俗物哲学者の独白

学校に一生引きこもることを避けるためにサラリーマンになった自称俗物哲学者の随筆。

出生率

2007-11-14 19:49:10 | Weblog
 主要国の2004年の出生率は低い順に①韓国1.16②日本・ギリシャ1.29④スペイン1.32⑤イタリア1.33⑥ドイツ1.37。一方、高い順に①アメリカ2.04②アイルランド1.99③フランス1.90④ノルウェー1.81⑤スウェーデン1.75⑥イギリス1.74となっている。
 誰でも妙な法則に気付くだろう。第二次世界大戦の連合国側は出生率が高く、枢軸国側は低い。なお韓国は当時は日本領で、ギリシャは中立宣言をしたがイタリヤ・ドイツに侵略され、スペインは内戦直後という特殊事情がある。
 出生率は福利厚生などの様々な要因で増減するから簡単には決めつけられないが、敗戦との相関性は否定できないだろう。
 

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