全国的には「肉まん」が普通だが関西では「豚まん」と呼ぶ。関西らしい下品な呼称だが決して面白がってこう呼んでいる訳ではない。関西では「肉」と言えば基本的には牛肉を指すからだ。焼肉も肉じゃがも肉うどんも牛肉を使わねばならない。豚肉を使ったら客が文句を言う。
初めて「牛焼肉定食」というメニューを見た時は驚いた。なぜ蛇足とも思える「牛」を冠するのかと思った。場末の汚い大衆食堂ならともかく、関西では焼肉に牛を使うのは当たり前だ。「ステーキ」と言えばビーフステ-キを意味するのと同じことだ。豚を使う場合に「ポークステーキ」と表示して区別すれば済むことだ。「牛焼肉定食」という言葉にはそれほどの違和感を覚えた。
肉野菜炒めは例外で豚肉を使っても構わない。多分、中華料理から広がったからだろう。
関東では肉じゃがに豚肉を使うと聞いた時には絶句した。これは絶対に許されない。肉じゃがの歴史に背く料理でありこれこそ「豚じゃが」と呼ぶべきだ。
肉じゃがの起源は割りとよく知られている。日露戦争の英雄東郷平八郎元帥が英国留学時に食べたビーフシチューを和風で作らせた料理だ。従って絶対に牛肉でなければならない。
初めて「牛焼肉定食」というメニューを見た時は驚いた。なぜ蛇足とも思える「牛」を冠するのかと思った。場末の汚い大衆食堂ならともかく、関西では焼肉に牛を使うのは当たり前だ。「ステーキ」と言えばビーフステ-キを意味するのと同じことだ。豚を使う場合に「ポークステーキ」と表示して区別すれば済むことだ。「牛焼肉定食」という言葉にはそれほどの違和感を覚えた。
肉野菜炒めは例外で豚肉を使っても構わない。多分、中華料理から広がったからだろう。
関東では肉じゃがに豚肉を使うと聞いた時には絶句した。これは絶対に許されない。肉じゃがの歴史に背く料理でありこれこそ「豚じゃが」と呼ぶべきだ。
肉じゃがの起源は割りとよく知られている。日露戦争の英雄東郷平八郎元帥が英国留学時に食べたビーフシチューを和風で作らせた料理だ。従って絶対に牛肉でなければならない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます