳禁止」というルールに不満を持っていた。今ではどうなっているのか知らないが20年前の沖縄本島のビーチには縄が張られており、その外に出れば監視員に注意された。離島に行けばそんな規則は無く、沖で自由に泳げた。
外国にもそんな規則は無く、大半のビーチにはCaution(警告)の看板がありクラゲの大量発生やサメの出没などが告知されており、Guard Yourself(自己防衛せよ)と書かれていた。勿論これは遊泳禁止という意味ではない。
内外のこの違いはなぜだろうか。海外では沖で自由に泳げるのに国内では「危ないから」と禁止される。小学生ではあるまいし。日本では自由が軽視されている。誰だって死にたくないのだから沖で泳ぐかどうかぐらい自分で判断できるだろう。
監視員の制度も違う。海外にはLife Saver(救命員)がいるのに日本にはLife Guard(保安員)しかいない。このことだけでも姿勢の違いが現れている。海外では救命が仕事であるのに対して日本では禁止するだけ、つまり沖に行かせないことだけが仕事だ。
もし日本にグランドキャニオンがあれば間違い無く「立入禁止」にされるだろう。何しろ年平均13人が事故死するという危険な場所だからだ。それでも多くの日本人観光客がわざわざ訪れている。
危ないからという理由で「遊泳禁止」や「立入禁止」にする権利は認められるのだろうか。私は「自由」が優先すると考える。日本ではお上が民事に介入し過ぎている。余計なお節介ばかりをするから個人の危機管理意識が育たない。危機管理意識が低いから戦場へノコノコ出掛けて人質にされるという醜態を晒す者まで現れる始末だ。
生肉食の禁止なども過剰介入だろう。国内で禁止されているから日本よりも衛生管理が悪い外国で生肉を食べて食中毒を起こす。こんな余計な干渉は国民のためではなく役人が面倒を避けるためだろう。禁止にしてしまえば厄介払いができるからだ。そのうち河豚料理も茸料理も禁止されるのではないかと私は危惧している。
外国にもそんな規則は無く、大半のビーチにはCaution(警告)の看板がありクラゲの大量発生やサメの出没などが告知されており、Guard Yourself(自己防衛せよ)と書かれていた。勿論これは遊泳禁止という意味ではない。
内外のこの違いはなぜだろうか。海外では沖で自由に泳げるのに国内では「危ないから」と禁止される。小学生ではあるまいし。日本では自由が軽視されている。誰だって死にたくないのだから沖で泳ぐかどうかぐらい自分で判断できるだろう。
監視員の制度も違う。海外にはLife Saver(救命員)がいるのに日本にはLife Guard(保安員)しかいない。このことだけでも姿勢の違いが現れている。海外では救命が仕事であるのに対して日本では禁止するだけ、つまり沖に行かせないことだけが仕事だ。
もし日本にグランドキャニオンがあれば間違い無く「立入禁止」にされるだろう。何しろ年平均13人が事故死するという危険な場所だからだ。それでも多くの日本人観光客がわざわざ訪れている。
危ないからという理由で「遊泳禁止」や「立入禁止」にする権利は認められるのだろうか。私は「自由」が優先すると考える。日本ではお上が民事に介入し過ぎている。余計なお節介ばかりをするから個人の危機管理意識が育たない。危機管理意識が低いから戦場へノコノコ出掛けて人質にされるという醜態を晒す者まで現れる始末だ。
生肉食の禁止なども過剰介入だろう。国内で禁止されているから日本よりも衛生管理が悪い外国で生肉を食べて食中毒を起こす。こんな余計な干渉は国民のためではなく役人が面倒を避けるためだろう。禁止にしてしまえば厄介払いができるからだ。そのうち河豚料理も茸料理も禁止されるのではないかと私は危惧している。
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