俗物哲学者の独白

学校に一生引きこもることを避けるためにサラリーマンになった自称俗物哲学者の随筆。

皆既月食

2007-11-14 20:20:22 | Weblog
 大阪は昨日は一日中曇空だったが、7時半頃に運良く晴れたので皆既月食を鑑賞できた。月は赤茶色く暗く「小さく」光っていた。
 色には驚かなかったが小ささに驚いた。夕刻の満月は大きく見える。錯覚だと分かっていてもそう見えることは事実であり否定できない。しかし昨日見た皆既月食の月は上空に見える月と同じくらい小さく見えた。夕刻の満月が大きく見えるのは明るさと関係があるのだろうか。
 画集を何冊も集めているほど「錯視」という現象が大好きなのだが、皆既月食が小さく見えるということは昨日初めて知った。 
 

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