自宅と道志の日々

タイトルを「自宅と道志の日々」にしました。日記のようにつぶやいています

喪中の静かな正月

2024年01月03日 | なかま道志ベース

今年は喪中の正月を迎えました。

例年ですと、お節料理やおそとをいただき良き年と健康を願います。

年賀状の整理や獅子舞もやってきます。

お節料理もなく、簡単な新年の食事です。

大晦日はあるものをいただき、出来合いもので普段と変わらぬ簡単な食事で済ませました。

例年なら女房も仕事を持っている中で、お節料理などを作るのが大変だったかと思います。

本来、お節料理は主婦の休養のためであり、台所を取り仕切っている主婦は、普段は非常に忙しく過ごしていますので、正月の三が日くらいはゆっくり休息を取れるようにと、おせちを食べる習慣が始まったといわれています。

おせち料理はどれも保存が効くようにつくられます。元日におせちを食べて、その後2~3日はおせちの残りを食べることで、主婦は休息をとれます。

したがって、我が家でも主婦の休息のためか、正月の箸袋などには名前も書き、自分で片付けていました

いつしか、男連中は酒を飲み、その世話も女性がしていましたね。

私にとっては今年のように静かな正月を迎えて、これが毎年でも良いかな?と思うくらいです。

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暮れにディスクトップが壊れて、買い替えるしかないと思っていました。

常に2台は動かせています。

大晦日に大手家電の正月セールのチラシを見ると、これでも良いかな?と思うノートパソコンがありました。

昨日(元旦の朝)、オープン前に並びました。この品は1番の整理番号です。

セットアップは次男坊にしてもらいました。

あと、ソフトなどは自分でインストールできます。

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その間に、墓参りに行って来ました。四谷の菩提寺です。

住職も病気療養中で、病院から戻り自宅のベットに横たわっていました。(思ったよりお元気です)

お寺より事前に連絡があり、お参りは午後2時過ぎにしてもらえないかとのことです。

住職より、直接話したいことがあるとか・・・。

私はこの寺の筆頭総代(先々代より)を仰せつかっていますが、若き日には嫁さんを探して仲人をしたり、私が兄貴のような存在だったのでしょう。

ベッドのそばで、将来についてもいろいろとお聞きしました。

そして、私と妻には「生前戒名」を付けたいと手書きのモノをいただきました

大変珍しいことですが、もし住職に何かあった場合に私たちに合った戒名にしたかったのでしょう。

その後、次の住職が戒名を付けるのは、私たちが陰ながら功徳を積んだ寺に対する想いが伝わらないと思ったようです。

立派な「生前戒名」でした。住職曰く戒名をいただくことは、俗世から一歩仏の道に入り込んだと同じだとのことですと・・・。

毎日を精進して、健康で人のためになるよう暮らして行かなければならないと、元旦早々に心に残しました。

年初めの出来事でした。

 

Hiro