昨日紫外線の記事を書くためにネットで資料集めをした。必要なデータが意外と手に入らない。都市により、年によりバラバラだ。どのデータも平均値に加工してあるため法則性が見つからない。
カカシのためなら雨の日の紫外線量のデータも必要だろう。しかし普通の人間のために雨の日も含めた平均値など必要なかろう。これでは紫外線照射量は日照時間に比例してしまう。私が知りたかったのは月別の晴の日の紫外線量だったのに。
平均値には騙されることが多い。よくヤリ玉に挙がるのは平均貯蓄額だ。確か全世帯の7割ほどが平均貯蓄額を下回っており、これを根拠にして議論がされるが余り実りのある議論にならない。平均値など目安でしかない。
例えば財布に幾ら入れているかを調査したとしよう。9人が1~5万円でも10人目が100万円持っていれば平均値は十数万円になってしまう。学校のテストのように下限が0点で上限が100点ならこんな極端なことにはならないが、上限が無制限な場合には一番大きな値に引っ張られてしまう。
更に下らない例を挙げよう。地球上の動物の足の数の平均値は何本だろうか。魚類など水棲の動物を除くなら、蛇は0本、人間と鳥とカンガルーは2本、多くの獣は4本、圧倒的に数の多い昆虫が6本、ムカデは100本ということで6.5本ぐらいだろうか。勿論こんな平均値は何の意味も無い。
カカシのためなら雨の日の紫外線量のデータも必要だろう。しかし普通の人間のために雨の日も含めた平均値など必要なかろう。これでは紫外線照射量は日照時間に比例してしまう。私が知りたかったのは月別の晴の日の紫外線量だったのに。
平均値には騙されることが多い。よくヤリ玉に挙がるのは平均貯蓄額だ。確か全世帯の7割ほどが平均貯蓄額を下回っており、これを根拠にして議論がされるが余り実りのある議論にならない。平均値など目安でしかない。
例えば財布に幾ら入れているかを調査したとしよう。9人が1~5万円でも10人目が100万円持っていれば平均値は十数万円になってしまう。学校のテストのように下限が0点で上限が100点ならこんな極端なことにはならないが、上限が無制限な場合には一番大きな値に引っ張られてしまう。
更に下らない例を挙げよう。地球上の動物の足の数の平均値は何本だろうか。魚類など水棲の動物を除くなら、蛇は0本、人間と鳥とカンガルーは2本、多くの獣は4本、圧倒的に数の多い昆虫が6本、ムカデは100本ということで6.5本ぐらいだろうか。勿論こんな平均値は何の意味も無い。
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